猛暑やゲリラ豪雨など、パークでもさまざまな気象に見舞われた夏も終了。夏休み最終日は、やや肌寒い曇り空ながらもショーのラストには夏の陽射しが回復し、気持ちのいい青空がパーク上には広がっていました。
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ラストには夏らしい陽射しが回復したディズニーシー
8月31日日曜日のディズニーシー。
気温は25度にようやく届く程度で朝から雨がパラつく陽気。
この日が最終日となった「ミニーのトロピカルスプラッシュ」、水浴びにはやや寒い中、最後の夏を楽しみにやってきました。
昼前には雨が上がったものの、あいにくの曇り空。
まずはこの夏密かに人気となったアトモスショー「フルータ!フルータ!フィエスタ!」。
開催時間が決まっておらず、ロストリバーデルタで突如現れる彼ら。
フルーツの豊作をお祝いする陽気なファミリーたちに、この日も運よく出会うことが出来ました。
今年からはじまったこのアトモスショーは、かなりの人気。
「フルータ!」「フィエスタ!」の掛け合いの楽しさと、陽気なお父さん(セルジオ氏)のMCで、虜になっている人たちもたくさん。
そして、いよいよ「トロピカルスプラッシュ」のラスト回が近づくと、雲が薄れ夏の陽射しが回復。
一気に気温が上がり、今年最後の水浴びを存分に楽しむことが出来ました。
本日の混雑度は??
夏休み最終日となったこの日。
学生たちは宿題に追われているのではないかと思いきや、アトラクションの待ち時間は長く、またパーク内を歩く人も普段の夏休みよりもちょっと多い印象。
サマーフェスティバルのラストの日ということもあり、ディズニー好きの方も多かったようですが、それ以上にファミリーも多く、中にはレストランのテーブルで夏休みの宿題(?)をする子供たちの姿も見かけました。
なにもここまで(と思いながら、僕もTDRハックのレポートをずいぶんサボってましたので人のことを言えず…)。
「待ち時間が5分以上なら混雑」という基準とも言われる「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」が15分。ボードの表示以上にパーク内を歩く人の多さが目立ち、混雑日という様子でした。
本日のオススメ!
メディテレーニアンハーバーの広大な海と陸を舞台にしたショー「レジェンド・オブ・ミシカ」。
9月7日をもって公演を終了するこのショーは、キャラクターたちの持ち味を活かしながらも、ディズニシーならではの神話的で壮大なストーリーと世界観が見どころ。
高台から全体を眺めたり、キャラクターたちの上陸ポイントで見るのも楽しみの1つですが、この日はフォートレス・エクスプロレーションのふもとにあるプルートが上陸するポジションの近くで楽しみました。
ここは通常のダンサーに加え、2人手話のパフォーマーが登場し、表情豊かに物語を解説してくれるのが、他のポイントにはない大きな見どころです。
「伝説の生き物たち」や「魔法」を表す手話はもちろん、ミッキーやドナルドなど愛すべきキャラクターたちの表現も、手だけでなく全身を使って表情豊かに「演じて」いて感動してしまいます。
「レジェンド・オブ・ミシカ」の公演終了まで、あと残りわずかですが、これから行く機会がある方は、ぜひ注目してみてください。