東京ディズニーシーの20周年をお祝いする特別イベント"Time to Shine!"が2021/9/4(土)からスタート。
コロナ禍による感染症対策ですっかりと様変わりしてしまったパーク内ですが、アトラクション、グッズ売り場、レストランと、ありとあらゆる施設の出入口に消毒液が用意されており、訪れるゲストもしっかりと鼻までマスクを覆って着用してパーク内を楽しんでいました。
そんな2021年9月の平日、ディズニーシーのチケットを取得することが出来ましたので自身もしっかりと感染予防・対策をしたうえで舞浜へと向かいました。
限定フードやフォトロケーションなど、シーの中で過ごした様子をレポートしていきたいと思います。
この記事のもくじ
両パークの営業時間
現在ディズニーランド、ディズニーシーでは両パークとも午前10:00から午後7:00までの短縮営業と、酒類の提供を中止しての運営をしています。
朝晩の公共交通機関の混雑や、ゲート前での混雑緩和も考慮してのことかもしれませんね。
短縮営業であってもワンデーパスポートの金額は据え置きのままとなりますので、ご注意ください。
(大人料金/平日8,200円、週末等8,700円)
ちなみにこの日は9:30頃にディズニーシーに到着。ゲートを通過してパーク内へと入園出来たのは10:15頃でした。
ディズニーシー20周年限定メニューを食す!
こちらはニューヨークの街並みを眺めながらお食事を楽しむことが出来るデリカテッセン、「ニューヨーク・デリ」。
1日の活力でもある朝食と少し早めのランチという事で、入園してすぐ(10:30頃)ブランチを頂くことにしました。
今回はディズニーシー20周年限定のスペシャルセットをオーダー。
プルドポークサンド(エッグサラダ&チーズソース)とフレンチフライポテト、そしてソフトドリンクのチョイスが出来ます。(¥1,260-)
他にもレギュラーメニューのマイルハイ・デリ・サンドやルーベン・ホットサンド、メルトサンドがあります。
こちらが注文したスペシャルセットです。プルドポークサンドは程よく甘じょっぱい味付けで、レタスやエッグソース等でブランチにはもってこいのバランス。
そしてバンズもほのかな甘さが残るテイスト。薄い生地なのかな?と思わせて、その存在感にビックリします。
今回のインパークで食べた中でも格別な1品でした。ぜひご賞味あれ。
ビッグバンドビートでテンションアップ!最高のエンターテイメントを堪能しました。
現在のディズニーランド・シーでは、アトラクションや観覧施設などを体験する場合、「スタンバイパス」や「エントリー受付」が必要です。これらを利用するためには、原則スマートフォンによるディズニー公式アプリが必要となります。
今回、ディズニーシーの人気エンターテイメント「ビッグバンドビート」を入園してすぐの10:30頃に『エントリー受付』で幸運にも鑑賞券を手にすることが出来ました。
これまでの「抽選」と名称を変更した意味が全く分からないのが正直な所ですが。。。(笑)
何はともあれ、鑑賞できることに感謝し、11:15スタートの初回公演を楽しむことに。
朝一番から同行者と一喜一憂し、幸先のいいスタートとなりました!
ショー自体は感染症対策のため、1部内容を変更しての公演「〜ア・スペシャル・トリート〜」バージョンとなっています。
詳細はネタバレとなってしまうため割愛させていただきますが、キャラクターの存在感もグレードアップし、BBBフリークなら誰もが盛り上がる『あの』曲目もあり、十分、満足できる内容です。
『エントリー受付(という名の抽選)』をする際は、藁にもすがる気持ちでスマートフォンをタップしましたが、シーに行く機会がありましたら忘れずに『エントリー受付』をオススメします。
(※グループ単位で1席空けての配席となっています。公演終了後の退出もキャストさんの指示により、混雑することなく余裕をもって楽しむことができます)
混雑状況は!?パーク内の待ち時間レポート
現在は入園者数を大幅に制限して営業しているため、パーク内のアトラクションは平日・休日を問わず同じような混雑具合かもしれませんが記録のためにもご紹介したいと思います。
まずはロストリバーデルタの人気グリーティング施設「ミッキー&フレンズ : グリーティング・トレイル」の待ち時間状況です。
混雑している日はビッグバンドビートと同じくエントリー受付を実施しているのですが、この日は通常スタンバイでミッキー、ミニーとのご挨拶が可能です。
こちらの写真を撮影したのはお昼すぎの13:00頃でしたが、夕方にはミッキーの待ち時間が40分まで伸びていました。
こちらは同じくロストリバーデルタの人気アトラクション、「インディ・ジョーンズ : クリスタルスカルの魔宮」。
スタンバイの待ち時間はなんとたったの『5分』。
こちらも撮影時間は13:00頃。ポートディスカバリーの「ニモ&フレンズ・シーライダー」は10分待ち。
毎回乗る度にルートが変わるので、この待ち時間ならば全ルート制覇も夢ではないかもしれません!
