WDW(ウォルト・ディズニー・ワールド)で予定されていたスプラッシュマウンテンが1月23日(現地22日)にクローズ。1992年オープンの30年の歴史を誇る人気アトラクションで、運営最終日は多くのファンが別れを惜しんでいました。特別な日でしたが、とてもビックリすることも。
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最終日のラストライドをめぐってキューラインが複雑化
1月23日は運営ラスト日ということで、最終のライド番をめぐってキューライン(待機列)が混乱する状況が発生。
多くのファンが、自分が最後の丸太ボートに乗ることになるように、列の最後尾の横に待機するという事態に。正確に言えば、列に並ぼうとしているが、後から来た人に「先に行って」と促し続けるという状況です。
以下は夜11時の最後尾の様子。
Cast Members shut the Splash Mountain line down right at 11pm. Security and managers formed a seal at the end to prevent late additions#SplashMountain pic.twitter.com/n8wy6Akdr6
— BlogMickey.com (@Blog_Mickey) January 23, 2023
セキュリティ、キャスト、マネージャー登場で、うまく対処していた模様です。ロープが貼られた後も、一部のファンが感情的になって乗せてと懇願するも、それは当然NG。
長いラストライドの順番取り合戦の意外な勝者は…
ゲストによるラストライドの順番取り合戦でしたが、30年以上の歴史の最後となる丸太ボートの大冒険のメンバーに選ばれたのは…
なんとキャストさんたち。
Cast Members were the last to ride Splash Mountain#SplashMountain pic.twitter.com/QtXCqXoGHF
— BlogMickey.com (@Blog_Mickey) January 23, 2023
Cast Members are among the last to ride Splash Mountain. #DisneyWorld #SplashMountain pic.twitter.com/uSW1JqtMSN
— ThrillGeek (@thrillgeek) January 23, 2023
この結末には大納得。他のアトラクションでもぜひこの流れができてほしいですね。
スプラッシュマウンテンの周りでは、多くのファンが集まり、「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」の大合唱が自然に起こったり、やはり多くの人に愛されていた歴史的なアトラクションだったのだということを改めて思い知る出来事となりました。
キャストさんたちによる記念撮影。
God bless these Cast Members. pic.twitter.com/BIZuGZYgqt
— Zydeco Bretgaloo ⚜️ (@Schmoofy) January 23, 2023
そんな中、「えっ」と驚くようなことも。
スプラッシュマウンテン運営最終日の水がフリマサイトで個人売買されているのです…
それだけ、熱狂的な人気のあるライドであったということでしょうか(汗)
後継ライドは「ティアナのバイユー・アドベンチャー」。2024年にオープン予定
WDWでスプラッシュマウンテンは運営終了となりましたが、その跡地に造られるのは、「ティアナのバイユー・アドベンチャー」。
2024年後半にオープン予定のアトラクションで、「プリンセスと魔法のキス」が物語のテーマとなっています。
コンセプトアートからもわかる通り、最後の「急降下ドロップ」の特徴はスプラッシュ・マウンテンから引き継がれています。
以上、スプラッシュマウンテンの丸太ボートによる大冒険、30年の歴史を締めくくる最終日の様子をお届けいたしました。