一般論として「ひとりでは行きにくい場所」と言われているディズニーリゾートですが、パークを好きになると、一度ひとりで行ってみたいなぁと思うことがあるのではないでしょうか。
本記事では、ひとりディズニーのメリット&デメリットと、年に5回ほど名古屋からひとりでディズニーへ行く筆者のおすすめの楽しみ方を紹介いたします。
この記事のもくじ
ひとりで行くメリット
ひとりディズニーの最大のメリットは、時間が全て自分のものであること。
お腹が空いたら何か食べる、歩き疲れたら休憩する、お気に入りのアトラクションを何周もするなど、いつ・何をするかは全て自分自身次第です。自分ひとりだけで意思決定ができるので、天候の影響やトラブルで予期せぬ予定変更が生じたとしても、すぐに次の行動に移ることができます。
もう1つのメリットが、アトラクションでシングルライダー制度を利用できること。
ただし、2023年1月現在シングルライダー制度が導入されているアトラクションは「インディー・ジョーンズ・アドベンチャー」のみです。
今後対象アトラクションがもっと増えてくれれば、より大きなメリットとなるでしょう。
ひとりで行くデメリット
ひとりディズニーのデメリットとして挙げられるのは、話し相手がいないため待ち時間が暇になってしまうこと。
アトラクションのキューラインでは細かなプロップスを観察して楽しむことができますが、ショー・パレードの待ち時間はどうしても退屈になってしまいます。対策として、文庫本を持参したり、予めスマホに動画をダウンロードしておいたりするのがオススメです。
ひとりでディズニーへ行く場合は特に、スマホのモバイルバッテリーは絶対に持参して行くようにしましょう!
また、パークが特に混雑している日は、レストランの座席確保に苦戦する可能性があります。
混雑日にひとりで行く場合は、事前に予約を取っておく・ピーク時間の利用を避ける・開店直後を狙うなどの方法で対策をしましょう。
ひとりディズニーでのおすすめの楽しみ方
年間のインパのうちの半分以上がひとりである筆者がおすすめする、”ひとりだからこそ”できるパークの楽しみ方を3つ紹介いたします。
①好きなアトラクションやショーをリピートしまくる
ひとりディズニーのオススメの楽しみ方1つ目は、好きなアトラクションやショーをリピートしまくることです。
ライド系のアトラクションはもちろんのこと、キャラクターグリーティング施設をリピートしたり、あるいは渡り歩いたり、時間が許す限り満足するまで堪能してみましょう。
1回の収容人数が多いシアター形式・ボート形式のアトラクションや、中が真っ暗なホーンテッドマンションは、シングルライダーデビューにおすすめです。
また、キャラクターグリーティング施設では、同じようにひとりで来ているゲストが実は沢山います。推しキャラクターがいる方は挑戦してみてください。
キャラクターとお話しをするコツについては、こちらの記事も是非ご覧ください。
②特に何もせずのんびりする
ひとりディズニーのオススメの楽しみ方2つ目は、特に何もせずにのんびり過ごすことです。
レストランのテラス席やベンチに座ってゆっくりコーヒー・お酒を飲んだり、マークトゥエイン号やトランジットスチーマーラインに乗船してただ単にパークの風景を楽しんだりします。パークの空間そのものが好きな方にとっては、最高のデトックスタイムになること間違いなしです。
この楽しみ方は筆者も大好きで、1日に最低でも1回は必ず「何もしないのんびりタイム」を入れるようにしています。
③じっくり写真撮影をする
ひとりディズニーのオススメの楽しみ方3つ目は、じっくり写真撮影を楽しむことです。
カメラを所持しているかどうかに関わらず、普段から写真を撮ることが好きな方にオススメしたい楽しみ方です。良いポジションに船や電車が来るタイミングを狙ったり、日が傾くまで待ったり、1枚の写真を撮るのためにゆっくり時間をかけることができます。
他のゲストの妨げとなるような迷惑行為や、立入禁止の場所に入るといったような危険行為は絶対にしないようにしましょう。
最初はちょっと緊張するひとりディズニーですが、一度パークへ入ってしまえばどうってことありません!
自分にあったひとりディズニーの楽しみ方を、皆様も是非見つけてみてください。