【ディズニーシー】ゴミ箱から発煙の原因は?「ファイアー」対応で被害は最小限に。

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2月2日の東京ディズニーシーにて、午後1時40分ごろ、園内のゴミ箱から煙が発生し、警察と消防が駆けつける騒ぎとなりました。

マーメイドラグーンシアター付近でぼや

mermaid lagoon
マーメイドラグーン付近のごみ箱から発煙し、煙りの匂いがアトラクション内でも充満したようです。

消火器を持ったキャスト、警察、そして消防が現場に駆けつけ、事態は間も無く収束しました。

この発煙騒動によるけが人は報告されておらず、「マーメイドラグーンシアター」含む、付近のアトラクション(「ジャンピン・ジェリーフィッシュ」、「ブローフィッシュ・バルーンレース」、「ワールプール」)合計4つが一時停止となったのみでした。

「ファイアー」オリエンタルランドの防災管理

オリエンタルランドでは、セキュリティ運営本部に「ファイアー」という業務があり、ディズニーリゾートには消防車2台と消防艇1台が常に待機。パークの消防士が活躍しています。「焦げ臭い」といった通報ですぐに消防車が出動する仕組みが整っています。

発煙の原因は?

消防によると、該当のゴミ箱からはパーク内のフードの焦げ跡が出てきたとしか、今のところ報告されておらず、現在も詳しい発火原因を調査中のこと。

火元としてまず考えられるのは、たばこの火ではないでしょうか。吸殻にまだ火が付いていて、それをゴミ箱に捨て時間が経ち発火ということではないかと推測されます。

ABOUTこの記事を書いた人

ディズニーブログ「TDRハック」のファウンダー&ディレクターです(2012月5月〜)。ディズニーリゾート、ディズニーの世界の魅力を伝える記事を執筆しています。

3 件のコメント

  • 喫煙所以外でキャストに注意されてもタバコを吸い続けている馬鹿をみたことがある。
    最終的には吸殻をキャストの足元に捨てていた。
    最低限のルールを守れないヤツは出入り禁止にしてほしいよね。

  • WHOにおいて、世界の中でも日本はダントツにタバコの規制、リスク警告がとても甘いこともひとつの要因。
    実際、タバコ課税もゆるいです。
    今回のこの件に関してはゲストのマナーを論じたり嘆いたりすること自体、若干不毛なので、(リピーターさんや年パスさんは、きちんと喫煙エリアで煙草をお吸いになられてるかたがほとんどでしょうし)
    犯人探しすることもいいのかもしれないけど、パークでの安全性の改善を早急にしたほうがいいとおもう。
    東京ディズニーリゾート(パーク内)は、
    なぜ、完全禁煙に切り替えないのか。
    これはとても、わたしにとって疑問であるし、理解しがたい現状の問題でもあります。

    喫煙エリアがパーク内にあるかぎり、ライター等 火気を持ち込めるということは、理屈として当然のことになりますね。
    それは裏返せば(大きな心配をするなら)
    事故やアクシデント、トラブルでは済まない、大小関わらない テロ が起きる可能性
    ( パークは安全という大多数のゲストの思い込みをついた隙を狙う大事故 )が、限りなく毎秒に存在していることになります。
    杞憂で済めば一番いいのですが、こればっかりは、予見できませんし、なにかがあってからでは、どうにも取り返しがつかないことなので…。

    入園まえの荷物チェックが、見る人により実に本当にムラがあるので
    (効率よく人をさばきいれ、クレーム少なく多く来園される日本ほか、多国のゲストの鞄のなかみをセキュリティチェックさんが一人ずつ隅々まで確認するのは相当難しく、ハードなお仕事であるのは気持ちの上では理解できますが。)

    いっそのこと、空港みたいにX線通しちゃえばよいのに。で、ひっかかったら人の目でダブルチェックする、とかね。
    (わたし個人の一案ですが。)

    なんか、キャラクターのお顔問題より、
    こっちに先手を打ってほしい今日この頃です。

    このぼや騒ぎが、良い見直しのきっかけをOLC全体にもたらしてくれることを願ってしまいます。

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