
12月22日(火)よりスタンバイパスが大きく変わりました。対象となるアトラクション、スタンバイパス取得のタイミングには注意です。
スタンバイパス対象アトラクションが拡大
すでにスタンバイパスが導入されている「ソアリン」「トイ・ストーリー・マニア!」。12月22日(火)からは対象アトラクションが大幅に増えています。
そのアトラクションは以下の通り。
ディズニーランドのスタンバイパス対象アトラクション

- ビッグサンダー・マウンテン
- スプラッシュ・マウンテン
- スペース・マウンテン
- プーさんのハニーハント
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
- モンスターズ・インク ”ライド&ゴーシーク!”
ディズニーシーのスタンバイパス対象アトラクション

- ソアリン:ファンタスティック・フライト
- トイ・ストーリー・マニア!
- タワー・オブ・テラー
- インディ・ジョーンズ®︎・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
- レイジングスピリッツ
- タートル・トーク
- マジックランプシアター
- センター・オブ・ジ・アース
スタンバイパスの基本

スタンバイパス
スタンバイパスとは、所持していればスタンバイパス対象のアトラクションに乗ることができるパスのこと。対象アトラクション1つにつき、1日1回だけ取得可能となっています。
基本、スタンバイパスを所持していなければ、対象アトラクションには乗ることができません。
通常スタンバイがある時間帯もある
その一方、パスなしで乗れるスタンバイの時間帯もあり。いわゆる好きな時間に並んで乗れる通常スタンバイです。
現在は、緊急事態宣言発令中。パーク来園者数も大幅に制限されているため、ほとんどの対象アトラクションでスタンバイパスの発行自体がないor発券時間帯が短いという状況になっています。
とはいっても、対象アトラクションの通常スタンバイの時間帯は、固定化されてはおらず流動的。
特に1月2月中は入試休み等で学校がお休みの学生さんたちがパークに遊びに来ることも予想されますから、ガラガラ状態のパーク内とはいえ、ゲストの流れも特徴ある時期と言えるでしょう。
来園日は、流動的なパークの状況に対応するために、スタンバイパス の発券状況をキャストさんに聞いたり、アプリでこまめに確認することが必要となってきます。
緊急事態宣言中のスタンバイパスの発券状況は?
そんな中、注目のディズニーシーの「ソアリン」に関しては、運営方法に変更あり。
以前はディズニーシーに遊びにきてもスタンバイパスが発券できなければ1日中乗ることができなかったゲスト泣かせのアトラクション。
現在は、通常スタンバイで乗ることができる時間帯も存在して、大変乗りやすくなっています!
スタンバイパスの待ち時間。これはどういう意味?
さて、ここでわかりにくいのが当日のスタンバイパスの発行状況を確認できるアプリ上の画面です。
こちらはソアリンのその画面です。

ソアリンのスタンバイパスの発券状況
発行を終了しているのに、5分待ちとはどういうことなのでしょうか。
画面の意味は以下のとおり。
「発行を終了しました」→ソアリンのスタンバイパスを発行していたが、すでに終了。
「5分待ち」→今ならスタンバイパス なしでも通常スタンバイで乗れます!
「9:00〜19:00」→パーク運営時間
とにかく、5分待ちのように待ち時間が表示されれば、スタンバイパスなしでも乗車できるわけです。
アプリで待ち時間チェックは欠かせません!
スタンバイパスとファストパスとの違い
ここで扱いを混同してしまいがちなのが、「スタンバイパス」と「ファストパス」です。
スタンバイパスは、指定時間内に所持しているパスのアトラクションに並ぶことができるパスのこと。指定時間内に直ちに乗車できるパスというわけではありません。長時間並んで乗車する場合もありますし、乗れない可能性も含んでいます。
一方、以前発券されていた「ファストパス」は、指定時間内に行けば少ない待ち時間でアトラクションに乗ることができるというものです。
内容が異なりますので気をつけましょう。
スタンバイパスの取り方
パーク来園後、乗りたいアトラクションのスタンバイパスをアプリより取得します。(紙チケットのゲストはキャストさんにお願いする)
その後、その次のスタンバイパスが取れるようになるのは、以下2通り。
➀取得したスタンバイパスを使った時
スタンバイパス利用後に次のスタンバイパスをとる場合、前のスタンバイパスを取得した時刻から30分経過したあと、次のスタンバイパスをとることができます。
スタンバイパス取得後にすぐアトラクションに乗車できたからといって、直ちに次のスタンバイパスを取ることはできません。
➁アプリに表示されている利用可能時間が過ぎたとき
所持しているスタンバイパスの利用可能時間内にパスを消化できなかった場合、次のスタンバイパスを取ることができます。
「次回取得可能時間」とは?

新たなルール(スタンバイパス:よくある質問より)
また、12月22日(火)からスタンバイパスに新しく導入された「次回取得可能時間」にも注目です。これにより、一度に2枚のスタンバイパスを所持することも可能となります。遅い時間帯のスタンバイパスを取った場合にうまく利用したいですね。
例えば、入園後に「18時台のソアリンのスタンバイパス」を所持したような場合です。
今後は「次回取得可能時間」がアプリに表示されれば、ソアリンのスタンバイパスをキープしたままでも「トイ・ストーリーマニア!」もしくは、他のアトラクションのスタンバイパスが取れるようになるということです。
次回取得可能時間まではどのくらいかかる?
さて、気になるのは、いつ「次回取得可能時間」がアプリに表示されるかです。スタンバイパスを既にキープしている場合、どのくらい待てば、その次のスタンバイパスを取ることができるのでしょうか。
すると、TDRインフォメーションからは次の回答。
「次回のスタンバイパスを取ることができるのは、前回のスタンバイパスを取得した時から2時間後です。」
なお、次回取得可能時間までの時間間隔については、いつも2時間後というわけではなく、状況によって短縮されることもあるとのことでした。
すべては、当日のアプリに表示される時間次第ということになります。
スタンバイパスのマイナスポイントは?
今回のスタンバイパスにおける変更点は、パーク内でゲストが密になることを避けるための対策の1つかと思われますが、唐突のアナウンスにとまどいの声も多く挙がっています。
○基本、特定のアトラクションに1回しか乗ることができない。
○スマホでない、紙チケットのゲストは大変。
○スタンバイパスの時間でパークの行動計画が決まってしまう。スケジュール管理が大変。
○時間を持て余すこともあるのではないか
予想されることは多々ありますが、いざ始まってみたら「快適な1日だった!」ということになるのでしょうか。
パークの過ごし方が大きく変わりそうです。
(追記:現在は緊急事態宣言発令中ということもあり、パーク内の状況も日々変化しています。スタンバイパス に関しては、来園日のアプリの表示やキャストさんまでご確認ください。)
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