アトラクションごとの傾向&攻略法【アリエルのプレイグラウンド】その2

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様々なタイプのアトラクションがそろっているディズニーシー。基本的に待ち時間が長くなりやすい事が多いですが、時間に縛られずに自由に楽しめるタイプのものも存在します。

そんな中、知っていると少しだけ得するポイントやアトラクションを楽しむ上での攻略法などについてのシリーズ企画。個々のアトラクションを紹介する「アトラクションごとの傾向&攻略法紹介シリーズ」。

今回はマーメイドラグーンにある、散策型アトラクション、「アリエルのプレイグラウンド」の9つのエリアについて個々にご紹介します。

幅披露年代が楽しめる個性豊か9つのエリア。

前回もお伝えしましたが、この「アリエルのプレイグラウンド」は大きく9つのエリアに分かれています。それぞれの特徴がありますので、今回は個々にその特徴をご紹介していきます。

★「ケルプ・フォレスト」(↑)
北側の入口から入って、すぐ左側にある、文字通り、大きなケルプ(海草)でできた、海中の森です。間を自由に通れる迷路になっています。

ただ、それほど大きなものではなく、実際は通過する程度のものです。エリアの端にあるので、意外にその存在に気がつかないかもしれません。

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★「フィッシャーマンズ・ネット」
エリアに入るとすぐに気がつく天井の部分。魚を採る「漁師の網」を利用した大きなネットです。北側入口からエリアに入って、すぐ左前にある階段から登って天井のネットを歩けます。

また、こちらは一方通行。時々気がつかずに逆走しているお子さんもいますのでご注意を。また、ネットは大人でも渡れますが、意外に歩きにくいです。

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★「ガリオン・グレイヴヤード」
南側入口から入ってほびまっすぐ進んだ場所。海意沈んだ沈没船がある周囲のエリアです。映画の中ではアリエルがサメに会った場所です。

ゲストが自分で宝箱を開けたり、中のものに触ると反応がある場所があります。ちょっと怖い雰囲気もありますので、小さなお子さんは注意。

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★「ケープ・オブ・シャドー」
少しわかりにくい位置にある洞窟。曲がりくねった洞窟を進むと、一見何もない小さな部屋があります。ここは時々カメラのフラッシュの様な稲光が放たれます。

この部屋の壁(弱い光が当たっている部分)に、ゲストの体を一部を触れていると、その稲光が光ったときに、その「体の跡」が数秒間壁に残るという仕掛けがあります。

中を覗くだけだと何も無い場所なので、知らないと通り過ぎてしまう様な部屋でもあります。また、基本はほぼ真っ暗ですので少し怖いかもしれません。

また、ここには写真の様に、フラッシュが光った後に、短い時間だけなのですが、アリエルやフランダーのシルエットが浮かび上がります。

短い時間ですので気にしていないとなかなか気がつかないかもしれませんが、ぜひ探してみてください。

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★「アリエルのグロット」
その名の通り、アリエルの洞窟。映画に中にあったシーン、アリエルが人間の世界から集めてきた様々なものが置かれています。中央には大きなエリックの銅像があります。

部屋の中にある道具などは音や反応があるものもあり、自由に触って遊べます。また、この穴が開いている天井部分が、マーメイドラグーンのアンダーザシーエリア(建物の中)の入口にあった、トリトンズキングダムのエントランス(いるかに乗ったトリトンがいる入口)に繋がっています。

アリエルの洞窟は実は父であるトリトンが見張っている…なんていう意味があるのかもしれませんね。

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★「シードラゴン」
大きなシードラゴンの「骸骨」で作られたトンネル。実質的にはくぐるだけで、その先にある「アースラのダンジョン」への通り道となっています。

このあたりは照明がBGMや照明効果が、怖い雰囲気になっているので、小さなお子さんは行かない方がいいかもしれません。

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★「アースラのダンジョン」
上記の「シードラゴン」のトンネルを通って奥に進むと、そこは、海の魔女アースラの住んでいる洞窟。不気味な雰囲気の洞窟は、明るく賑やかなマーメイドラグーンの中では異質の空間です。

その先にはアースラが時々登場する鏡があったり、フロットサム、ジェットサム(映画に登場するウツボ)がいたりと、不気味なエリアです。

この近くにある鏡の向こう側は「アリエルのグロット」が見えるようになっていて、アースラはアリエルの様子を覗き見ていた…?のかもしれませんね。

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★「マーメイド・シースプレー」
同じエリアではありますが、少し外に出るような一意あるのがこちら。このアリアにいるカメやイルカの像からは、不規則に「水」が噴出します。

地面の素材はお子さんが転んでも大丈夫なスポンジ状になっていますが、動物のほかにも地面や岩からも時々水が出てきます。場所によっては一度にかなり多くの量が出てくるところもあります。特に夏場は人気のエリアです。

お子さんにとっては非常に楽しいエリアですが、ここで遊ばせるならば着替えは必須です。水の直撃を受けると全身が濡れてしまうくらいの所もありますのでご注意を。

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★「スターフィッシュ・プレイペン」
上記の「マーメイド・シースプレー」の手前にあたる部分。赤ちゃんでも安心して遊べる、大きなスポンジ状の床になっているキッズエリア。海の生き物などの形をした柔らかい「積み木」があります。

ここは利用の「逆制限」がある場所で、「7歳未満のゲストのみ」が利用可能です。お子さん対象のエリアではありますが、小学校2年生以上になると基本的には遊べませんのでご注意を。

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…以上の9つのエリアにわかれていますが、もちろん個々以外にも遊べるエリアが多くあります。特にどこも待ち時間はほとんど無いので、パークが混雑してきた時に利用するもの賢い方法と言えるかも知れませんね。

ABOUTこの記事を書いた人

DヲタのWEBライター。TDRハックの他に、 個人ブログ「TDRな生活」や「株式会社ぴあ」の「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」で多くのTDRにまつわる記事を執筆。7冊のディズニー関連書籍の著者でもある。近著に「ひとりディズニー50の楽しみ方」 (サンクチュアリ出版 )。…慌てず急がず、ゆっくりゆったりとパークを散策しながらお酒を楽しむのが好きです。

2 件のコメント

  • みっこさん、こんにちは
    質問なんですが、最後の写真の白い布壁のある場所とあそびかたを教えていただきたいです!

    • 通りすがりのディズニーオタクです。
      最後の白い帆はガリオン・グレイヴヤードという沈没船のものです。左右に動くとトランポリンの要領で遊ぶことが可能ですよ。

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