1月20日(土)と21日(日)。『プチ新婚旅行』と題して、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのスペチアーレ・ルーム&スイートに宿泊しました。また、21日(日)開催されていたミラコスタのブライダルフェアの様子も少し紹介しますので、併せてどうぞ。
今夜泊まる部屋はスペチアーレ・ルーム&スイート
昨年の11月に、ホテルミラコスタで挙式披露宴を行った私たち。
その際、プランに含まれていたお部屋に差額を支払い、ポルトパラディーゾサイド スーペリアルームに泊まった時に、「来年(2018年)の1月、私の誕生日もあるし、プロポーズ記念日もあるから、どこの部屋でもいいからミラコスタに泊まろうよ」と、言ったのが事の発端ではありますが、お部屋の予約は、全て旦那様に任せきり。
宿泊代の事もありますので、どの部屋を予約したのか教えてよ、と聞いても当日まで教えてくれませんでした。そして、迎えた当日。
なんと、なんと。スペチアーレ・ルーム&スイート ポルト・パラディーゾサイド ポルト・パラディーゾスイート(名前が長くて舌を噛みそう)を予約していました。
貧乏性なので、お部屋に入った瞬間、「こんないい部屋、二度と泊まれないよ」と、カメラを構えて、色々なところを写真に収めました。
ドアを開けると、まず見えたのは、広々としたリビング。テレビの前には、オットマンつきのソファも。
奥には、ウエルカムフルーツやフラワーアレンジメントが並べられ、壁には、ミッキーたちのタペストリー。
私たちが泊まった部屋は、ちょうど、マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリーの真上に位置する部屋で、リビングにある窓は小さめですが、ハーバーの正面にあるため、眺めが良いと思いました。
ベッドルーム側の窓は、ポルト・パラディーゾサイド側でもピアッツアビュー側にあたる窓のため、ピアッツア・トポリーノ(通称:ミッキー広場)は見えますが、プロメテウス火山は窓に張りつかないと見えないので、そこが少し残念。
ベッドルームの隣には、広々としたバスルーム。浴槽にはジェットバスあり、洗面台は2台もあり、シャワーブースも別にありました。
ルームアメニティは、ミラコスタオリジナルのパッケージのアメニティ以外に、サルヴァトーレ・フェラガモのアメニティも。もちろん、使わずに持って帰りました。
普通のホテルは、水回り以外の部屋はベッドルームのみですが、スイートルームとなると、リビングルームがひとつあるので、2人では十二分すぎる広さ。
スペチアーレ・ルーム&スイートのカテゴリーのお部屋に泊まると、色々と特典がありますので、そちらも紹介します。
専用ラウンジでゆっくりとチェックイン・チェックアウトの手続き
スペチアーレ・ルーム&スイートのカテゴリのお部屋に宿泊すると、チェックイン、チェックアウトの手続きは、ホテル2階のカウンターではなく、5階の専用ラウンジであるサローネ・デッラミーコ(イタリア語で「友人たちのサロン、語り場、つどい」という意味があるのだそう)でゆっくりと手続きができます。
サローネ・デッラミーコのオープン時間は7時から23時ですが、チェックイン日は14時から、チェックアウト日は正午まで利用できます。
専用ラウンジで優雅にお茶とお酒が楽しめる
日中は、コーヒー、紅茶、ジュース(オレンジなど)、フレーバーウォーターと一口サイズのお菓子(マシュマロや金貨チョコレート等)無料で提供されています。
17時から23時(ラストオーダーは22時30分)はカクテルタイムとなり、アルコールとミックスナッツ等のおつまみも無料となります。
まず、旦那様が飲んだオリジナルカクテルは、昨年の12月にデビューしたルーチェ・デル・トラモンテ。
サローネ・デッラミーコから見える美しい夕焼け、夜景、朝日に変わっていく様をイメージしたカクテル。
名前のルーチェとは、イタリア語で「太陽の光」という意味で、このカクテルも、ここにお勤めのキャストの方が考案したそうです。そういうお話を聞くと、ますますミラコスタが好きになります。
私が飲んだ1杯目は、イル・マニーフィコ。
ホテルミラコスタの最上級スイートの名前でお馴染みの「豪華王」という意味のカクテル。
