イースターイベントに合わせて、ディズニーランド限定で発売されたバンダイ製造の育成ゲーム「ポケットうさたま」ですが、発売からわずか10日で完売となってしまいました。
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今年のイースターイベント目玉賞品

バンダイ製造で「たまごっち」ベースの育成ゲーム「ポケットうさたま」ですが、発売日から店頭には長蛇の列ができ、販売当日に着せ替えケースが売り切れになるほどの大人気グッズとなりました。(ケースが先に売り切れたのは、本体一個に対して複数のケースを買うゲストが多かったためのようです。)
以下の記事で、販売当日のディズニーランドの様子、「ポケットうさたま」の購入レポートを紹介しています。
発売から10日で売り切れ。まさかの再販なし
先にケースが売り切れたポケットうさたまですが、本体も10日で完売に。

「お品切れ」でなく「完売」の表記
イースターイベントが始まってまだ日が浅いので、多くのゲストがこれからの来園を予定していたかと思われます。
そんな中、「ポケットうさたまの」完売、そして再販なしはとても残念です。
販売数が圧倒的に足りなかったと言っていいでしょう。
行った時に欲しいグッズが買えない問題
混雑も顧客満足度を下げる大きな要因ですが、グッズの売り切れ問題も一般ゲストにとっては、決して看過できない問題です。
発売日から数日間でないと希望のグッズが買えないとなれば、多くのゲストは、どうしても欲しい場合、他の方法で購入するしかありません。
どうせ次行った時には売り切れてるから、早めにオークションで…と考えるゲストも出てくるのではないでしょう。近年問題となっている転売行為を一層加速させてしまいかねませんね。
転売を見越した販売数決定を
ディズニー運営側も、予想来客者数に基づいて販売数を決定するのではなく、転売や代理購入の実態も考慮して、販売数を決定して欲しいと感じました。
シーズン終了時まで潤沢に商品があれば、需要と供給のバランスで、転売行為も減るのではないでしょうか。少なくともシーズン中にパークへ来園予定のゲストは、転売者に頼る必要がありません。
しばらくの間、目玉商品に関しては、在庫が余るのを覚悟して販売数を大幅に増やして、いつでも余ってる状態にすれば、過剰な転売行為は自然と無くなっていくと予想されます。(転売行為が落ち着いたら、販売数も調整)
過剰在庫も損失ですが、来園のゲストが好きな商品を買えないというのも顧客満足度の損失につながります。
オリエンタルランドがどのような対策に出るのか、とても気になるところです。