勤労感謝の日を含む三連休は、開園早々にW制限になりクリスマス混雑も本格化。そんな中、”翌日が平日のため空く”という「ねらい目」の連休最終日に出かけてきました。
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快適な夜のパークで、クリスマス限定アトラクションもたっぷり満喫!
11月24日(月・振替休日)のディズニーランド。
気温は13~14度で、やや雲が出ていたこともあり、それほど冷え込みは少ない陽気でした。
11月も後半に差し掛かりクリスマス混雑も本格化、週末は入園制限が頻発し始める季節になり、前日23日も開演早々にランド・シー両パークともに入園制限となる「W制限」となりました。
入園制限がかかると、なんとかパークに入れても大変な混雑でアトラクションはおろか、レストランやフードワゴンも大行列で「食糧難民」が発生するなど、落ち着いてパークを楽しむには、かなり悩ましい状況になってしまいます。
なので、この日も朝から行くことはためらい、パークに着いたのは1回目のワンス・アポン・ア・タイムが行われる18時前頃になりました。
連休最終日となったこの日は「法則」どおり、ワンスや花火など大きなイベントが終わるごとに、段々とゲストが減り、クリスマススペシャルバージョンになったアトラクションを中心に快適に楽しむことが出来ました。
クリスマスソングをたっぷり楽しめる期間限定のカントリー・ベア・シアター
パークに到着すると、ちょうどシアターオーリンズで「ミニー・オー!ミニー」が5分後スタートでご案内中。
混雑時は開演前にも定員で締め切る場合もあるショーですが、ワンス終了時間と重なるためか、運よく入ることが出来、まずは30分のショーをゆったり楽しむことに。
続いては、クリスマス限定バージョンとなった、カントリー・ベア・シアター ”ジングルベル・ジャンボリー” 。
この日はロビーに人が溢れるほどでしたが、それでも5分と待たずに劇場に入ることができました。
普段から待ち時間が少ないため、マイナーアトラクションと思われがちですが、クリスマス限定バージョンでは、おなじみのクリスマスソングを、いつもと違った衣装をまとった熊たちが楽しく演奏して歌ってくれます。
ちょっとの時間でも空いたら、ぜひ立ち寄って楽しんでもらいたいオススメアトラクションです。
今年でお別れ…スペシャルバージョンのスモールワールド
期間限定のスペシャルバージョンで、建物全体も雪の結晶に包まれイルミネーションがとってもきれいな、イッツ・ア・スモールワールド”ベリーメリーホリデー”。
いつもの世界中の子供たちが、楽しいウインターホリデーを過ごす様子に衣替え。
この期間限定バージョンは今年が最後という発表もあり、クライマックスの「ひいらぎかざろう」の楽しい歌声も、ちょっぴり切なく聞こえてしまいます。
期間中に、もう何度か楽しんで見納めしておきたいところですね。
鈴の音が響くエレクトリカルパレードに、夜空を彩る花火
エレクトリカルパレード・ドリームライツもおなじみの音楽に鈴の音が加わり、キャラクターたちのセリフも「メリークリスマス!」など期間限定バージョンになっています。
フロートも一部イルミネーションが加わっていたり、鈴がついていたり、ミッキーたちキャラクターの衣装もクリスマスバージョンになっていました。
パレードが終わると花火の時間に。
スターブライト・クリスマスは、サンタさんの掛け声とともにクリスマスソングが壮大に奏でられ、夜空いっぱいのイルミネーションを描き出してくれます。
こんなところにもクリスマス限定のプレゼント
ウエスタンランド・シューティングギャラリーの10発命中のプレゼントバッジもクリスマスリボンに囲まれたウッディが描かれた限定デザインになっています。
バッジを手に入れるための攻略法はただ1つ。「たくさんある的を無視して姿勢を変えずひたすら同じ的を打ち続けること」。
なんとか10発命中させて、無事に手にすることができました。
連休最終日や日曜夜はやっぱりオススメ?
翌日が平日のため連休最終日や日曜日は空く、という法則が今回は見事に当たり混雑シーズンながら、たっぷり楽しむことができました。
アトラクションもクリスマス限定のものだけでなく、カリブの海賊やグランドサーキット・レースウェイ、そして昼間は2~3時間待ちが続く人気のジャングルクルーズも閉園目際には10分待ちで乗船でき、閉園までの4時間程度でもパークを満喫。
昼間のショーも捨てがたいですが入園制限クラスの混雑では満足にクリスマスのパークを楽しみ尽くせないこともしばしば。余裕をもって、のんびりするには夜のパークが最近はお気に入りです。
ただし、最近ではワンスなど夜のショーも充実してきた影響で、この法則もそのとおりでない場合もあるのに加え、クリスマス混雑もこれからいよいよ激しくなる時期なので、注意は必要かもしれませんね。