
新年、明けましておめでとうございます。
いよいよ2019年が幕を開けました。
皆さん、お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?
TDRでは2011年の東日本大震災以降、年末年始の特別営業で大幅な特別プログラムの改変、営業時間の変更が続いていました。
今年は特別チケットを持たない通常のワンデーパスポートや年間パスポートのゲストも、1月1日の朝2時からパークへ入ることができるようになりましたので、この機会にパーク内から初日の出を拝みたいという長年の夢を叶えるためディズニーシーへとやってきました。
朝の5時にパークへ入園!気温4度の極寒で日の出を待ちました
明け方の海風が厳しい朝5時にTDSへインパ。
先日の初日の出オススメスポット記事でご紹介した場所は広くて大勢のゲストが初日の出を見ることができますが、記事内でご紹介したうちのS.S.コロンビア号甲板はクリスマスを終えてから一時的に封鎖されてしまっていました(大量の鳥が甲板に住み着いてしまったようで、フンなどの清掃が目的のようです)。
ということで今回は友人から他のオススメスポットを教えてもらい、向かったのは「ケープコッドの灯台」。
気温4度に加え、真冬の厳しい海風も加わって体の芯に染みる寒さでした。
朝6時を過ぎたころ、東の空が徐々に明るくなり始め、夜から朝に変わる幻想的な瞬間を撮影することができました。
この1時間でゲストもドッと増えて、灯台に上がるための階段下まで埋まるほど。
さらに不穏なことに、S.S.コロンビア号の右奥から朝日が登る見込みが、分厚い雲も流れてきました。
初日の出は朝6時50分頃の予報でしたが、少しだけ時間を過ぎてから朝日が顔を出してくれました。

朝7時2分、ようやく朝日が雲の上から昇り、周りのゲストからも感嘆の声が漏れました。
S.S.コロンビア号の前を通過するスチーマーラインも、屋根に朝日を浴びている様子が伺えます。
約2時間待ちましたが、すぐ近くには「ケープコッド・クックオフ」でホットココアを頼むこともできますし、お手洗いも近いので友人と交代で待つことができました。
しかしながら場所が狭いため、寒空の下で1時間は確実に待たないと見ることができないこともあってオススメスポットとしては厳しいかもしれません(^-^;

今回は雲が少しだけ多かったものの、凛とした乾いた空気が美しい青空のグラデーションを生み出し、とても幻想的な初日の出を見ることができました。
筆者はこれが初のパーク内からの初日の出でしたが、来年も同じ営業時間になるとは限らないので今回は早起きを頑張って日の出を見たらすぐに実家へ帰省することに。
(ここ7年ほどは特別営業の抽選に当たったゲストのみが朝の7時までパークに滞在できたので、本当に貴重な年となりました)
パークは35周年のイベントもいよいよフィナーレへ向けてさらに盛り上がってまいります。
2019年、今年も1年間よろしくお願いいたします。