さて、初夏を迎えている東京ディズニーランドでは現在、30周年“ザ・ハピネス・イヤー”を開催中です。そんな中、毎年恒例のこの時期、6月24日から、恒例となった「七夕プログラム」がスタートしました。
早速ですが、開始初日に行ってまいりましたのでレポートをお届けします。
毎年恒例の七夕。ワールドバザールには、大きな笹飾りや吹き流しが!
季節のスペシャルイベントが行われるおなじみの東京ディズニーランドですが、この時期は毎年恒例の日本の伝統的な行事「七夕」をモチーフにしたイベントが開催されます。
パークを入ると、ワールドバザールの中央には、ミッキーマウスをかたどった笹飾りなどが飾られ、願い事をつづる、約11メートルの「ウィッシングプレイス」が登場しています。
訪れたゲストはミッキーの形をした「ウィッシングカード」に、思い思いの願いごとを書いて結びつける事ができます。
このイベントは例年一週間ほどの短い期間のみしか行われていませんでしたが、今年からは一週間期間が延び、6月24日から7月7日までの14日間、期間限定で開催します。
もちろんこの七夕プログラム期間だけの限定グッズ、約30種類が登場。しかしながら、期間が短いため、在庫がなくなると再販されない場合が多くなっています。購入の際はご注意を。
そしてこのイベントのメインとなるのはディズニーの仲間たちが登場する「七夕グリーティング」。その名の通り、七夕のコスチュームに身を包んだキャラクターが登場し、パレードルートを進みます。
彦星と織姫にふんしたミッキーマウスとミニーマウスが人力車に乗って登場、そのほかのキャラクターや仲間たちが、パレードルートを進みます。
七夕グリーティングは2分程度の通過型の短いパレード。
このイベントのメイン企画である「七夕グリーティング」の七夕パレードは、通常パレードが行われるパレードルートを使って行われます。1日2回公演で、11時20分と16時15分の2回行われます。
パレード自体は停止せず、通過型。特にショーモードやゲスト参加のシーンなどはありません。通常時期の季節のスペシャルパレードに比べると、かなり規模は小さいので、待たれる場合はその違いにご注意下さい。
今回はディズニー映画、「塔の上のラプンツェル」のラプンツェルとユージーンが新たに参加しています。先頭はミッキー・ミニーの人力車、続いてバンドやキャラクターが続き、フロートの上にドナルド&デイジーが乗っています。
その後方にはグーフィー、プルート、チップ&デールは例年と同じく徒歩で参加。
アラジンとジャスミン、ベルとビースト、オーロラ姫、シンデレラ、白雪姫…とディズニープリンセスが続きます。この七夕グリーティングは参加するキャラクターが毎年微妙に異なる事が多いです。
基本的に徒歩キャラクターグーフィー、プルート、チップ&デールはパレードルート最前列のガストと時々触れ合ったりと自由に動きます。
それ以外のプリンセス達は概ねの位置が決まっているようで、ベルやオーロラ姫がパレードルートの外側で、ジャスミンやシンデレラ、白雪姫が内側の事が多いようです。中でもラプンツェルは自由に動き回り、キャラクターの正確もよく表している感じがします。
一日二回の公演がありますが、アトラクションに乗る&並ぶ方が多いせいか、初回の方が場所取りは少ない気がします。
また、登場キャラが基本的に全てこちらを向くので、一番人気のトゥーンタウンですが、こちらは開園してすぐに最前列は埋まり始める傾向があります。
ただ、全体的にはかなり短めのパレード。実際に目の前を通過するのはわすか数分程度の短いものですので全体の予定と照らし合わせながら見るのがいいでしょうね。