さて、ディズニーシーの新アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」。前回も触れましたが、今回の新アトラクションは今までと違って、人気アニメ映画である事や、その認知度からもかなりの人気の高さを誇っています。近年新規オープンしたアトラクションと比べても、かなりの混雑具合になっています。
上の写真はグランドオープン間近だった6月下旬の様子。この時はもちろんご覧の様に静かでしたが、下の「続きを読む」には現在の混雑の様子が写真で出ています。
前回はこのアトラクションの概要と、その混雑具合について触れましたが、今回はその続き。アトラクションをより楽しむための方法や現在や今後予測される様子などについて触れていきましょう。
この記事のもくじ
モンスターズインクやタワーオブテラーを上回る圧倒的な人気!
この「トイ・ストーリー・マニア!」がオープンした7月上旬は以前に「ディズニーランド・シーの混雑具合ってどんな感じ?【5月~8月編】」の記事でも書きましたが、パーク全体としては通常はかなり空いている時期。夏休みに入るとゲストは一気に増えますが、それ以外のこの季節は実は比較的空いているのが特徴です。
しかしながら、それにも関わらず、今回のオープン直後の時間は連日300分を越す勢いが続いています。もちろんしばらくすれば落ち着くのは確実ですが、夏休みはしばらく混雑が続くと思われます。過去のこうした新アトラクションオープンの時を比べても、ここまで人気があった事は初めてです。
私の知る限りでは「モンスターズインク」のグランドオープン時間の最大待ち時間は180分程度でした。その後のゴールデンウィークで380分というのを記録しましたが、「タワー・オブ・テラー」も初日は240分が最大で、冬の特別版「LEVEL13」が開催された2012年の春休みには330分というのがありますが、今回のトイストーリーマニアは比較的空いているこの時期としては突出した長い待ち時間と言えます。
家族・グループの場合は事前に人数分けを!奇数の場合は注意!
このアトラクションは上の写真の様に、2人乗りのライドが背中合わせになっており、それが2台続きですので、8人一組で進んで行きます。2人以上の奇数グループの場合は1人だけでライドに乗る形になります。並んでいる時に人数分けをしておくといいでしょう。
ただ、注意が必要なのは、この分かれて乗る場合、乗り物自体はグループで一緒なんですが、背中合わせでお互いが全く見えなくなり、会話もできない状態になるので、特にご家族の場合はご注意を。
この3D映像はそれほど強くは無いですが、常に3Dメガネをかけたまま、ライドが移動しながら回転する場面もあります。それほど激しい動きはしませんが、酔いやすい方は要注意です。
高得点を出すには…特典の高いターゲットを狙え!
このアトラクションは最後に自分の点数がスクリーンに表示されるため、家族や仲間たちと得点を競い合う事ができます。ディズニーランドの「バズライトイヤーのアストロブラスター」も同じく得点が表示されますが、同乗者の得点しか見る事はできません。
しかしながら、このトイストーリーマニアでは、同グループ8人の上位結果や今月の1位、ここ一時間の1位…などが最後のスクリーンで表示されるため、より点数を上げたくなる(再び乗りたくなる)様になっています。また最後のゲームが終了する前までは自分のライドの下部に得点がパネルで表示されていますので、ますますヤル気になります。
今まで乗った中で筆者が受けた印象では、普通の人で100,000点前後、男性で反射&運動神経が言い方なら10万点台後半…といった感じでしょうか。200,000点を超えるにはかなりのテクニックが必要と思われます。
高得点を撮るコツとしては、「100点」などの低いターゲットを多く打つよりも、「500点」「1000点」などの高得点を狙う方が点数は高くなります。これらの高得点ターゲットは画面の端や上下の見えにくいところや、遠いところにある場合が多いので、よくみてみましょう。
また、上記の逆説的なお話ですが、このシューティングには「隠れターゲット」が存在し、画面の「ある一定のターゲットを消すと出現する」という場合もあります。ご参考に…!