アトラクション別傾向&攻略法【トゥーンパーク】

ライター:
トゥーンパーク

個性的で多彩なテーマランドが広がるディズニーランド。7つのテーマランドにはそのエリアならではの建物やレストラン・ショップ…など様々なこだわりがあります。

そんな中、知っているとちょっとだけ得するポイントやアトラクションを楽しむ上での攻略法などについてのシリーズ企画。個々のアトラクションを紹介する「アトラクションごとの傾向&攻略法紹介シリーズ」。

今回はアニメの街、「トゥーンタウン」から、「トゥーンパーク」をご紹介します。アトラクションのイメージが無く、ただの「お子さんの遊び場」…というイメージがあるかもしれませんが、実は小さなストーリーも存在するんです。

お子さん向けのプレイエリアですが、大人もゆっくり休める場所。

ToonPark

数あるディズニーランドのアトラクション。小さなお子さんが楽しめる「ほのぼの系」から、コースターなどの「スリルライト系」まで様々なタイプがあります。

そんな中、パークの区分としては、「アトラクション」ではあるものの、あまりイメージが無いものも多く存在します。今回ご紹介するこの「トゥーンパーク」もそんな中の一つ。

簡単に言ってしまえば、「小さなお子さんが遊ぶエリア」です。柔らかい素材の動物などの形をしたオブジェや柔らかい床が特徴で、よちよち歩きのお子さんも安心して遊べる場所です。

周りはベンチを兼ねた柵の様な作りになっており、お子さんを遊ばせながら親が近くで座って見れるような作りになっています。入口も実質は一箇所の様なものなので、人通りも少なく安心です。

屋根が一切無い完全屋外のため、雨の日は実質的に利用ができませんが、待ち時間も無く、いつでも自由にお子さんを遊ばせられます。

昼間はやはり多くのお子さんで賑わいますが、夜になるとご覧のとおり、お子さんの姿は少なくなります。

利用時間や混雑状況などを気にする事はありませんが、小さなお子さんが多い場所なので、ベビーカーはエリアの外におきましょう。

その他の細かなトリビア・攻略法など

こちらはいわゆるキッズエリア的な場所ですので、特に攻略法というものはありません。ただ、やはりお子さんを遊ばせる場所ですので、保護者の方はご自分のお子さんが必ず見える所で休憩してください。

また、入口入って右奥にある紫色の球体は意外に高さがあります。ここには特に男の子がよじ登って、飛び降りるという光景をよく目にしますので小さなお子さんは特にご注意を。

ちなみにこのトゥーンパーク入口には目立たないですが、上の写真の様に名誉市長であるミッキーからのメッセージがあります。

このメッセージ自体はトゥーンタウン全体を指すものですが、このパークを初め、トゥーンタウンはインクや絵の具でできたアニメの世界。そんな雰囲気を感じながら楽しんでみてください。

このトゥーンパークですが、上の写真の様に入口の街灯下にはプレートがあります。この年号は「1932」年。ミッキーがスクリーンデビューしたのは1928年ですので、設定上は約80年も前にできた公園と言う事になります。

また、この公園はほとんどの方が気にもしなさそうな場所ですが、実はちょっと小さな物語も存在します。…ここはずっと昔、花火が飛んできてペンキに突っ込んでしまい、その塗料がそこらじゅうに飛び散って、周りの彫刻にかかってしまったんです。

そして色鮮やかな動物やオブジェができあがりました。ちなみにこの彫刻たちはみんなミッキーが作ったもの。そして、よく見ると柔らかい床の部分にはいくつかの花火が描かれているんですね。

…こんな何気ない小さなエリアにもそんな小さな物語が存在します。大人の方が率先して遊ぶエリアではありませんが、そんな事も気にしながら、お時間ある時は覗いてみてくださいね。