東京を含む4都道府県に3回目の緊急事態宣言の発令にあたり、テーマパークの休園が各地で報じられてきました。隣接県であるディズニーランド、シーの休園も現実味を帯びる中、どうやら休園はないのではという観測が確認されました。
この記事のもくじ
GW期間を含む4/25~5/11「緊急事態宣言」
4月24日現在、千葉県は「まん延防止等重点措置」がとられており、ディズニーランド、シーでは入場者数の制限(5000人まで)、シーでは閉園時間を1時間早め、午後8時にするなど、対策がとられています。
東京都の4月25日から始まる緊急事態宣言発令を受け、ディズニーランド、シーの対応に注目が集まっていますが、「自治体の要請があれば対応するが、現時点で何も決まっていない」という報道です。
GW中のディズニー休園はない?
そんな中、4月24日午後、オリエンタルランドはホームページを更新。
来週以降の4月28日から5月11日は、パーク内でのアルコール販売を中止するとのアナウンスを発表しました。
つまり、ゴールデンウィーク期間のディズニー休園という可能性は極めて少ないということになります。
これは、千葉県知事が4月24日午後に発表した新たな「まん延防止等重点措置」の要請(4月28日から5月11日の期間)を受けての変更となります。
GW中は、人の移動の活発化を抑制するため、飲食店に対して8時までの営業、アルコールの提供は禁止の要請がでています。
大規模商業施設に対して入退場制限など入場制限の徹底を要請しており、ディズニーへの休園の要請は出ていません。
休園の可能性は限りなく低いが、あるとすれば2通り
千葉県の発表、それに合わせたオリエンタルランドのHPの変更を考えればGW中の休園は極めて可能性が低いですが、万が一でもあるとすれば、2通りだと考えられます。
一つは、東京都の要請。もう一つが、オリエンタルランドの自主的休園です。
しかしながら、千葉県の新たな「まん延防止等重点措置」が発表されており、入場規制、時短、酒販売中止の対策がとられていますので、それを無視して東京が一企業に働きかけるのは越権行為であると思われます。
オリエンタルランドの自主的休園も、いままでのオペレーションの実績の高さを考えると可能性は極めて低いだろうと思われます。さらに、今休園をするということは、これまでの対策が足りていなかったというメッセージにもなってしまいかねません。
GW中にパークへ来園される方は、くれぐれも感染対策に気をつけてお楽しみください。