パーク滞在中は何度か各エリアを往復しましたが、タワー・オブ・テラーやセンター・オブ・ジ・アースなどの人気アトラクションも10分前後の待ち時間でした。
ソーシャルディスタンスを確保しての待ち列となるため、仮に施設の外まで列が伸びていたとしても意外とサクサク進むことが出来るかと思います。
続々と営業再開するパーク内のショップ
こちらは、昨年7月のパーク再開直後は営業をお休みしていたグッズショップ「スチーム・ボート・ミッキーズ」。
今年の7月からこちらのショップも営業再開となりました。
普段は最新のアパレルなどを取り揃えるだけでなく、パーク内を楽しむためのカチューシャや、ぬいぐるみなどが販売されていますが、感染症対策のためかこの日の陳列棚にアパレル系はなく、人気のダッフィーシリーズが所狭しと並んでいました。
と言っても、1シーズン前のイベントグッズや、人気のレギュラーシリーズのみですが、それでもダッフィー、シェリーメイだけでなく、ジェラトーニ、ステラ・ルー、クッキー・アン、そしてデビューしたばかりのオル・メルも実際に手に取って見ることが出来るので嬉しいですね。
TDS20周年記念のダッフィーグッズは、お向かいのマクダックス・デパートメントストア(他、ガッレリーア・ディズニー、アーント・ペグズ・ヴィレッジストア)で販売中。
これらの3店舗はインパーク当日にディズニー公式アプリでスタンバイパスの取得が必須であり、1日1回しか入ることが出来ませんのでご注意を。
一方、スチーム・ボート・ミッキーズに関しては、スタンバイパスの取得も必要なく入店することが出来ます。
特にスペプラ(スペシャルプライス)という訳ではありませんが、こうして可愛いグッズを見ているだけでも楽しめちゃいますね!
スイーツタイム!限定ランチケースは15分で販売終了
さて、今回のTDS20周年限定グッズの中でも特に混雑が激しく争奪戦となっているのが「ストロベリードーナツ」。。。
。。。に、セットで付けられる『スーベニアランチケース』です。(笑)
実は入園してすぐにこちらのマンマビスコッティーズ・ベーカリーへと向かったのですが、10:15頃に到着した時点でこの日の販売分は終了に。
9/3の販売初日から長蛇の列で人気が激しく、翌日以降は整理券対応となったもののそれでも当日分の販売分は即売り切れ。
(9/5からは1人1つまでの購入制限となっています)
残念ながらランチケースはゲット出来ずでしたが、夕方に立ち寄ってみるとランチケースなしのドーナツ単品(もしくはドリンクセット)は購入が可能とのこと。
大の甘党の筆者、お頼み申す。
ドーナツ部分だけでなく、ホワイトチョコレートがサクサクに冷えていて右から左まで隅々が甘い完璧なストロベリードーナツでございます。
サンドされているイチゴもほのかに甘酸っぱく甘さも十分。ストロベリークリームとの相性は、言わずもがな。
しかしここまで甘いと、コーヒーが欲しくなってしまいますね…?
ドーナツ単品800円と、ドリンクセットの1,020円から選ぶことができますが、今回はドリンクを「コーヒータピオカラテ」にグレードアップさせて、お会計は1,320円。
(コーヒータピオカラテの単品価格は600円なので、80円もお得!)
こちらのタピオカ、街中で販売されているような「激甘タピオカ」ではなく、甘さは控えめでむしろスッキリとしていて大人向け。
それでいてタピオカの存在感もバッチリなのでインスタ映えも◎
激甘ドーナツとコーヒータピオカラテの組み合わせはオススメです。
https://www.tokyodisneyresort.jp/tds/restaurant/menu/401/
(※通常のコーヒーもホット、アイスも揃っています。詳しくは公式Webサイトもご参考ください。)
いかがでしたでしょうか。
満を持してのディズニーシー20周年イベント。緊急事態宣言が9/30まで延長され(※9/9現在)、まだまだ油断は許されない状況ではありますが、パーク内は以前と変わらず感染症対策が徹底されています。
ゲストとキャストさんのソーシャルディスタンス、マスクや手指の消毒でしっかりと予防対策をして、安全にパークを楽しみたいですね。
皆様のインパークの参考にして頂ければ幸いです。
ありがとうございました。