
アメリカのスーパーモデル、カーリー・クロスさんが来日し、東京ディズニーランドへ来園。ランドでの一日を楽しまれたようですが、インスタ、ツイッターに投稿した一枚の写真が大きな話題となりました。
キャストも飛び出して止めたマナー違反。軽率なコメントも。
問題となった写真は「アリスのティーパーティー」のアトラクションにて撮られたもの。
Let's just say I was not his cup of tea 😉 pic.twitter.com/wpnUYeSCib
— Karlie Kloss (@karliekloss) 2017年6月29日
以上の写真の通り、アトラクションの開始前に、ティーカップのふちに腰掛け、足をハンドルに乗せて、ポーズをとって写真を撮影。
写真では、大慌てで男性のキャストが制止した様子が映っており、その写真に「私は彼のお気に入りじゃなかったみたい」とコメントしてツイート。
cup of tea = 「好み、お気に入り」という意味の英語表現と、ライドであるティーカップとのだじゃれを狙ったコメントですが、このツイートに多くの批判が集まりました。
中には日本人と思われる英語でのコメントもあり、
「ルールを守れないなら、もう来ないでほしい」
「足をハンドルに乗せないで」
「迷惑です」
というものが大半で、中には、
「今、ディズニーではSNSに投稿するための写真撮影マナーが問題となっています。あなたは影響力がある人ですから、マナーを守ってください」
という趣旨のものもありました。
テレビでも取り上げられていたディズニーにおける、「インスタ映え」を狙ったマナー違反写真が、こういった形でまた話題となるのはとても残念です。
アメリカのディズニーなら、マナー違反じゃない?
今回はアメリカからのゲストの行動ということで、文化の違いが原因だったのでしょうか?
いえ、アメリカのディズニーでも、今回の行動は完全にアウトです。今回のケースのように、キャストがすぐさま注意したでしょう。
安全上の対策、基準は世界基準のディズニー、アトラクションの出発前にこのような行動が許されるわけがありません。
しかしながら、インスタグラムでの問題の写真は12万いいねがついており、彼女のフォロアー、ファンに対する影響力の大きさがわかります。
楽しい旅行にしたい、特別なひと時を目一杯楽しみたいというのはみんな一緒。
ネットの向こう側にいる人たちでなく、その場で同じ瞬間を共有している人のことをしっかり考えられる大人でいたいなと改めて感じました。