【東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート】オフィシャルホテル徹底紹介シリーズ【3】

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さて、広大な敷地面積を誇る東京ディズニーリゾート。日帰りでも十分楽しめますが、できればやっぱりじっくり泊まって過ごしたいもの。

そんな中で、数あるディズニーリゾート周辺のホテルですが、目的や用途に合わせて選ぶのが必須ですよね。今回は、シリーズ記事の3回目。ディズニーリゾートの6つのオフィシャルホテルを個別に紹介しています。

もちろん全部の部屋カテゴリーに宿泊したわけではありませんが、これまで筆者は実際に全てのホテルに複数回宿泊した事があります。そこで感じた全体の概要などについてご紹介していきます。

それでは今回は「東京ベイ舞浜クラブリゾート」をご紹介します。

外観からはわからないアトリウムが最大の特徴。 「東京ベイ舞浜クラブリゾート」

6つ並んだオフィシャルホテルの中ではピンクの外壁が印象的な「東京ベイ舞浜クラブリゾート」(公式サイトはこちら。)。こちらのホテルはまだ馴染みが薄いかもしれませんが、2007年9月までは「東京ベイホテル東急」と言う名称でした。

こちらのホテルが基本的にはそのままで、翌月10月からリブランドして「東京ベイ舞浜クラブリゾート」と、名称が変わったものです。

【概要】
●開業日:1990年(平成2年)5月2日
●客室数:703室
●駐車場:335台
●階数:地下1階-12階

料金に関しては6つのオフィシャルホテルの中ではそれなりにリーズナブルで利用しやすい位置付けになっています。

長くここで営業してきた「東急」のイメージがまだ残っている感じもあり、さらには北側に隣接している「東京ベイ舞浜」と名称が酷似しているのでますので予約される際などはご注意を。(経営自体はこの2つのホテルは同グループ会社が行っています。)

料金に関しては6つのオフィシャルホテルの中では1~2番目位と、それなりにリーズナブルで利用しやすい位置付けになっています。

リゾートラインから見える横広の建物が目を引くこのホテルはその印象的な外観だけでなく、上の写真の様に内部の大きなアトリウム(周囲を建物で囲まれた中庭・吹き抜け)が最大の特徴。

この吹き抜けの広いエリアにショップやレストランが集中しているので、ほとんどの用事はこの場所で済ませられるので使い勝手はいい感じです。

大きな吹き抜けで自然光が入るこのアトリウムは昼間は明るい日差しが降り注ぎ、開放的で悪天候でもリゾート地の様な雰囲気が味わえます。夜のアトリウムの雰囲気もなかなかです。

このアトリウムは軽い散策もできるようなつくりになっており、雨の日でも街中を散歩している様な雰囲気もあります。アルコール販売もあるショップもあり、コンビニもそれなりの品揃えです。

部屋はシンプルなツインルームがメイン。海側とパーク側に分かれます。どちらのサイドも小さなバルコニーがついているのが特徴ですが、それほど大きなものではありません。

また、バルコニーに出ると全身が外から丸見えになるのでご注意を。特に夜になるとお隣の「ベイ舞浜」からは見えやすい部屋もあるので特に海側の部屋の方はご注意。

部屋の内装や装備としては、いわゆる「もっともスタンダードなタイプのツインルーム」といった印象。逆に言うと、大きな特徴が無い部屋とも言えるかもしれません。

ここでご注意いただきたいのがホテル全体の作り。ちょっとややこしいのが、下の写真の様にメインエントランス(車寄せ)は「2階」にあるように見えますが、実際はここは「3階」。

リゾートクルーザー(ミッキーバス)が停車している、「1階」の様に見えるフロアは実は「2階」なんです。実際の「1階」は主に大宴会場やプールがあり、「半地下」の様になっているためで、見た目の階数と実際が異なりますのでご注意を。

そのため、ホテルフロントは建物「3階」で、リゾートラインベイサイドステーション行きのリゾートクルーザー等のバス停は「2階」となりますので、初めての方はご注意を。

また、ワンランク上のカテゴリーである「リヴィエラクラブフロア」の宿泊ゲストは3階の専用のカウンターでチェックインできますが、ラウンジはフリードリンクなどのサービスは付帯していません。

これは各ホテルでサービスが異なりますが、ディズニーホテルやシェラトンの同様のサービスとは異なりますので、ご注意を。ラウンジ利用はできますが、正直申し上げて滞在中はそれほど大きな恩恵はないと言えるかもしれません。

私個人的なこのホテルのイメージとしては、「それなりにリーズナブルでスタンダードなホテル」で、どちらかというと「パーク重視型」のプランに併せたいホテル…というイメージです。ご自身のプランに併せて利用してみてください。

分かりやすい!ディズニーリゾートホテル特集 <宿泊予約はこちらがお得>

※この紹介記事は筆者の宿泊時現在の情報を基にしています。施設や料金・サービス内容等は変更又は中止になる場合があります。参考記事としてご利用ください。

ABOUTこの記事を書いた人

DヲタのWEBライター。TDRハックの他に、 個人ブログ「TDRな生活」や「株式会社ぴあ」の「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」で多くのTDRにまつわる記事を執筆。7冊のディズニー関連書籍の著者でもある。近著に「ひとりディズニー50の楽しみ方」 (サンクチュアリ出版 )。…慌てず急がず、ゆっくりゆったりとパークを散策しながらお酒を楽しむのが好きです。

3 件のコメント

  • ブログを隔日楽しみに読ませて頂いています。ありがとうございます。
    「東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート」は、以前は「東京ベイ ホテル東急」だったように思います。
    ここ10年間のクラブリゾート利用率90%の私ですが、ブログの写真の少し狭めの部屋を初めて見ました。同じスタンダードツインでも、色々なタイプがあるようですね。次に宿泊する時の楽しみが増えました~。

    • いつもありがとうございます!
      おっしゃるとおり、旧名称が異なっていましたので訂正させていただきました。
      失礼しました!ご指摘感謝です。
      写真の部屋は左右の少し斜めになっている部屋です。
      構造上、同じと思いましたが違う部屋もあるようですね。
      ありがとうございます。

      • こちらこそ、ありがとうございます。
        私はいつも朝一の飛行機で行き、ホテルに直行し、荷物を預かって頂き、パークチケットを購入と一緒にプリチェックインの手続きをしています。
        緑の屋根の上のゾーンの部屋が多く、斜めになっている部屋になったことがなかったようです。
        これからもプログ楽しみにしています~。

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