最近、海外ディズニーで行われたキャラクターグリーティングの動画が大きな話題となりました。動画を見て、問題がどこにあるのか、登場人物の女性のように事態が分からないのは危険です。
話題のキャラクターグリーティング動画
話題となったこの動画はTikTokerのユーザーがシェアしたもの。
現在はコロナでこのようなグリーティングは行われてない、とお察しの通り、この動画は6年前に撮られたもののようです。
動画の中で、ゲストの女性がガストンに「もう、終わり。」「離れろ」「離れるんだ」とグリーティングを拒否されています。
女性はキャラクター設定のジョークだと勘違いしたのか、問題行動を取り続けます。
「離れろ」と指を差すガストン。
「本当に?」「オッケー」と当惑しながら立ち去る女性。
最後にガストンは「子どもたちがいるんだぞ」とコメント。
この動画はニュースウィークなどでも取り上げられ、1300万回ほど再生されました。
動画のコメント欄には、「(女性が)なんで出てけって言われてるか分かってないのが頭にくる」「こういうことをやっちゃいけないってのは小学校で習うこと」など、非難の声が集まりました。
5年前にYoutubeにアップロードされた動画ですが、Youtubeの規約に違反している動画として、削除されていました。TikTokでのシェアで今話題となったという経緯です。
現実社会でしてはいけない行為は、キャラクターにもしてはいけない。キャラクターだって人権のある人間です。この動画は論外ですが、あらためてコミュニケーションのあり方について考えさせられる動画でした。