【米ディズニー】元祖「ファンタズミック!」の魅力に迫る!攻略法&ヒストリー

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今回は東京でもお馴染みのファンタズミック!です。
アナハイムがオリジナルのこのショーの歴史と攻略法をご紹介しますよ〜!

元祖ファンタズミック!

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アナハイムの夜のエンターテイメントといえば“Fantasmic!”

ファンタジーとミッキーを掛け合わせた造語がショーのタイトルです。
ディズニーランドリゾートの物がオリジナルで、1992年に始まり、20年以上続くショーです。
この21年間、音楽とストーリーはほとんど変わっていません。

日中はマークトウェイン号が行き来するアメリカ河を舞台として利用しています。
ですので舞台はトムソーヤ島です。ショーが始まるまではどこが舞台なのかもわかりにくいほど地味な舞台になっています(笑)
舞台のセンターは音響照明の機械のあるところが正面に当たるのでそれで確かめるのがわかりやすいです!

しかし、ウォータースクリーンは3つあるのでどこの方向からみても楽しめる作りになっていますよ〜!
日中アメリカ河を走っているコロンビア号とマークトウェイン号の2隻の船も、ショーの演出の中に登場します。

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マレフィセントのドラゴンはオーディオアニマトロニクスとしては最大で、原作に近い、非常に迫力のある作りです。
船やパイロは風に弱いので、風で内容を変更することがあります。
雨はカリフォルニアは滅多にないのであまり心配しなくてもいいとおもいます。

他のパークの「ファンタズミック!」は?

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(写真はディズニー・シーのものです。)

WDWのディズニーハリウッドスタジオでは1998年に導入されました。
ファンタズミック専用の舞台を使っているので、アナハイムに比べて非常に舞台の規模が大きく、客席からキャラクターがかなり小さく見えます。
ですが、その分火薬や水の使用がダイナミックです。
アナハイム版にはないポカホンタス等のシーンがある他、ラストシーンの船が蒸気船ウィリーになっています。

東京ディズニーシーでは2011年から導入されました。
シーは二つのパークとは違い、全方位型のステージですので、演出は大幅に変更、新しいキャラクター等も加えられ、オリジナリティの高いショーになりました。
もともとは東京ディズニーランドで公演する計画はあったのですが、それは叶わず、“ディズニー・ファンティリュージョン!”はファンタズミックをモチーフとされたパレードでした。

シーのメディテレーニアンハーバーも元々、ファンタズミック!公演も視野に入れて作られていたそうで、”ブラヴィッシーモ!”制作会見の時にOLCの社長が”ファンタズミック!を超える!”と言っていました。

東京にとってはファンタズミックは長年の夢でもあったんですね。

ファストパスとディナーパッケージ

ファンタズミックは今年の1月からファストパスを導入しました。
まずはファストパス制について説明したいと思います。

ファストパスはウェスタンランドのビッグサンダーマウンテンを通り過ぎた場所でテントを張ってファストパスの機械を置いています。
また通常ファンタズミックは週末のみ公演しています。(平日は閉園時間がすごく早いからです)image2

ファストパスの席は色分けされていて、ゴールド、ブルーがあります。
ファストパスは席単位で発行されるのではなく、大まかに場所だけが指定されてます。ですが、どの色のファストパス、どのレストランがどの場所かは公式から発表されていません。

今回画像を用意してみましたが、こちらもあくまで推測です。
何に使われているのかわからない場所は空白になっているところもあります。ごめんなさい。
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ファストパスを取っていて、良い席が取りたい場合はマークトウェインの乗り場の辺りにファストパス用の列ができるかと思うので、キャストに確認してください。(マークトウェイン乗り場辺りのキャストさんしか、詳細を知らないことが多かったです。)

マークトウェインの乗り場はファストパスなしのスタンバイの列になるので混ざらないよう注意してください。

中央の前列の席はディナーパッケージとして使われていて、ディナーを楽しみながらショーを鑑賞できます。
ブルーバイユーレストランリバーベルテラスが食事を提供しています。
また、ハングリーベアレストランはデザートパーティパッケージというものがあり、ファンタズミックがテーマのデザートを食べながらショーを鑑賞できます。

なお、アラジンズオアシスでは、店内で食事をするとファストパスをもらえるプランがあります。(もらえるファストパスのカラーはゴールドかと思われます。)

ディナーパッケージ等はどれも人気で予約必須なので公式ホームページから予約するか、各旅行会社に問い合わせてください。

私はかなり混雑していた8時開園の土曜日の10時頃並んで色はブルーでした。
二回公演のあるときは、初回のファストパスがなくなるまで二回目のファストパスは取ることができません。

同日土曜日は二回目は11時頃から始まっていました。そして13時には終了したようです。

またファストパスなしで待つ際はマークトウェイン号の乗り場が待ち列になります。
マークトウェインの乗り場のQラインか、マークトウェイン乗り場の前に人だかりができると思います。

ファストパスなしの人の鑑賞場所については前の図をご覧ください!

次回も引き続きファンタズミックについてお届けします!