【豪華なのにコスパ良し】お泊まりディズニーの穴場「ハイアットリージェンシー東京ベイ」に宿泊してみた

ライター:

やっぱりじっくり泊まって楽しみたい東京ディズニーリゾート。でもやっぱりお泊りだと、高くなってしまうのが難点ですよね。

…かといって、安さ重視のホテルにすると、我慢の滞在になったり、後で後悔する、なんて事も。

そんな中、リーズナブルなのに豪華な滞在ができるディズニーリゾート周辺のホテル「ハイアット リージェンシー 東京ベイ」をご紹介します。

2021年7月オープンのブランドホテル

今回ご紹介するのは、JR新浦安駅から車で約15分のところにある、「ハイアット リージェンシー 東京ベイ」。

2021年7月12日に開業した、東京ディズニーリゾートや幕張メッセなどの利用に便利な浦安市のベイエリアにある東京湾を望むリゾートホテルです。

(画像はGoogleMapより)

こちらは東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルでも、パートナーホテルでもありませんが、上の写真の様にパークからは適度な距離にあります。

また、ハイアットはご承知の通り、世界的にも展開するブランドホテルでもあります。

完成からまだ新しく、新浦安駅から車で15分のところにあり、少し距離があるため、意外と知られていない部分もあると思います。

上品な作りなのにリーズナブル

こちらのホテルの特徴として挙げられるのは、世界的ブランドのホテルであり、内装や外装も非常に落ち着いた高級感あるホテルなのに、「意外とリーズナブル」と言うこと。

東京湾に面したテラスでリゾート気分

もちろん予約の時期やタイミングで料金は大きく変動しますが、オフィシャルホテルやパートナーホテルに比べても比較的料金が低めであるのがありがたいですね。

多くの施設や設備があるリゾート大型リゾートホテルと言うわけではありませんが、ちょっとお得感のあるホテルです。

またオープンが2021年7月と新しいため、すべての施設や設備が新しく、コーヒーメーカーなどの部屋の備品も新しいものが揃っています。

浦安市総合公園に隣接。高級リゾートのような雰囲気も

(画像はGoogleMapより)

こちらのホテルは東京ディズニーリゾートから車で約20分程度の距離があり、新浦安駅からも少し離れています。

もちろんパークや駅へはシャトルバスが運行しているので、交通に困る事はありません。また、逆にそうした賑やかな場所から離れているため、落ち着いた雰囲気の中で滞在が楽しめるホテルと言えます。

(画像はGoogleMapより)

さらに、隣が浦安市総合公園となっており、静かで高級感のある立地といえます。

加えてご覧の通り、この周辺は「東京ディズニーセレブレーションホテル」など、ホテルが多く立ち並び、そうした環境に適した場所であると言えます。

最大4人まで対応可能のファミリールーム

今回利用したのは、最大4人まで対応可能の「ファミリールーム(洋室)」。

37㎡の広さがあるお部屋です。今回は3人での利用でしたので、3ベッドにソファ(4名時にはベッドに)がひとつある状態です。

こちらの部屋は同ホテルの一般的な「スタンダードツインルーム(約26㎡)」より、若干広さがあります。

部屋は新しいホテルらしく、シンプルながらも非常に使いやすいです。こちらのホテルは非常に「スタイリッシュな作り」になっているのが特徴。

部屋の設備は洗練された上品な雰囲気

続いては部屋の装備など。電気ポットやコーヒーマシン、グラスやアイスペールなどは非常にシンプルでさらに高級感あふれるデザインになっています。

置かれている棚や、その周辺も非常にスタイリッシュなデザイン。こうした細かな部分もちょっとした贅沢な気分になりますよね。

コーヒーマシンは上部にカセットを入れるタイプで、背後に水を入れてスイッチを押すだけで、香り豊かなコーヒーが楽しめます。

ほとんどが黒で統一されたデザインも上品さを演出してくれています。

また冷蔵庫や周辺なども非常にデザインが良いスタイリッシュな形になっています。冷蔵庫は中身がないタイプ。

サービスのミネラルウォーターは冷蔵庫には入っていないので、お部屋に到着したらすぐ冷蔵庫に入れると良いですね。

女性にありがたい大きな鏡とライト

また、女性に非常にありがたい気遣いも。座った位置に鏡があるのですが、それに加えて「鏡にライトがつくタイプ」も用意されている事。

合わせて、洗面所の鏡も両サイドにライトがつくようになっています。更に出口近くには大きな姿見鏡もあり、特に女性には非常にありがたいですね。

洗面場はシンプルな使いやすいタイプ

続いて洗面スペース。こちらの部屋タイプはご覧の通り、シンプルな形。

ただ、注意したいのがバスルームの入口の扉が「完全なガラス張り」になっている部分。

上の写真が開いている状態。ご家族以外のグループや友人等で行く時は、洗面所周辺の扉を閉めて使う形になります。

こちらが閉まっている状態。逆に使わない時は洗面所の扉を開け広げておくと、さらにお部屋が広い空間として使えます。

その他のお部屋の機能など

ご紹介した「ハイアットリージェンシー東京ベイ」はスイートルーム10室やクラブルームなど、全25タイプ、350室あります。

他にも「キッズフレンドリールーム」や「コネクティングルーム」、広々としたテラスを備えた「テラスルーム」、そして今回の家族やグループでの滞在ありがたい「ファミリールーム」など、目的に応じたチョイスが可能です。

ちなみにホテルは全室禁煙です。シーリー社のベッド、フランスのガルニエ・ティエボー社のリネンや今治タオルなど、目立たないながらも充実した滞在にありがたいアイテムが揃っています。

また、スマートフォンやタブレットの動画や写真を客室のテレビに映せる、クロームキャストが全室が標準装備されています。もちろん無料Wi-Fiなどもしっかりあります。

全天球画像でルームツアー

以下の画像から、こちらの部屋の全天球画像が見られますので参考にしてみてください。(PCの方は下の画像の左下、「THETA」の文字をクリックすると大きくなります。)

JR新浦安駅から車で約10分にあるホテル「ハイアットリージェンシー東京ベイ」の「ファミリールーム(約37㎡)」の様子。 #TDR全天球画像 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

JR新浦安駅から車で約10分にあるホテル「ハイアットリージェンシー東京ベイ」の「ファミリールーム(約37㎡)」の様子。 #TDR全天球画像 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

以上ご紹介してきた「ハイアット リージェンシー 東京ベイ」。

東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルでも、パートナーホテルでもないため、まだ比較的認知度が低いと言えるかもしれません。

しかし、筆者的には、「スタイリッシュで高級なホテルでありながらも、お得に泊まれるホテル」と言う印象です。機会があれば、ぜひ検討してみてくださいね。

また、こちらの「おすすめホテル・宿泊情報」のページでは周辺ホテルを詳しく紹介しています。参考になれば幸いです。