パッションフルーツリキュールがベースになっているので、赤に近いピンクのドリンク。ラムも少し入っているみたいですが、あまりアルコール感はなく、ジュースの様に飲めてしまうカクテルでした。
普段は、職業柄、飲酒できない旦那様も、次の日は休みなことをいいことに2杯目をオーダー。メロンリキュールの緑色が特徴的なオリジナルカクテル。クロナカ。
こちらは、ジンジャエールが入っているので、最初の口当たりは甘いですが、炭酸のしゅわしゅわ感で飲みやすくなっていました。イル・マニーフィコよりは、少しアルコール感が強いかも。
そして、私も2杯目を、と、思いましたが、オリジナルノンアルコールカクテルのフィガロ&クレオ。ピノキオに出てくる、金魚と猫の名前のカクテルです。
出てきた時は、白っぽいドリンクですが、下の方にシロップとゼリーが沈んでいます。アップルジュースベースでピーチシロップ、ブルーシロップ、カラフルなストロベリー、メロンなどの丸いフルーツゼリーというカクテル。
もちろん、オリジナルカクテル、ノンアルコールカクテル以外にも、ビールやワインのアルコール類やソフトドリンクも用意してあるので、お子さまが来ても大丈夫。お子さま専用の机と椅子、ディズニーの絵本も用意されていました。
朝食つき
スペチアーレ・ルーム&スイートのお部屋には、翌日の朝食がついているのも嬉しいです。
スイートルームと、テラスルームはルームサービスにすることもできますが、今回、「朝からしっかりと食べたい」という旦那様の意向で、ホテル2階のベッラヴィスタ・ラウンジで洋食中心のブッフェ形式の朝食を楽しみました。
以前、このTDRハックでも、きっしーさんが、こちらの記事で詳細にレポートしてくださっていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
オリジナル記念品
(今回初めて知りましたが)スイートルームに宿泊すると、オリジナルの記念品がもらえます。中身はシステム手帳。そして、その箱にはシリアルナンバーも。
同じ写真に写っているフラワーアレンジメントは、手のひらサイズで、持ち帰りもOKです。
なかなか予約が難しい東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ。
特に、メディテレーニアンハーバー側のお部屋は、閑散期といわれれる冬でも予約を取ることが難しいのが現状です。
ちなみに、今回宿泊したスペチアーレ・ルーム&スイート ポルト・パラディーゾサイド ポルト・パラディーゾスイートは、1泊182,000円のお部屋です。
正直な感想は、やはり高いな、と思ってしまったのが率直な感想ですね。だから、土曜日でも空室があり、今回泊まれたのだろうと推測していますが。
チェックインからチェックアウトの時間まで、食事の時間と、少しパークを散策した時間以外は、部屋から出ずに、備え付けのコーヒーマシンでコーヒーを淹れて、それを飲みながら、ウエルカムフルーツを食べ、パークを眺めながらのひと時は、贅沢以外の何物でもありません。
コストパフォーマンスに対しての考え方は人それぞれではありますが、高いな、という印象は、どうしても拭う事はできませんでした。
そう頻繁に泊まれるわけではないので、今回は、お部屋を充分に堪能してきました。
番外編~ブライダル・ドリーム・プレビューを見学しました~
この日は、ホテルミラコスタで、ブライダル・ドリーム・プレビュー(ブライダルフェア)をやっていたので、懐かしさのあまり、見学に行ってきました。
なんといっても、今回の目玉は、2018年7月の婚礼より着ることができるミラコスタオリジナル婚礼衣装の初お披露目。
新郎には、待望の白タキシードが登場しました。新婦には、ウエディングドレス1着とカラードレスが3着も登場し、参加者の視線が釘付けに。
昨年にはなかった衣裳やデザートメニューも増えて、お金があれば、もう1回ここで結婚式したいな、と、思ってしまうブライダルフェアでした。
今年は、東京ディズニーリゾート開園35周年のメモリアルイヤーですので、婚礼の予約も多そうです。
ところで、気分は『プチ新婚旅行』なのですが、本当の新婚旅行はいつ連れて行ってくれるのやら……。できれば、アナハイムのディズニーランドがいいのですが……。
それでは、また。