2022年のゴールデンウィークですが、早くも後半!今回は東京ディズニーシー20周年のお祝いするイベント「タイム・トゥ・シャイン!」や、オススメフード、またまたルール変更となったアトラクションやショーエンターテイメントなどを楽しむための情報も併せてお伝えしたいと思います。
この記事のもくじ
朝9時開園!入園前の混雑は相変わらず。

こちらはディズニーシーに到着してすぐのゲート前。朝9時開園とのことでしたが、ピッタリに到着してこの状況。
実はゲート前混雑緩和のため、開園時間を30分ほど前倒してオープンしており、大多数のゲストはすでにパーク内に入園。それでもまだまだ列は伸びている状況でした(先に入園できてもアトラクションや全ての施設は9時からスタート)。

結局、先ほどの最後尾から荷物検査を通過するまでは30分ほどかかり、ディズニーシーのゲートを通過できたのは9:45ごろでした。

インパーク直後のディズニーシープラザの様子です。
開園時間からパークを最大限に満喫したいという方は、開園時間の30分前を目安にゲート到着がいいかもしれません。
スタンバイパスが廃止!アトラクションの混雑状況は!?

夕方4時頃の混雑状況として各施設の待ち時間を撮影してきました。
朝一番は人気アトラクションにゲストが集中してしまうため、ランチやディナータイムを避けた時間帯での目安としてご参考になればと思います。
アメリカンウォーターフロントにあるタートル・トーク、小さなお子様や絶叫系が苦手という方にも幅広く楽しめる人気施設です。こちらは15分待ちということで、例年のゴールデンウィーク中日ということも考慮してもかなり空いていることがわかります。
アトラクション自体の体感時間も長く、クラッシュの珍回答を楽しめるのはディズニーシーならではの施設と言えますね。

こちらは同時刻のタワー・オブ・テラー。待ち時間は45分と、例年の平日並みといった具合。以前のようにファストパスがないため、スタンバイのみで45分と考えると(FPを取得するために長蛇の列に並ばなくてもいいため)かなり空いている印象です。
ランチタイムや夕食の時間帯であればもう少し短い案内になることもありそうですが、こちらもゴールデンウィークとは思えない待ち時間といった印象でした。

こちらはトイストーリー・マニア!の施設前。待ち時間を表示する案内板は、なぜか表示がされていませんでした。
列の最後尾を案内するキャストさんによると「90分待ち」とのことでしたが、こちらは以前までスマートフォンの専用アプリで取得する「スタンバイパス」がなくなったため現地へ直接向かってそのまま体験できるようになりました。
情報を前もって知らない状態でもアトラクション施設を体験できるようになったとはいえ、「スタンバイパスがあった方が…」という意見も聞こえてきそう。
現状としてスタンバイパスの運用が今後も完全になくなるのか、入園者数次第で毎日変動していくのは未定だそうです。
多くのゲストがより楽しみやすい運用となるのが望ましいですね。
ユカタン・ベースキャンプグリルのおすすめランチ!

正午12時を前になると「どこでランチしようか?」という声も聞こえてきそうですが、なるべくなら1時間前の11時にはお目当てのレストランに入店しておきたいところ。
今回はロストリバーデルタの「ユカタン・ベースキャンプグリル」にておすすめセットをいただくことに。余裕を持って11:45頃に到着しましたが、すでに列は店外まで伸びていました。
レジにたどり着くまで30分、受け取りまでにかかった時間は約45分ほどでしたが、店内は満席に近いほど埋まっていましたので早めの行動が吉となりそう。

こちらがシェフのおすすめセット、¥1,680。
ボリューム大満足のローストビーフは、和風ソースでさっぱりとした仕上がりに。
同じプレートに骨つきソーセージ、ライス、ブロッコリーやオニオンの炒め物、そして濃厚なガーリックチーズディップが食欲をそそります。
大きめザクザクのクルミのケーキと、ソフトドリンクの代わりにスパークリングカクテルを追加料金(¥480)でチョイスしてみました。

店内も賑わっていましたが、この日は最高気温が23度まで上がって屋外のテラス席でも気持ちよく食べることができました。
ちなみに13時を過ぎると列は落ち着きを取り戻し、レジはフル稼働していたものの15分くらいで購入できるような雰囲気でした。
ユカタン・ベースキャンプグリルの向かいにある「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」が規模縮小により営業していないためか、今回たまたまゲストが集中してしまった可能性もありますがご参考になれば幸いです。
パーク内を散策中に人気キャラクターと遭遇!

ランチを終えて、パーク内をあちらこちらと散策していると、メディテレーレニアン・ハーバーのガリオン船付近でキャプテン・ジャック・スパロウに遭遇!
なかなか出会うことのできない船長のチャーミングな笑顔にときめく女性ゲストも。

ソーシャルディスタンスの確保により少し遠巻きで様子を伺いながら写真を撮っていると、不意にこちらを向いたキャプテン・ジャック・スパロウが剣を抜きこちらを威嚇!?
先ほどの笑顔はどこへ!?と困惑しつつ、鋭い眼光はまさにこの世の全てを奪い去る海賊そのもの。
キャプテンの背景も相まって、映画の世界にそのまま飛び込んでしまった錯覚を感じた瞬間でした。
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテで一休み

場所は変わってこちらはガリオン船と反対側、人気レストラン「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」へ。
ちょうど甘いものが食べたくなったのでデザートのティラミスで一休みしようと訪れたところでした。

毎年この時期には綺麗な藤棚が2階のテラス席へと出たところでゲストを歓迎してくれます。
最新のアトラクション、ソアリン・ファンタスティック・フライトの入り口にも近く、目についたゲストも多かったのでは。
日差しの強い日にはちょうどいい日除けとしても活躍していますが、この時期ならではの楽しみの一つでもありますので少し遠回りしながらでも立ち寄ってみてください。
限定の装飾に注目!「パペリーノ通り」(6/30まで)

2022年の4月からは、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテとベッラ・ミンニの間にある「パペリーノ通り」で春の訪れを祝うデコレーションが華やかに飾られていました。
壁面のペイントにはチップ&デールやクラリスの他に、ピノキオで登場する金魚の「クレオ」も。

正面からだけでなく、いろいろと角度を変えながら思い思いの撮影を楽しむゲスト。ディズニーリゾートに訪れた思い出の1ページを残していました。

こちらの装飾は2022/4/1〜6/30まで開催されていますので、期間中にディズニーシーへ訪れる予定の方はこちらもぜひ立ち寄ってみてください。

いかがでしたでしょうか。感染症対策の影響もあって入園するゲスト数や施設の規模を縮小しながらも、着実に以前までの賑わいを取り戻しつつあるように感じました。
対応するキャストさんたちも、ゲストがより多くの施設を体験できるように奮闘されている部分も垣間見えました。