
さて、いよいよこの夏、東京ディズニーシーに新アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」がオープンしました。2012年7月9日にグランドオープンを迎えたこのアトラクションはディズニーリゾート全体としても久しぶりの大型ライドアトラクション。上の写真はまだグランドオープン前の平和なこのエリアですが、現在はかなり混雑する場所となっています。
ご存知、人気映画、「トイ・ストーリー」のアトラクションです。ゲストは入口にある大きなウッディの口から中に入りますが、ここはアンディ(ウッデイたちおもちゃの持ち主の子供)の家。ゲストは「新入りのおもちゃ」になって、アンディのベッドの下に入り、おもちゃのサイズになって楽しいシューティングゲームで遊びます。
そんな中、今回はそのオープンしたアトラクションの中身や現状、簡単な攻略法などをご紹介します。
東京ディズニーリゾート初登場の3Dショーティングアトラクション!

このアトラクションは3Dタイプのシューティングです。ゲストは「トラム」と呼ばれる乗り物に乗って、目の前のスクリーンに現れるミニゲームをクリアしていきます。下の写真の様に、アトラクション内で3Dグラスを受け取った後の部屋は撮影が禁止なので、画像がないのですが上の写真(スタンバイで並ぶエリアにある絵)と同じトラムに乗って進みます。
操作は簡単で、目の前にあるシューティングガンで狙いを定めて、紐を手前に引っ張るだけです。連続で素早く引く事によって、連射ができます。これ、真剣にやると結構腕が疲れます。
ゲストはトラムに乗りながら、目の前のスクリーンに次々に現れる「タマゴ投げ」や「風船割り」、「皿割り」、「輪投げ」など、トイストーリーのキャラクターが登場するおもちゃの世界のシューティングゲームを行います。ライドが動いてスクリーンの前で停止し、ゲームが終わると次のスクリーンに移動する…という形です。
久々の東京ディズニーシーに登場した新アトラクション、「トイ・ストーリー・マニア!」。ご存知映画で有名な誰もが知るキャラクター達が3D画面で動き回ります。7月9日のグランドオープンから大人気のこのアトラクションはかなりの人気で、かなり長い待ち時間で相当混雑しています。この混雑はしばらく続くと予想されます。

大人気のトイ・ストーリー・マニア。さてどれくらい混んでいるの?

オープン初日の7月9日は平日(月曜日)でしたが、10時30分くらいに、最大400分待ちを記録しました。翌日や翌々日でも300分が普通に出るなど、想像以上の混雑を見せています。スタンバイについてもパークのオープン後、20分程度で180分待ち…と言った様にディズニーシーを訪れるほとんどの方がここに集中してくるようなイメージです。
ファストパスについても、オープンから4日間に確認していましたが、全て30分程度で発券が終了(列が長くなるので列が締め切られて並べなくなります)など、現状では開園後にゆっくりパークを訪れる、といった感じだと、そう簡単には乗れない状態が続いています。
当然の事ですが、乗るためにはできるだけ早めに行く事と、早めにファストパスを取る事ですが、これから人気の夏休みシーズンに入るとさらに混雑する事が予想されます。ファストパスを取る事が難しい場合はスタンバイで乗る事になりますが、夏休み中は2~3時間程度の待ち時間は覚悟する必要があります。

下の写真はスタンバイ列がケープコッドまで延びてきている様子。開園して間も無くの場合はスタンバイやファストパス発券の列がアトラクションからかなり離れた場所になりますので注意が必要です。
現在までの経過を見ている限りでは「一番スタンバイが伸びるのは開園から1~2時間後」になる模様です。以前にこちらの「【ディズニーランド・シー】混雑のピークは何時ごろ?スタンバイを避ける時間帯!」の記事でアトラクションの混雑する時間帯の話をしましたが、今回の様に圧倒的な人気の新アトラクションの場合は状況が異なりますのでご注意を。
スタンバイをする際の対策としてはこの時間帯は避け、少し落ち着いてくる傾向がある夕方に並ぶのもひとつの方法です。400分を記録した初日も、16時前後には130分、翌日も同時刻に150分程度になっていました。夏休みはもう少し混雑すると思われますが、混雑時間帯を避けるのもポイントです。しかしながら、おそらく夏休み中は終日2時間以下になる事はほとんどないと思われますのでそれなりの覚悟が必要です。
