この気持ち良さはクセになる!ディズニーシーで今年もはじまったずぶ濡れショーは、初っ端から大盛り上がり。
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暑さを忘れる一体感につつまれたディズニーシー
7月12日土曜日のディズニーシー。
心配された台風も過ぎ去り、ひさびさの夏らしい青空ものぞく中、いよいよ夏のイベント「ディズニーシー・サマーフェスティバル」が開幕。
最高気温は32度。そんな夏らしい暑さを吹き飛ばすエンターテイメント・プログラム「ミニーのトロピカルスプラッシュ」は今年も開催。はじめての週末となったこの日、さっそく楽しんできました。
メディテレーニアンハーバーで行われるこのショーでは、開始前から多くの人が、ジリジリとした暑さの中で待機。
もう我慢も限界、というタイミングで、サンバのリズムの前奏が流れ始めると大きな歓声と手拍子が鳴り響き、開始早々ショーは大盛り上がり。
大きなフルーツを模ったバージ(ボート)とともにショーの主人公ミニーが、そしてボートではミッキーたち、陸ではサンバの格好をしたダンサーたちが集結。
ミニーの「トロピカルシャワー!」の掛け声とともに、ボートやハーバーのあちこちから、大量の水がまかれると、悲鳴とも叫びとも取れない声が沸き起こり、ショーの興奮をさらに盛り上げていました。
そして、合わせた両手を高く突き上げる「バナナ」のポーズ。
「バ!ナ!バナナ!」の歌詞にあわせて、ダンサーもキャラクターもゲストも一緒になって踊る「バナナダンス」は今年も健在。
すべてを忘れさせる、この一体感と気持ちよさは、病み付きになること間違いなしです!
ずぶ濡れ確実の人気スポットはここ!
見るより、参加して楽しんで欲しいこのショー。
ガッツリ濡れたい人にオススメなのは、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテとイル・ポスティーノ・ステーショナリーの前のエリア。
ハーバー側にはボートが接岸し、キャラクターがホースで放水するとともに、ボート本体からもキャノン砲のように矢継ぎ早に大量の水が噴出します。
さらに陸側では、イル・ポスティーノ・ステーショナリーの入口付近からダンサーが強力なホースで直接水をぶつけてきてくれるので、この辺りのエリアでは、前からも後ろからも水を浴びることができます。
ただし、このエリアで楽しむには、生半可な防水対策では不十分ですので、荷物は大きなビニール袋などにしっかりとしまい、カメラ類もレインジャケットなどで防護。
カッパを着てても、それなりに濡れてしまうほどなので、覚悟して楽しんでください!
・・・それでも、もの足りない、という人はショー終了直後に、ミステリアスアイランドに向かう途中の橋「アクアダクト・ブリッジ」へ。
ここでは橋の下へ帰っていく各バージから、最後の最後に残った水が噴き出し、橋の上に土砂降りのように水を降らせて去っていきます。
ショーが終わったと思って、油断して知らずに歩いていると大変なことになりますので、ご注意を。
ずぶ濡れアトラクションに今年はアトモスも
「ディズニーシー・サマーフェスティバル」では、ハーバーショーだけでなく、アトラクションもびしょ濡れバージョンに。
ポートディスカバリーの「アクアトピア」も、普段は「濡れそうで濡れない」ところが、この期間限定で本当に濡れてしまうようになっています。
こちらも、それなりに「しっかり」濡れてしまいますので、荷物などにはご注意ください。
さらに今年からはじまったアトモスフィアショー「フルータ!フルータ!フィエスタ!」。
この日は、ロストリバーデルタのアラビアンコースト側の橋プエンテ・ブエナ・ヴィスタで、陽気なバンドたちの演奏をたまたま見かけることができました。
本日の混雑度は??
新しいスペシャルイベントが開始して最初の週末。
パークについたのは昼過ぎ。激しい混雑を予想したものの、大して混みあっておらず落ち着いた感じのパークでした。
アトラクションも人気のもの以外は、普通に楽しめる程度。
びしょ濡れバージョンのアクアトピアも大して混みあっていないので、楽しむなら今のうちがチャンスかもしれません。
本日のグルメ!
ロストリバーデルタのレストラン「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」。
お店の入口も「フルータ!フルータ!フィエスタ!」の装飾で彩られ、お祭りムードの店内。
このレストランにも現れるというアトモスフィアショーのラテンバンドたちの登場を期待しつつ、「ディズニー・サマーフェスティバル」スペシャルセットを注文。
ちょっぴりスパイシーな牛肉とレタスをトルティーヤに包んで食べるのですが、さっぱりした味わいで、食欲が落ちる暑い季節でも、しっかり食べることが出来そうです。
この日は、残念ながらバンドたちは現れませんでしたが、1~2時間おきぐらいには出演するようなので、時間がある時は限定メニューの「フローズンマンゴーカクテル」片手に、ゆっくり待つのもいいかもしれません。