11月11日から開始する、東京ディズニーシーの新ナイトショー「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」。
正式公開を前に、一足早く11月7日に報道陣向けに公開されました。今回はその様子をお届けします。
【ショーのネタバレ要素を含みますのでご注意ください】
この記事のもくじ
正式公開前、ひと足お先に公開!
本来ならば2022年11月11日から公開となるこちらのショーですが、それに先駆けて、11月7日に報道向けに公開されました。
ただ、今回はあくまで報道向けである為、観覧エリアはかなり制限された状態。例えば、ハーバー正面のミッキー広場は前方はほぼ全て脚立が設置された状態。
またリドアイルも夜からは全てプレス以外は立入禁止となる形での開催となりました。
同ショーの観覧エリアはバケーションパッケージや、抽選(エントリー)、または有料のプレミアアクセスがかなり多くなる事が既に発表されておりますが、この日は特に対象になっておらず、基本的にはリドアイルやフォートレスの一部以外はどこでも見られる状態でした。
3年ぶりのナイトハーバーショー
今回のこの「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」。前回のハーバーショーである、「ファンダズミック!」から数えると、11月11日から正式開始だとすると、なんと2年8ヶ月と15日(988日)ぶり。
特に「ファンダズミック!」はコロナによる休園のがあった為、元々予定されていた最終日を待たずに2020年2月28日で終演してしまいました。
それからやっと戻ってきたナイトハーバーショー。止まった時間が動き出す様な感慨深さを感じますね。
再度繰り返しますが、以下にはネタバレを含みますのでご注意ください。
まずはピーターパンとウェンディが登場
ショーのスタートは、黄金に輝く「ゴールデンシップ」に乗って、ピーターパンとウェンディが登場します。
その後、ラプンツェル、モアナ、ミゲルも登場。賑やかなショーの幕開けです。
このあと、「塔の上のラプンツェル」、「リメンバー・ミー」、「リトル・マーメイド」、ディズニープリンセスのシーン…などが続きます。
「アラジン」のシーン
続いては「アラジン」のジーニーが登場、中央のバージ(船)に投影される、ジーニーらしいアニメーションの変化に注目です。
アラジンも登場。ジーニーはライブキャラと映像の両方で大活躍(?)
「塔の上のラプンツェル」のシーン
続いては、外の世界へと想いを馳せるラプンツェル。彼女が塔から抜けだして、冒険へと旅立つシーンです。
中央のバージ上部に映し出された映像からラプンツェルが徐々に降りてくるような演出が見ものです。
黄色い噴水のライトや演出がラプンツェルに髪の毛のように見える部分にご注目。
TDRに初登場「リメンバー・ミー」のシーン
続いては、東京ディズニーリゾートのショーには初登場のディズニー&ピクサー映画「リメンバー・ミー」。
ミゲルがギターをひくと、金色のマリーゴールドが「死者の国」への架け橋になります。
陽気な音楽と賑やかな演出が目を引きます。
「リトル・マーメイド」のシーン
人間の世界へのあこがれを歌うアリエル。しかし、海の魔女アースラが登場します。
パワーアップしたアースラの魔力の演出にご注目。
3人のプリンセスのシーン
続いては、人気のプリンセス、ラプンツェル、アリエル、ジャスミンが登場。
3人の世界がうまく融合し、「音楽がハーモニーとなっていく瞬間」をお聴き逃しなく。
アリエルとエリックはまさにあの映画のシーンそのままの再現度。
アラジンとジャスミンも夜の暗闇をうまく使った演出です。
「モアナと伝説の海」&「アナと雪の女王」のシーン
そして、シーンは一転。様々なキャラクターが困難や逆境へと陥ります。
そんな中、モアナとエルサも逆境に見舞われるのですが、自分を信じ続け、困難を乗り越えて行く様子が描かれています。
フィナーレにはミッキー達が登場
そしてフィナーレにはミッキー達が登場、ミッキーミニーはピーターパンの船の上に現れます。
船の後方からミッキーたちは登場しますのでご注目。
プルートも登場。
元気なドナルド。他にフーフィー、デイジーも登場します。
そしてピーターパンたちにより、「信じ続けることで夢は叶う」ということがわかり、ショーはエンディングとなります。
テーマソングはMISIAの「君の願いが世界を輝かす」。同じくテーマソングを歌った5周年が思い出されます。
以上、ご紹介してきた「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」。
まだ始まったばかりの今回のショーは、これから更なる進化を遂げて行く事になると思います。
これまで静かだったディズニーシーの夜のハーバーに久しぶりの輝きが戻ってきました。
ショーのメインテーマでもある、「信じる気持ちと諦めない心」。そんなディズニーらしい世界をぜひ感じてみてくださいね。