
個性豊かで大小様々な種類のアトラクションが存在するディズニーランド。様々なタイプのものがありますが、中には乗り物でもなく、シアター型でもないものも存在します。
そんな中、知っていると少しだけ得するポイントやアトラクションを楽しむ上での攻略法などについてのシリーズ企画。個々のアトラクションを紹介する「アトラクションごとの傾向&攻略法紹介シリーズ」。
今回はワールドバザールのアトラクション、「ディズニーギャラリー」についてご紹介します。
この記事のもくじ
いわゆる「ディズニーの美術館」。ゆっくり見て回れる意外な穴場。

パーク内に広がる様々なアトラクション。そのタイプは様々ですが、ちょっと変わった雰囲気を持つのが、ワールドバザールにある、この「ディズニーギャラリー」。
一見するとアトラクションに見えないので、その存在さえも気がつかない方も多いと思いますが、ディズニーランドの位置付けでは「アトラクション」のひとつとなっています。

入口はワールドバザールをシンデレラ方向に進み、最初の交差点を過ぎた左側にあります。茶色に金色の縁取りがされた楕円系の看板が目印。
入口は一階にありますが、実際の会場は階段(エレベーターあり)を上がって2階になります。施設自体は自由に中を見学する形式。待ち時間は特になく、滞在時間も自由です。

少しマニアックな場所とも言えますが、賑やかなディズニーランドの中で落ち着いてディズニーの世界に触れられる貴重な場所です。
こちらはその名の通り、美術館とも言える施設。ディズニーアニメの原点やその歴史について知る事ができる、ギャラリーです。

豪華な邸宅風の中は、ディズニーのアーティストたちによるアートや模型、スケッチ、彫刻などが飾られており、意外にご存じないかもしれませんが、テーマに合わせた特別展示が行われる事もあります。
ただ、残念な事に展示品の保護のため、ギャラリー内部は撮影が禁止されています。階段を登って、上に写真の位置からは動画も含めて写真撮影、飲食ができませんのでご注意を。
ミッキーたちの描き方をく学べる「ディズニードローイングクラス」。

このディズニーギャラリーでは、展示品だけでなく、ゲスト自らがミッキーやディズニーの仲間たちの描き方を楽しく学べる教室、「ディズニードローイングクラス」が施設の奥で行われています。
ギャラリーとは別に有料(通常500円。特別版で料金が異なるコースもあり。)で事前受付になりますが、自分で描いた作品は、オリジナルケースと共に、持ち帰ることができます。受付は1階で、1回の教室に付き、30名定員となっています。

ゲストが 描くキャラクターは、パークのスペシャルイベントに合わせて異なるのが特徴。ミッキーやミニーなどの主要なキャラクターが多いですが、ハロウィーンやクリスマスなどに合わせたコスチュームや絵柄になります。
また、オリジナルケース(袋)のデザインが変わる事もで、複数回でも楽しめる様になっています。教室の受付は基本的に開園と同時に受付が開始され、前払いとなります。また、定員となり次第受付を終了しますのでご希望のコースがある方はお早めに。
その他の細かなトリビア・攻略法など

こちらのギャラリー部分の施設は待ち時間は無く、混雑している事もありません。ただ、それなりにディズニーアニメーションの歴史を見る事ができたり、現在は誰もが知るキャラクターの原型やキャラクターが決定するまでのデザインなど、貴重な資料も多く見る事ができます。
また、どれも有名なディズニーアニメの展示ですが、各項目ごとにある説明のプレートを見ると、有名なミッキーの「ファンタジア」も、元々は7人に小人の「ドーピー」が主人公になる予定だった…といった意外に知らない雑学も知る事ができます。
また、このギャラリーのもうひとつの特徴としては、展示品だけでなく、小さいながらもショップが併設している事。ショップ自体の存在はそれほど珍しくはないですが、ここでは特徴的なものが売られています。

他のショップには無い、ディズニー映画のポスターや、フィギア、シリアルナンバー入りの絵なども販売しています。ここには東京ディズニーリゾートのロゴ商品ではない貴重なものもで売られているんですね。
他のショップに比べると商品の数はかなり少ないですが、パーク内ではこの場所でしか買えない変わったものもあります。いつものお土産に飽きたらこちらもオススメです。