おすすめ立ち見スポットも紹介!エンターテイメント盛りだくさんのディズニーシーのハロウィーン2014

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パーク全体が華やかな雰囲気に包まれるディズニーシーのハロウィーン。今年はハーバー全体を使ったショーが無い代わりに、3つのエリアで、それぞれ異なる魅力を持ったエンターテイメントが行われています。

華やかなデコレーションとスケルトンでいっぱいのディズニーシー

9月13日土曜日のディズニーシー。

朝は曇り空が広がっていたにもかかわらず、昼過ぎには青空とジリジリした日射しが照りつけ、気温は26度まで上がる暑さでした。

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パークのそこかしこには、かぼちゃ型のオブジェやゴージャスなフラワー装飾、そして骨をモチーフにしたデコレーションが溢れ、おしゃれで華やかな雰囲気でいっぱいになっていました。

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今年のハロウィーンは、昨年まで開催していたメディテレーニアンハーバーでのショーが、改修工事に伴い開催することが出来ず、リドアイルを中心としたショーに加え、ロストリバーデルタ、そして今年新たにアメリカンウォーターフロントで、それぞれで行われることになりました。

この日はさっそくすべてのショーを楽しもうとパークを巡ってきました。

リドアイルには、たくさんのスケルトンが上陸

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リドアイルで行われる「ウェルカム・スケルトン・フレンズ」。

本編が始まる前に、数人のスケルトンがおもむろに登場するプレショーからスタート。
しばらくすると、音楽とともに船から溢れそうなぐらいいっぱいのスケルトンたちが登場し、それぞれのコスチュームと個性にあわせて歌やダンスを披露しながらリドアイルに上陸してきました。

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どうやらスケルトンたちはゲストと仲良くなりたいけれどうまくいかず、そこにミッキーたちが現れる、というストーリー。
とにかく大人数のスケルトンたちが、リドアイルを所狭しと踊り、次々とパフォーマンスを見せていく様子はボリュームたっぷり。

クライマックスには、リズミカルなダンス調の音楽で楽しく盛り上げてくれるショーになっていました。

ニューヨークのハロウィーンパーティーは享楽的で華やかな魅力たっぷり!

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アメリカンウォーターフロントで行われるのは「ニューヨーク・ハロウィーン・フォリーズ」。

今年から新たにはじまったこのショーは、すでにCMでもお馴染みのステッキを持って踊るミッキーが登場。
ファッションや自動車、グルメ、そしてギャングなど様々なカルチャーが入り乱れた1920年代のジャズエイジと呼ばれる時代のニューヨークを舞台に、とってもにぎやかな内容になっていました。

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粋な音楽とおしゃれなコスチューム、そしてミッキーたちそれぞれのキャラクターにあった役柄が楽しく、ディズニーシーならではのエンターテイメントでお気に入りになる人も多いのではないかと思います。

鑑賞エリアは大混雑。立ち見でも楽しめるエリアは?

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ショーが行われるウォーターフロントパークは座れる場所に限りがあり、開始時間の結構前でも入場制限されることがありますので、ご注意を。

この日は40分ほど前でギリギリ入ることができましたが、やはり後方で座り見になってしまうと、全体としてちょっと見づらい印象でした。
かといって、ウォーターフロントパークの外からの立ち見では、だいたいの場所で樹木や茂みに囲まれて、なかなか見やすい場所がありません。

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そんな中でオススメなのは、ステージ下手側のレストラン櫻側に抜ける入口の脇の立ち見エリア。
ちょっと狭い場所になりますが、開始15分ほど前にはそれまで座って待機していた人たちが立ち上がることでちょっと余裕ができ、そこに入れてもらい見ることができました。

※黄色の★のあたり、ディズニーランドローズが咲いている場所です。

もちろん、鑑賞エリア内のように正面から楽しむことはできませんが、ある程度身長のある人であれば、ステージを降りてダンスしている様子含めて、全体を見渡して見ることができる思います。

ロストリバーデルタでは陽気なストリートグリーティング

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ロストリバーデルタで行われるのは「チップとデールのスケルトン・フィエスタ」。

昨年に引き続き、ロストリバーデルタをチップとデールがバンドやダンサーとともに練り歩くのですが、今年はたくさんのスケルトンたちも仲間入り。よりにぎやかな印象になっています。

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このプログラムは「グリーティング」と言うだけあって、短い時間で通り過ぎていってしまうのですが、その分、開始直前に行っても混み合うようなこともなく、間近でバンドやダンサー、キャラクターたちと触れ合うことができるのが、大きな楽しみだと思います。

今年のハロウィーンはショーだけでなく、スケルトンたちも大活躍

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アメリカンウォーターフロントでは、ガイドツアーのキャストに率いられてパークを楽しむファミリーや、画家やシェフなど多彩なスケルトンたちを、行く先々で見かけることができました。

また、ロストリバーデルタではインディー・ジョーンズのような格好をした墓荒らし(?)と、先住民のスケルトンがゲストそっちのけで追いかけっこをしてました。

本日の混雑度は??

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3連休の初日となったこの日、ハロウィーンがスタートして最初の週末であることと、天候にも恵まれたことでいつも以上の混雑具合。
ショーが行われるエリアはすぐにいっぱいになる様子や、ダッフィーグッズ関連のお店でハロウィーングッズを買うための行列など、そこかしこで人だかりが目立つような日でした。

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トイ・ストーリー・マニア!の300分を除けば、アトラクションについては、それほど激しい混雑ではない様子。ショーやお買い物に分散したのでしょうか。

本日のグルメ!

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ロストリバーデルタの「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」でハロウィーンのスペシャルメニューを注文。

ブラックタコライス&チョリソーのメキシカンプレートに、パンプキンパウンドケーキ。
いつもはミッキーの形をしたチキンライスが真っ黒なスケルトンに。白い髪の毛もチーズで再現していました。

グロテスクな見た目で、ちょっぴり辛目ですが美味しく食べることができました。
この日は日射しが強くテラス席では非常に暑かったですが、もうちょっと涼しくなると気持ちがいいでしょうね。