さて、夏イベントが開始となった東京ディズニーリゾート、いよいよ始まった注目の夏イベントをご紹介します。
前回のディズニーランドに続いて今回はディズニーシーで今年から始まったミニーが主役の新しいスペシャルイベントが開催。
普段とはちょっと変わって、トロピカルなムードに変わったメディテレーニアンハーバーで行われる、ホットでクールな夏のイベントをご紹介します。
恒例のウォータープログラム!今年はキャラクターが移動!
夏のディズニーシーでは今年初登場となるミニーマウスが主役のスペシャルイベント「ディズニー・サマーフェスティバル」が開催されています。
具体的にはこのメディテレーニアンハーバーで行われるウォータープログラム「ミニーのトロピカルスプラッシュ」がメインのスペシャルイベントです。残念ながら他のエリアでは特に新しい関連プログラムはありません。
こちらのショーはミニーをはじめとするディズニーキャラクターが登場し、ゲストと一緒にフルーツの豊作をお祝いするカーニバルを開催する…というストーリー。
こちらはメディテレーニアンハーバー全域を会場に、公演回数は1日3回行われ、公演時間は約20分間。ハーバーの最前列や、人気のリドアイルは比較的早めに埋まりますが、基本的にはどこでも気軽に濡れる事のできるショーとなっています。
夏の恒例となったハーバーで行われるウォータープログラムですが、今年も容赦なく水が撒かれます。ショーはカラフルなのフルーツをモチーフにしたバージ(船)が登場。
そこにはミニーマウス、デイジーダック、クラリスが登場します。残念ながら彼女達は上陸はしません。その後、「ミッキー&ドナルド」と、「チップ&デール・グーフィー」がそれぞれ船で登場、ショーを盛り上げます。
ミッキーとドナルドは船に乗ってリドアイルで上陸し、ドナルドはそのままリドアイルに残り、ミッキーは徒歩でハーバー正面(ミラコスタ方向、ミッキー広場へ)に向かいます。
チップ&デール・グーフィーは反対側の「ザンビーニブラザーズリストランテ」前に上陸、グーフィーはミッキーとほぼ逆の動きで、徒歩でリドアイルまで行きます。
そして二ハーバー沿いに移動してきたミッキーはザンビーニ前まで進み、チップ&デールと一緒に船に乗って最後は帰って行きます。グーフィーは逆の動きで、最後はリドアイルからドナルドと一緒に船に乗って帰って行きます。
今回はこれまでの同様のショーに比べるとキャラクターの動き(移動)があり、ハーバー沿いの広い範囲で楽しめる雰囲気になっている感じです。
特にミッキーが大きく移動するところなどは、これまでのメインエリアだったリドアイルにゲストが一極集中するのを分散させた印象があります。
今回もリドアイル意外にも拠点があり、小さなステージとダンサー、キャラクターがおり、ショー後半ではホースによるかなり広範囲の散水が始まります。
例年同様、このホースによる放水はかなりの量の水がかかりますので電子機器の管理や、濡れたくない場合はご注意を。
こちらのショーは例年そうですが、「見て楽しむ」というより「参加して楽しむ」という要素が高くなっています。また、ディズニーランドの「爽涼鼓舞」は基本的に抽選に当たらなければいい場所では見れない(濡れない)ですが、こちらは開始後でもかなり濡れる位置で楽しむ事ができるのも大きな違いです。
しかしながらその特徴を逆に言うと、「見どころが絞りにくいショー」とも言えるかもしれません。ただ、水を浴びたいのならば、何にも考えずに気軽に参加できるショー。ラテンのリズムでかなり盛り上がるショーになっている感じです。
一番濡れやすいのは前述のとおり、後半でダンサーが持つホースによる散水。こちらが一番協力ですが、意外に射程距離が長く、知らぬ間に濡れてしまう事があるのが、ハーバーの船からの放水。
この母船とも言える船は、キャラクターが前後にいるのですが、この放水が意外に距離があっても遠くまで飛んできますのでご注意を。