
いよいよ始まった東京ディズニーリゾートのクリスマスイベント。各種のエンターテイメントやデコレーションも楽しみですが、フードなどもその楽しみのひとつですよね。
今回は東京ディズニーシーでクリスマス期間限定で販売している、イベント期間だけ味わえる、アルコール5種類をそれぞれ実飲レポートで紹介します。
この記事のもくじ
「スパークリングカクテル(ピーチリキュール&ストロベリー)」

アメリカンウォーターフロントのレストラン「ドックサイドダイナー」で販売中の「スパークリングカクテル(ピーチリキュール&ストロベリー)」¥780。
こちらはホイップクリームとストロベリー果肉でクリスマスをイメージした鮮やかなカクテルです。全体的に果実感のある、甘めな仕上がりのデザートドリンクの様な味わいになっています。
鮮やかな色合いを楽しむのもいいですが、しっかりクリームも混ぜると、柔らかな口当たりになり、クリーミーな味わいに変化します。
アルコールは4.5%と低め。「海のクリスマス」が表現された鮮やかなブルーが特徴的です。
「スパークリングワインカクテル(フルーツ&ピスタチオ)」
続いては、こちらもアメリカンウォーターフロントのレストラン「ニューヨーク・デリ」で販売中の「スパークリングワインカクテル(フルーツ&ピスタチオ)」¥780。
珍しいピスタチオのカクテルが登場です。写真だとわかりにくいですが、少し小さめのカップで提供されます。
ご覧の通り、色合いでクリスマスツリーをイメージしたようなカクテルです。甘酸っぱい爽やかな味わいに、ピスタチオとドライストロベリーのサクサクとした食感が特徴的。
時間が経ってもサクッとした食感が楽しいです。
そのままでもいいですが、しっかり混ぜると全体的にグリーンに変化する、見た目も楽しいカクテルです。アルコールは9.6%と実は結構高めなのでご注意を。
「ホットワインカクテル(アップル&オレンジ)」
こちらはアメリカンウォーターフロントのSSコロンビア号前のフードワゴン、「バーナクル・ビルズ」で販売中の「ホットワインカクテル(アップル&オレンジ)」¥780。
シナモンなどのスパイスが香る「グリューワイン(温かい葡萄酒の事。ワインと香辛料などで作るホットカクテル)」に、相性の良いドライアップルとドライオレンジが添えられています。
赤ワインの上の乗っているのはなんと「ビールの泡」。短い時間で消えてしまいますが、この季節らしく、泡が雪のようです。
クリスマスの季節にありがたい、寒い冬にほっと温まる、ちょっと手間のかかった甘くて飲みやすいカクテルです。
「ビアカクテル(乳酸菌飲料)」
続いては、こちらもアメリカンウォーターフロントのレストラン、「レストラン櫻」の外側にあるテラス席で販売中の「ビアカクテル(乳酸菌飲料)」¥780。
爽やかな酸味が特徴の乳酸菌飲料(ヤクルト風)の甘いビアカクテルです。
上に乗っているのは過去にも登場した、香川県のお菓子「おいり」。クリスマスツリーに飾るオーナメントの様なカラフルなカクテルです。おいりは早めに柔らかく溶けてしまうのでお早めに。
これまで数多くのビアカクテルが登場してきましたが、「一番ビール感が少ない」と言ってもいいかもしれません。乳酸菌飲料の「甘み」と「酸味」がビールの苦味を消してくれる、バランスのいいビアクテルです。
「ホットコーヒーカクテル」
パークの奥地、ロストリリバーデルタにあるレストラン「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」で販売中なのは、「ホットコーヒーカクテル」¥780。
真っ白いの雪が積もったような、コーヒーが香るホットカクテルです。しっかり混ぜると、ホワイトチョコレートとクリームがコーヒーリキュールと溶け合い、深い味わいになります。
ラズベリー顆粒のトッピングが色合いと酸味のアクセントに。添えられているチョコポッキーは熱ですぐ溶けて沈んでしまうので、写真を撮る場合はお早めに。
…以上、ご紹介してきた、東京ディズニーシーのクリスマス期間限定のアルコール。やはりこれからの寒い季節、ホットのアルコールは特にありがたいですよね。
何かとパークでも忙しなくなってしまうクリスマスの季節ですが、こうしたアルコールでゆっくりしながら「飲むクリスマス」もじっくり味わってみてくださいね。