
楽しいショーや個性的なアトラクションだけでなく、様々な要素でゲストを楽しませてくれる東京ディズニーリゾート。
並んでいるゲストを飽きさせない工夫や、様々な細かなこだわりや物語であちこちに散りばめられており、そうした配慮探すのも楽しみのひとつです。
そんな中、ほとんどの方が気にしない様な、あっという間に通り過ぎてしまう所にもそんなこだわりが隠れています。
今回はディズニーシー・ホテルミラコスタの1階からパークに入る所にある、大きな1枚の絵についてご紹介します。
この記事のもくじ
ただのパークの全体図ではない!隠れミッキー以外にも隠れた要素が…!

この出入口(ホテル&パーク・ゲートウェイ)は、基本的にはホテル宿泊者用の出入り口ではありますが、レストラン利用やショップの利用などで、一般ゲストの利用もできる、ホテルミラコスタの入り口です。(宿泊者以外の入場が制限される場合もあります。)
この近くでは安全のため荷物検査が行われておりますが、そのエリアの壁にかけられた1枚の大きな絵があります。

これはご覧の通り東京ディズニーシーの全体図。こちらはパークとホテルがグランドオープンした時からここにありますが、この中には実は細かなこだわりが隠れているのです。
小さくて確認するのが大変な隠れミッキーがあちこちに!

この絵は非常に細かく書かれており、近くで見ると意外に大きな絵でもあります。そのため、ちょっと通りすがりにぱっと見ただけでは、まずわからないのですが、実は隠れミッキーがいくつか存在しています。
上の写真の赤い枠で囲った所を拡大したのが下の写真。

大きな絵の右下あたり、アラビアンコーストの近くに海があり、シンドバットに登場するクジラが描かれています。
ちなみにこのクジラやシンドバット等は、現在のリニューアルされる前のバージョンのイメージで描かれています。

このクジラの右下、海の波の模様の中にミッキーの姿が、そしてそこにほど近い、陸地の部分にも同じくミッキーの形が描かれています。かなり小さく、近づかないと見つけられないくらいの大きさです。
SSコロンビア号の煙突から出る煙の形が…!

続いては絵の上部左側、この部分にはアメリカンウォーターフロントが描かれています。このエリアのシンボル的存在でもある、SSコロンビア号にご注目。

このエリアのシンボル的存在でもある、SSコロンビア号が書かれていますが、この煙突から出る煙の形をよーく見ると…?これ、この絵のかなり高い位置にあるので、なかなか見つけるのは困難です。

蒸気船トランジットスチーマーラインの煙の形が…!
そして今度は右上のあたり、ポートディスカバリーのストームライダーの後ろ側にロストリバーデルタの周辺の様子ですが、ここには蒸気船トランジットスチーマーラインが書かれています。

ここも蒸気船から出る煙の部分をよく見てみると…?

また、この上の写真の右下部分、これはちょっと微妙ではありますが、樹木の形が丸3つが連なっており、ミッキーの形の様にも見えます。

なかなか気が付かない場所に描かれている小さな小さな隠れミッキーですが、機会があればぜひ探してみてくださいね。
こちらの大きな絵ですが、実は隠れミッキーだけでなく、他のキャラクターも隠れているのです。次回はそのご紹介や絵に隠れた細かなこだわりについてもご紹介します。