【ディズニーシー】混雑日のインパレポ|プレミアアクセス販売状況・コインロッカーの空き状況など

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12月の日曜日に、東京ディズニーシーへ行きました。今年は40周年のイベントを開催しているランドばかりに足を運んでいたため、実はシーへ行くのはほぼ1年ぶりに近く、筆者自身もプレミアアクセスやショー鑑賞に関する最新事情を事前に把握しきれないままのインパでした。

そこで本記事では、混雑日の東京ディズニーシーにおけるプレミアアクセスの販売状況や「ビッグ・バンド・ビート」の初回公演のご案内状況、さらに遠方の方にとっては特に利用機会が多いと思われるコインロッカーの埋まり具合についてレポートいたします。

プレミアアクセスの販売状況について(ビリーヴ!&ソアリン)

ソアリン

ナイトショー「ビリーヴ!」のプレミアアクセスは、9:20の時点で既に鑑賞エリア②(リドアイル)は売り切れでした。「ビリーヴ!」のプレミアアクセスは②の方が先に売り切れになるので、リドアイルでの鑑賞を希望の場合は朝一番での入園が必須です。

筆者は鑑賞エリア①のプレミアアクセスを購入。こちらはまだ入場開始時刻が早いものを購入できました。

「ビリーヴ!」のプレミアアクセスを購入後すぐに「ソアリン」のプレミアアクセスの販売状況を確認しましたが、既にほとんど無くなっており、夜の「ビリーヴ!」の公演時間と重なる時間帯しか残っていませんでした。

両者とも大人気のコンテンツなので、プレミアアクセスを購入したい場合は朝早い時間帯での入園が必須となります。また、開園直後の入園ができない場合は、「ビリーヴ!」か「ソアリン」どちらを優先するのかを予め決めておくのが良いでしょう。

「ビリーヴ!」のプレミアアクセス入場について

「ビリーヴ!」DPA待機列

「ビリーヴ!」鑑賞エリア① 17:10時点の入場待機列の最後尾

「ビリーヴ!」のプレミアアクセスは、ランドのパレードのプレミアアクセスと違って鑑賞ポイントの具体的な指定はありません。プレミアアクセス専用エリア内で、各自で鑑賞場所を確保する必要があります。そのためプレミアアクセスを購入しても、見やすい場所で鑑賞するためには2時間程の待ち時間が発生してしまいます。

この日はショーのスタートが19:15、プレミアアクセスの入場開始時刻が17:30という日で、筆者は17:10頃から入場待機列に並びました。入場待機列の最後尾は既にミッキー広場のすぐ近くまで伸びていました。

鑑賞エリア①は、大きく分けて3つの鑑賞場所があり
ザンビ前の広場(座り見)
→前にバケパ用の専用エリアあり
ミッキー広場(正面/座り見)
→前にバケパ用の専用エリアあり
ザンビ~ミッキー広場にかけての通路(立ち見)
→前にバケパ用の専用エリアがあるが、最前列を取れれば視界の邪魔にはならない
となっています。(2023年12月時点)

今回筆者は、立ち見エリアの2列目で鑑賞しました。運良く最前列の方の身長が自分と同じくらいだったので、ちょうど頭と頭の間からハーバーを見渡すことができ、かなり満足できる鑑賞でした!

しかしながら、立ち見エリアはかなりゲストがぎっしり詰まる上に、柵のすぐ手前に少し生垣があるので、お子様連れの方にはおすすめしにくい鑑賞場所だなと感じました。お子様連れや、身長が低い方で立ち見3列目以降になってしまう場合は、多少後方になっても座り見エリアを選ぶ方が快適にショーを鑑賞できるかと思います。

「ビッグ・バンド・ビート」初回公演について

BBB2階席

「ビッグ・バンド・ビート」はその日の初回公演は全席自由席として案内されている場合がほとんどです。
この日の初回公演は11:30スタートで、筆者は10:30頃から待機列に並びました。正式なラインカット時刻は分かりませんでしたが、並び始めた後もそれなりに列が伸び続けていたので、10時台後半まで入場受付をしたのではないかと予測いたします。

座席については、既に1階席の中央ブロックはご案内終了となっていましたが、2階席はまだ余裕があり、2列目の中央ブロックに座ることができました。
ブロードウェイミュージックシアターの2階席は安全のために柵が高めに設置されているので、最前列よりも2~3列目での鑑賞がおすすめです。

パーク内外のコインロッカーについて

舞浜駅コインロッカー

舞浜駅構内のコインロッカー

舞浜駅改札内にあるコインロッカーは、9:00手前の時点で大型も小型も埋まっていました。

舞浜駅には、改札の外にもコインロッカーが設置されています。改札を出た後、1フロア分下層階へ降りる必要があるため分かりにくい場所にありますが(※舞浜駅の改札を出てすぐの場所はデッキの上なので、もう1フロア下が地上階です)、どうしても駅のコインロッカーを使用したい場合は改札の外のコインロッカーを探すのが良いでしょう。

リゾートラインの東京ディズニーシー・ステーションの建物内にある大型専用ロッカーは、9:00過ぎ頃でも余裕がありました。

ちなみに、東京ディズニーシー・ステーションの建物内にあるコインロッカーは大型荷物用。小型のロッカーは、東京ディズニーシーの場合は入園待機列の横(お手洗いや自動販売機の隣)に設置されています。大型専用ロッカー内で小型のものを探して彷徨っている方をお見かけすることがあるので、ご注意ください。

また、パークのロッカーは100円玉を入れて鍵を掛けるタイプのロッカーしかありませんが、ロッカー内には必ず両替機が設置されているのでご安心ください。

パーク内のコインロッカーは、9:30頃はまだまだ余裕がありました。夕方の5時前後に荷物を取り出しに行った際は、逆にほぼ全てのロッカーが埋まっていました。

パーク内のコインロッカーは全て小型で400円必要ですが、是非上手く活用して欲しいものの内の1つです。

おすすめの使用方法は、午前中のうちにお菓子類の購入を済ませ、日中使用しない荷物と合わせてコインロッカーへ入れておくという方法です。グッズショップの中でも特に夕方のお菓子売り場の混雑具合は凄まじいものなので、お菓子だけでも午前中の空いているうちに購入を済ませておくと後々がかなり楽になります。

筆者も実際に、朝イチでお菓子を購入した後、「ビリーヴ!」の鑑賞時だけに使う予定で持ってきた予備の防寒具と一緒に夕方までロッカーに入れておきました。ショップの混雑を回避した上で持ち歩く荷物を減らすことができるので、400円使う価値は十分にあると思います。

ドナルド通り 40周年のデコレーション

以上、混雑日の東京ディズニーシーについて、プレミアアクセスの販売状況やコインロッカーの空き状況などの実情をレポートいたしました。

クリスマスシーズン終了後は、年末年始、そして2月には三連休が二度もあり、パーク内が特に混雑しそうな週末が沢山あります。プレミアアクセスや40周年プライオリティパスなど、コロナ前とはパーク内のシステムが大きく変わっている点が多くあるので、事前の情報収集にも是非力を入れて頂ければと思います。