アトラクションごとの傾向&攻略法【ワールプール】

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様々なタイプのアトラクションがそろっているディズニーシー。絶叫系の人気は相変わらずですが、乗り方を変えると意外にそれっぽくなるアトラクションも存在します。

そんな中、知っていると少しだけ得するポイントやアトラクションを楽しむ上での攻略法などについてのシリーズ企画。個々のアトラクションを紹介する「アトラクションごとの傾向&攻略法紹介シリーズ」。

今回はマーメイドラグーンにあるアトラクション、「ワールプール」についてご紹介します。

いわゆるコーヒーカップ型アトラクション。自分で回せないのが特徴。

今回ご紹介するのは「マーメイドラグーン」にあるアトラクション、「ワールプール」。この「Whirlpool」は、英語で「渦」を意味します。レジャー施設では定番の「コーヒーカップ型」の乗りものです。

このアトラクションでゲストが乗るのはカップではなく、「ケルプ(海藻)」。様々なカラーでできたちょっと変わった乗りものです。

その名のとおり、海のうず巻きに身をまかせてクルクルと回転します。動きは通常のコーヒーカップ型の乗り物と同じです。なんとなく子供向けのイメージがあるアトラクションですが、もちろん大人でも十分楽しめます。

基本的には、ディズニーランドのファンタジーランドにある、「アリスのティーパーティー」と同じと考えていただいて構いませんが、一般的な同タイプのアトラクションと大きく異なるところがあります。

それはこのワールプールには中央に回転させるためのハンドルが付いていません。正確に言うと、ゲストが掴むハンドルはあるのですが、自分で回せません。

ではどうやって回転数を上げるのかと言うと、「重心の位置」です。このアトラクションの特徴的な部分なのですが、例えば2人で向かい合わせに乗ると重心が安定するのでゆっくり回転、反対に、一箇所に隣合わせで座ると、回転が速くなる仕組みになっています。

時々、キャストさんのアナウンスも入りますが、早く回したい場合は、できるだけ1ヶ所に密集した法が速くなります。ただ、あまり回転速度をはやめるとかなり酔う事もありますのでご注意を。

待ち時間は比較的短めですが、規模の割には若干長いかもしれません。普段の週末で20~30分、入園制限クラスの大混雑時には60分弱になる場合もあります。

ひとつのライドの定員は4名。アトラクションの所要時間は約1分30秒と短めです。また、補助なしで座っていられないお子様は乗車不可ですのでご注意を。

ちなみにこのアトラクションの隠れミッキーをひとつ。このマーメイドラグーンにはかなり多くの隠れミッキーが存在しますが、こちらはこの地面の部分。

回転するカップの地面にある泡のマークに隠れています。その他にも多くありますので探してみてくださいね。

ABOUTこの記事を書いた人

DヲタのWEBライター。TDRハックの他に、 個人ブログ「TDRな生活」や「株式会社ぴあ」の「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」で多くのTDRにまつわる記事を執筆。7冊のディズニー関連書籍の著者でもある。近著に「ひとりディズニー50の楽しみ方」 (サンクチュアリ出版 )。…慌てず急がず、ゆっくりゆったりとパークを散策しながらお酒を楽しむのが好きです。

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