【解説】ディズニー「複数日来園パスポート」のメリットとデメリットは?

ライター:

複数来園日パスポート年間パスポートが休止して2年以上が経つ東京ディズニーリゾート。

今回、年間パスポートではありませんが、ディズニーランド・ディスニーシーの「複数日来園パスポート」が販売される事が発表されました。

しかし、様々な制限も多いパスポート。メリットは?デメリットは?について考えてみます。

「複数日来園パスポート」の見た目は「年間パスポート」とほぼ同じ

東京ディズニーリゾート 年間パスポート今回発表された複数日来園パスポート。こちらはこれまでの年間パスポートの様に顔写真付きで、恐らくプラスチック製のカードであり、これまでの年間パスポートの様な形をしています。

しかし、見た目は年間パスポートの様ですが、中身は予め行く日を指定しなければならない、制限の多いパスポート。更に入園は10時30分からのみの限定です。

しばらくこうした特別なパスポートを手にしていない期間が長いため、ビジュアルやデザインが欲しくて購入する方も居るかもしれませんね。

わかりやすく解説。実はそんなに安くない

複数日来園パスポートこちらの指定日パスポートですが、金額は大人子供統一で44,400円。入園対象日となるのは指定期間のうちに6回(月二回)のみ。いつでも自由に入れる訳ではありません。

さらに対象は5月から7月の平日。しかも月曜日と金曜日は除外されている日もあります。

複数日来園パスポートそして、もともとこの期間の10時30分から入園のワンデーパスポートの金額は7,600円~7,900円。

単純に日数で割ると、1番お得になる7,900円の時に全て行ったとしても、最大でお得になる金額は3,000円のみ。しかも大人も子供も同一料金です。

複数日来園パスポートまた、事前に指定日を登録する必要があり、変更や取り消しも不可

更に注意したいのが、「指定した後にその日に行かなかった場合でも振替や返金がされない」と言う事。

見た目は年間パスポートの様ですが、この部分に注意しなければなりません。

わかりやすくメリットデメリットを

複数日来園パスポート冷静に考えると、通常のパスポートを購入するよりも非常に制限が多くなるこちらのパスポート。

考えられるメリットデメリットについて並べてみました。

《メリット》
■スマホや紙チケットではなく、プラスチック製の年間パスポートの様なカードが持てる
■通常に同じパスポートを6枚買うより安く購入できる

《デメリット》
■入園指定を事前にしなければならない
■指定日の変更ができない
■指定日に行けなくても返金や振替がない
■わずかに安い以外のメリットが実質無い
■10時半入園の為、アトラクションやショーのエントリーが限られる(スタンバイパスが取れない場合も)

…以上、思い立った所を並べてみましたが、正直に言うと、購入するメリットはあくまで気持ち的なものであり、現実的・具体的なメリットとしては「若干安い」だけで、あまりないように感じます。

もちろん購入するのは皆さんの意思次第。そこに価値があるかどうか考えるのはそれぞれ個人の自由ですよね。

年間パスポート販売のテストの可能性?

東京ディズニーリゾート 年間パスポート年間パスポートが停止してから、初めての複数日に入れる特別パスポートの販売。

これはあくまで想像ですが、これは「今後の年間パスポート販売についてのテスト的販売である可能性」も考えられます。

現実的には、メリットがほぼない状態でも購入してくれる方と言うのはパークにとって、非常に大切な存在。

東京ディズニーランドそんな方々の動向や販売の傾向によって、今後のこれまでの様な年間パスポートの再発売に向けてのテストとして考えられている可能性もあります。

また、開始から申し込み、締め切りや入金までが二週間程度と、非常に短い中で突然行われる今回の企画。

もう一つの理由として、シンプルに考えて運営するオリエンタルランドとしては、今年度内(3月中)にある程度のキャッシュ(現金)を確保したい意図があるようにも思えます。

この期間に特別なショー等が開催される可能性?

東京ディズニーシーまた、もう一つ考えられるのは、一見あまりメリットの無さそうなこちらのパスポート。

これも勝手な想像ではありますが、考えられるのは入園対象期間の後半に、例えば20周年のフィナーレなどの様な特別なショーやエンターテイメントが開催される可能性。

そうなれば、一気にまとめて購入される方が増える可能性もあります。

東京ディズニーリゾート 年間パスポート…以上、色々述べてきた期間限定の「複数日来園パスポート」。これらはもちろん初めての事ですし、まだまだ未知のもの。

これから大きなメリットや何か追加で新しいサービスなどもある可能性も…?

そしてそれよりも、待ち望んでいたこれまでの様な年間パスポートの復活につながるものであれば非常に嬉しいですよね。

(※今記事内の画像は一部、東京ディズニーリゾート公式サイトより引用しています。)