東京ディズニーリゾートと言えば、その美しい風景や景色、建物などを写真に撮るのも楽しいですよね。
もちろん魅力的なキャラクターもたくさんですが、特に最近はSNSにアップするのも楽しみの一つで、その撮り方も様々です。
そんな中、今回はスマートフォンの機能を使った、「ちょっと笑える写真」の撮り方をご紹介します。
この記事のもくじ
普段はほとんど使わない「パノラマ撮影」
様々なカメラアプリが存在する中、ほとんどのスマートフォンには、通常の撮影に加えて、「パノラマ撮影の機能」が付いてるものが多いと思います。
上の写真は普通に撮ったパノラマ写真。この機能が出始めた当初は、面白がって使っていたこともありますが、普段はほとんど使う事は無くなっていると思います。
そんな中、ただパノラマを撮るだけではなく、ちょっと工夫するだけちょっと変わった笑える楽しみ方をご紹介します。
パノラマを「あえて逆方向」に撮る
まず、普通にパノラマ撮影をするときは、通常は横に広い風景等で、「カメラを固定して横に動かす」と言う形になります。
しかし、その際に「動く被写体」を意図的に入れる事で面白い写真になります。例えば、「動いている乗り物をターゲットにする」ことです。
通常パノラマを撮影する場合、デフォルトだと「スマホを左から右に動かすこと」が多いですが、その際に電車などの被写体を、進行方向と逆向き(乗り物が進む方向と逆向き)にスライドすると、「その乗り物が極端に短く撮れる」と言う、面白い状況になります。
また、逆に今度は「進行方向に合わせて動かしながら撮る」と、「乗り物がもの凄く長く撮れる」と言う事もできます。
上の二枚の写真はそれぞれそのように撮ったもの。ご覧の通り、絶対にありえない笑える写真が撮れます。
向こう岸まで到達するイカダ
まずはそのわかりやすい撮り方として、ご紹介するのが「トムソーヤ島いかだ」。ご覧の通り、上に写真は通常の長さの様子です。
こちらの、トムソーヤ島いかだを使って同じように撮影してみると…?ご覧の通り、対岸の島に到達してしまう位、「巨大なイカダ」になります。
こちらの撮り方でオススメなのは、「できるだけ人がいない時に撮る」ことです。
人がいる時でも同じように撮れるのですが、乗ってる人の姿が伸びてしまう(笑)ので、リアルに見える様に撮るにはできるだけ人が居ない時を狙ってみてください。
極端に長いあの短いカヌー
続いては、ほぼ同じ場所から見られる、「ビーバーブラザーズのカヌー体験」のカヌー。
こちらの場合、さらにもうちょっと面白い写真が撮れます。まずは上お写真が通常のもの。
こちらも先程の撮り方をしてみると…?ご覧の通り、普通はゲストが最大16人乗り(8列)のボートですが、まるでそのあたりにある、公園の2人乗りのボートのような短さになってしまいます。
さらにタイミングが良いと、下の写真のように、まるで1人乗りのボートのような短さにも。ちなみにこれらの写真は撮った後にボカシやトリミング以外の加工はしていない状態です。
そして下の写真が逆パターン。今度は進行方向と同じ方向にゆっくり動かしながら撮影すると、ご覧の通り、「普段の10倍位のめちゃめちゃ長いボート」のが撮れます。
これが何かの役に立つテクニックでは無いですが、ぜひやってみてくださいね。
ものすごく短いウェスタンリバー鉄道
続いては。こちらも近くで撮る事の出来る、「ウエスタンリバー鉄道」。こちらもこれまでと撮り方は同じです。
ただ、こちらは長いのでちょっとコツがいるのですが、進行方向から逆方向に向かって撮る(途中であまりカメラを動かさない方が効果的)と、とても短いウエスタンリバー鉄道になります。
上の写真は、対岸から撮った様子。ご覧の通り、一両しかないウエスタンリバー鉄道を撮ることもできます。
めちゃくちゃ長いスプラッシュマウンテン
同じく今度は「スプラッシュ・マウンテン」のボート。上の写真は通常のもの。
これまで同様に進行方向にゆっくり撮ると、ご覧の通り、列車のようにつながったボードを取ることもでき
ちなみにこの撮り方は「縦方向」でも可能です。例えば、ボートが落下するときに、動きに合わせて落下方向にゆっくりずらしながら撮ると、こちらのような写真も撮れます
…以上、ご紹介してきたパノラマ写真を使ったちょっと楽しい写真の撮り方。
前述したように、これが何かの役に立つわけでは無いですが、ちょっと変わったこんな写真の撮り方も試してみてはいかがでしょうか。
普段はあまり使わない機能ですが、他にも色々応用してみると、更に変わった撮り方もできると思います。ぜひ色々試して、もっと楽しいスポットを探してみてくださいね。