こんにちは!
ついにこの日が来てしまいました。
2006年から始まった「レジェンド・オブ・ミシカ」。
2014年9月7日が最終日です。
朝から冷たい雨…。この先ショーはどうなってしまうのでしょうか。。。
この記事のもくじ
寒い…待つこと約8時間
9月7日日曜日のディズニーシー。
前日の蒸し暑さは嘘のような、空の神様に裏切られたような寒い朝。おまけに雨まで降っています。
予報では雨のち曇り。最低気温21度、最高気温25度。
ミシカの最終日ということで、気合いを入れて朝6時に家を出たものの、シーに到着したのは開園約20分前。
すでに長い列ができていました。
普段は雨や防寒対策は周到にしている方なのですが、こんな日に限ってレインコートもレインブーツもなし。半袖に薄いコートを羽織ったのみで、足元は裸足にサンダル。
開園待ちをしている時点でもうすでに寒くて冷たい。
おひとりさまだし、これから先は長いのにどうなってしまうのだろうという、不安だらけのスタートでした。
どこで待てばよいのやら…
私が入園できたのは8時15分頃。
ミッキー広場(ハーバーの正面)はミシカ待ちの列がすでにこんな状態になっていました。

さらにその時間には、私がミシカの鑑賞お気に入りのスポットであるリドアイルは満員で「これから先並んでも入れません」とのこと。
どうしよう…。どこで待てば良いのやら。
気ばかりが焦ってしまいオロオロしてしまいましたが、結局リドアイルより手前のハーバー沿いで待つことにしました。
周りの方々は皆さん雨の中で待つことを心得てらっしゃる方ばかりのようで、雨に濡れないように大きなビニールの袋にご自身のカバンを入れて、雨をしのぐのはレインコート、傘は足元に置いていました。
なるほど〜。そうなんですよね。レインブーツを履いていないと足が濡れてしまうので、寒さが足元からくるのです。
私は傘しか持っていなかったので足はびしょぬれ。素足だったのでよけいに体より足が寒い。
結局寒すぎて靴とタイツを購入しました。(お一人の場合、場所を離れる時はキャストさんに声かけを)

本日の混雑度は???
私のようにハーバー沿いにミシカ待ちをしている方が多数のため、必然的に通路が狭くなり、普段より混雑しているように見えました。
ミシカ終了後のインフォメーションボード。
ミシカ待ちをしている間は写真を撮る余裕がありませんでした…。すみません!
気を取り直して。こちらは午後7時頃のものです。ミシカを切り離して分析すると、まあまあ。パークにいるゲストの人数の割にはアトラクションを楽しむゲストは少なかったのかな。
ミシカ開始約1時間半前、やっと雨が上がる
説明不要だと思いますが、雨や風が強い日にはショーの内容が変更になってしまいます。
「レジェンド・オブ・ミシカ」の場合は、凧が上がらなかったり、花火が省略されたり、キャラクターやダンサーが船に乗ったまま陸に上陸しなかったり。最悪はショーが中止になってしまうことですね。
この日は雨が上がるまでは風も強くて、「レジェンド・オブ・ミシカ」が最後の日にしては天候の条件が悪すぎました。
今思えば午後から雨が上がる予報ではありましたが、その場で天候の悪さを目の当たりにしていると、雨が上がることなど奇跡のように思えてたのです。
そしてその奇跡は起こりました。
ミシカが始まる直前から、ほんの少しですが青空が顔をだしたのです。
ああ、もう大丈夫だ!
ハーバーでは着々とショーの準備が始まります。

周辺は地面が見えないほどの黒山の人だかりです。
何もかもがとうとう最後。
ミッキーが出てくる船も、陸地で用意される太鼓も、場内アナウンスも。
それぞれセッティングされるたびゲストの皆さん「長い間お疲れさま」の大拍手です。
そして16時30分。最後の「レジェンド・オブ・ミシカ」。天候に影響されることのない完全版が始まりました。



ミッキー扮する「果てることのないイマジネーションの精」が登場する頃にはわずかながらの日差しが差し込んできました。
朝から待った甲斐が合ったなあ。
みんなの心がひとつになってこの日差しを呼び起こしたのでしょうか。


長い間感動をありがとう。





ありがとう

バイバイ…いつか、また会おうね。
最後に
長文のレポートを最後まで読んで下さってありがとうございました。
どのようにしたら、その場の雰囲気を伝えられるものになるだろう…そんなことを考えながら、ミシカのショーに敬意を表しながら書いていました。
この先これ以上ダイナミックなショーが出てくるのでしょうか。
私は楽観主義者なので、「夢見る心を忘れずに」いたいと思います。
「レジェンド・オブ・ミシカ」に携わった皆様、長い間お疲れ様でございました。
大好きでした!