一般的に、ひとりで行くのはハードルが高い場所と言われている東京ディズニーリゾート。
実は、パーク内にはひとりで来園しているゲストも沢山います。
パークにすっかりハマってしまったという方や、とことん自分のペースで回りたいという方は、「一度ひとりで行ってみたいなぁ」と感じたこともあるのではないでしょうか。
しかし遠方に住んでいる場合、朝イチで入園したい時や、夜遅くまでパークで過ごす時は宿泊も必要ですよね。
そこで今回は、かれこれ7年ほど愛知県からひとりでディズニーに通っている筆者が実際に宿泊したことがあるホテルの中から、おすすめしたいホテルを予算別に3つ紹介いたします。
(※本記事での予算は、休日宿泊の場合の室料を目安としています)
この記事のもくじ
宿泊予算~¥10,000以下|ホテルリブマックス東京潮見駅前
・お値段(お得度):★★★
・館内の充実具合:★☆☆
・立地の良さ:★★★
・パークまでの交通手段:JR京葉線
とにかく宿泊費を安く済ませたい方にオススメなのが、「ホテルリブマックス東京潮見駅前」。
内装はごく普通のビジネスホテルで、設備やアメニティも必要最小限しかありません。水回りはもちろん3点ユニット式。
しかし、シャワーを浴びて寝るだけであれば十分です。
最寄り駅は京葉線の潮見駅です。東京駅と舞浜駅の中間地点に位置しているので、新幹線で東京まで来る方にはとっても便利な立地!
また、潮見駅の目の前にホテルが建っているため、遠方から来て土地勘がまったく無い状態でも迷子になる心配がありません。
ホテル内にレストランや売店はありませんが、駅の反対側にはスーパーが、お隣のアパホテルの敷地内にはコンビニがあります。
1つだけ微妙だった点を申し上げますと、シャワー時に使用する浴室カーテンの下の方に少々カビが生えていたことです。
たまたま利用した客室のものがカビていただけかもしれませんし、筆者は一晩シャワーを浴びるのみであれば気にしない派ですが、「許せない!」という方は候補から外した方が良いかもしれません。
宿泊予算¥15,000~¥20,000|マイステイズ新浦安
・お値段(お得度):★★☆
・館内の充実具合:★★☆
・立地の良さ:★☆☆
・パークまでの交通手段:シャトルバス、JR京葉線
普通のビジネスホテルよりも、もうちょっと広くて設備が充実しているホテルを希望される方にオススメなのが、「マイステイズ新浦安」。
一般的なビジネスホテルのシングルルームと比べるとお部屋にゆとりがあり、清潔感もばっちりです。
窓際に置いてあるこのソファーが、荷物のパッキング時や食事をしたい時にとても役に立ちます。
最寄り駅は京葉線の新浦安駅ですが、歩くと15分ちょっとかかります。疲れた体で、宿泊の荷物を持って15分歩くのはかなり大変です。
筆者は実際に歩いてみて後悔しました…。
本数は少ないですが、パークとホテルを結ぶ専用シャトルバスが走っています。
このシャトルバスに乗るか、お金に余裕がある場合は、新浦安駅のロータリーからタクシーに乗るのがおすすめです。
ホテル内にはレストランがあり、朝食はホテルで頂くことができます。
1点ご注意頂きたいことは、ホテルのすぐ近くにコンビニやスーパーが無いということです。
ホテルへ向かう前に、舞浜駅や新浦安駅前のイオンなどで必要な食料を調達するのを忘れないでください!
宿泊予算¥30,000~|セレブレーションホテル
・お値段(お得度):★☆☆
・館内の充実具合:★★★
・立地の良さ:★☆☆
・パークまでの交通手段:シャトルバス
ディズニーに行くのであれば、たとえひとりでもディズニーホテルに泊まりたい!という場合にオススメなのが、東京ディズニーセレブレーションホテル(R)。
ディズニーホテルの中でも、最も価格帯が低いバリュータイプのホテルです。
セレブレーションホテルは、ウィッシュとディスカバーの2棟に分かれています。
ひとりディズニーの際にオススメの客室が、ウィッシュだけにある「コーナールーム」という客室です。
セレブレーションホテルの客室はほとんどが最大4人まで泊まれる仕様なのですが、コーナールームに関しては最大3人まで。
その分お部屋のサイズがコンパクトなので、角部屋という特別な位置であるにもかかわらず、宿泊料が基本的にスタンダードルームと同額になっています。
コーナールームには、なんとバルコニーも付いているんです!バルコニーは飾りではなく実際に外に出ることができ、東京湾を眺めることができます。
ホテル内の施設もそれなりに充実しており、館内には朝食用レストランに加えてコンビニ(ローソン)もあります。
また、シャトルバスが終日パーク⇔ホテルを定期的に往復しているので、昼間の行き来も可能です。
ひとりでの宿泊となるとやはり割高ですが、お一人様ディズニーホテルステイのデビューにいかがですか?