老若男女、幅広い人に愛されるパークは多くのファンに支えられています。現地情報の入手にはそうしたたくさんの方が発信する情報が助かりますよね。
中でも、東京ディズニーリゾートのファンで関連したものをつぶやく専用に近いTwitterアカウントは「D垢(ディズニーアカウント)」と呼ばれます。
今回はそんなこの「D垢のフォロワー数に応じた傾向」について、「独断」と「偏見」で触れてみたいと思います。
この記事のもくじ
数が全てでは無いけれど…変化していく「傾向」
まず、「フォロワー数で検証」と言うと、「数が多ければスゴイの?」と思われるかもしれませんが、もちろん決してそういった意味ではありません。
ここで検証してみたいのは、「フォロワー数の変化によって、パークの楽しみ方、フォロワーさんとのやりとりや発信の傾向などが変わってくる」…と言う部分。
「D垢」(ここでは東京ディズニーリゾートに関するものとします)の皆さんは毎日誰かが必ずインしていると言っても過言ではありません。
そんな中、筆者の実体験も踏まえて、D垢の皆さんの「フォロワー数の変化に伴う傾向」を筆者が勝手に分析してみました。
もちろん以下で述べている傾向はあくまで筆者が感じた傾向であり、必ずしもそうという事ではありません。
更に「数の区切り」もあくまで参考であり、その範囲内なら絶対という事ではありません。
単なる目安として、「そんな傾向があるかもしれないな~」程度に、軽い気持ちでご覧になってみてください。(数字はあまり細かく考えずに見てください。)
…それでは早速、独断と偏見の検証をしてみたいと思います。
D垢開始〜500人前後
●「D垢フォロワー募集」のタグ等を使って、純粋にディズニーを楽しむ。
●楽しんでいる様子をお互いに褒めあったり、和気あいあいとした雰囲気。
●他の人の楽しそうな様子が純粋に楽しい。
●自分やフォロワーのつぶやきがしっかり追える。
●最初はみんなそうだった。
500〜1,000人
●自分も有益な情報を発信したい気持ちが増えてくる。
●自分の考え方に同調してくれる人が増えてTweetが楽しい。
●気が付くと「Twitterに載せるための写真」を撮っている自分が。
●自分やフォロワーのつぶやき全部が追えなくなってくる。
●流れるTLの情報を見て、好き嫌いが明確になってくる。
1,000〜3,000人前後
●それなりにフォロワーが増え、有益な情報を発信しようと言う意思が強くなる。
●自分の考え方が広く認知・同調されてくるのでTweetがとても楽しい。
●TL全てが追えなくなるのでリスト化して管理しやすくしている。
●個性が色濃く出始めてくるため、見ている側(フォロワー)からの好き嫌いも明確になってくる。
●何回か「プチ炎上」した事がある。
●自分のツイートに意見をもらう事が増えてくる。
3,000〜5,000人前後
●いわゆる「大手垢」になり、フォロワーが増えた事で、発言力、影響力が高まってくる。
●「多くの人に見られている実感」が出る様になる。
●「怪しいDM」が増え始める。
●自分も「個性的な考え方」の主張がより強くなる事も。
●他の人の考え方に対し、自分の考えもある程度明確に主張するようになる。
●何回か炎上した事がある。
●自分の発言に対し、エアリプが増え、エゴサ(エゴサーチ)をする機会が増える。
●過去のツイートを探られ、矛盾を指摘される事も。
5,000〜10,000人前後
●大手垢になり、「自分の事を言われている事」が時々目につく事も。
●フォロワーが増えた事により「何を言っても賛否の意見」が出てくるようになる。
●その対応が面倒なのでツイートの内容を吟味してつぶやくようになる。
●全く悪意が無く、素直な気持ちを言っただけで炎上する事も。
●Tweetはとても楽しいが、正直少し「呟く義務感」も出てくる。
●否定的な意見や考え方を受けるのに慣れて来て、対応力と耐性が出てくる。
●呟こうとしてやめた「下書き」が増える。
●別垢又は鍵垢で本音を言う様になる。
10,000人以上
●何でも無い日常を呟くだけで、予想もしない角度から否定される事が増える。
●ツイートする前にどんな反応が来るのか大体予測できるようにもなる。
●ツイート内容ではなく、「そのアカウント自体を嫌う人」が増える。
●知らない人からブロックされている事が増える。
●個々の反応が大変になるので、表立って本音をつぶやく事が少なくなる。
●別垢又は鍵垢を複数持っている。
不満のはけ口?「捨てアカウント」の存在
以上、お伝えしてきた「フォロワー数とその傾向の変化」。繰り返しますが、これは完全に筆者の「独断」と「偏見」で感じた、D垢における傾向です。
もちろんこれは個人的な勝手な思い込みの一つですし、全くそんな傾向が当てはまらない方もたくさんいると思います。本来は、それぞれが自分が楽しい呟きをすればいいものですからね。
そして、そんなこのディズニー界隈でのこうしたTwitterアカウントのまたもう一つの存在として、いわゆる「捨てアカウント」があります。
この「捨てアカウント」はほとんどの場合、「特定の人や傾向に対して、不満や文句を言う目的で作られている場合」が多いものと察せられます。
現実的には、なかなか「普段使いの表向きのアカウント」では言いたい事が言えない方が、「もう一つアカウントを作って言いたい事を発信する」と言うケースが多いと思われます。
もちろんそうしたアカウントを作ること自体は個人の自由で何の問題もありません。
しかし、そうしたネガティブな発言をする事が目的のアカウントは、フォロワーも増える事は少なく、いつの間にか放置されて使われなくなってしまう…と言うケースが多いような気もします。
もちろん、この便利なTwitterは「自由に言いたい事を呟けばいい」もの。タイムラインには色々な考え方や傾向がありますが、要は「自由に楽しく他の方とコミュニケーションを楽しめればいい」ものなんですよね。
…多くの方が様々な楽しみ方をするパーク。確かに自分と違う考え方の人に対して、嫌悪感や否定的な考えを持つ事はよくありますし、それはごく自然な事でもあります。
しかしながら、そうしたたくさんの方が集まるパークでは、「その人の数だけ楽しみ方」があります。
そうした「他人の気になる発言」は「理解する必要」はありません。「そうした考えの方もいるんだなぁ…」と受け流す事もストレスなくパークを楽しむ秘訣なのかもしれませんね。
他人の言動に流されず、自分が好きな楽しい事を周りに迷惑かけずに呟いていければ、もっと更に「D垢」が楽しくなるような気がしますよね。