アトラクションごとの傾向&攻略法【スカットルのスクーター】

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様々なタイプのアトラクションがそろっているディズニーシー。しかしながら、人気の絶叫系アトラクションだけでなく、お子さんも一緒に家族で楽しめるものも人気です。

そんな中、知っていると少しだけ得するポイントやアトラクションを楽しむ上での攻略法などについてのシリーズ企画。個々のアトラクションを紹介する「アトラクションごとの傾向&攻略法紹介シリーズ」。

今回はディズニーシーのマーメイドラグーンにある、「スカットルのスクーター」についてご紹介します。

回転系アトラクションだけど…乗り物が回転するのが特徴。

「スカットルのスクーター」はマーメイドラグーンにあるアトラクション。屋外である「アバブ・ザ・シー」エリアにあります。

こちらはディズニー映画「リトルマーメイド」に登場するキャラクターから「スカットル」の名前がついています。ちなみにゲストが乗るのはヤドカリで、スカットルはこちらではなく、中央で双眼鏡を反対に覗いているカモメの事です。

映画の中では知ったかぶりのカモメですが、このヤドカリは彼の仲間。舞台は浜辺という設定で、動き始めると上下しながらクルクル回ります。

こうした回転系の乗り物は多くありますが、こちらが特徴的なのは、途中でゲストが乗っているヤドカリの向きが180度変わる事。自分が乗る、前か後のヤドカリに乗ってるゲストと向かい合う感じになります。

アトラクションの規模としては小規模で、比較的お子さん向けに作られているアトラクションです。ヤドカリは2人乗り。

お子さん向けの乗り物の特徴ですが、少し小さめに出来ているので大人2人だと少し狭く感じるかもしれません。

アトラクションの体験時間は約1分30秒と短め。近い内容の「回転系」アトラクションとしてはディズニーランドの「空飛ぶダンボ」や、同じくディズニーシーの「ジャスミンのフライングカーペット」があります。

待ち時間も中規模。週末は家族連れに人気!

こちらは1台2名乗り×16台の構成なので、一回で32名が乗車可能です。他の同系アトラクションと比較すると、ダンボが2名×10台=20名、ジャスミンが3名×16台=64名ですので、その中間クラスと言えます。

待ち時間は規模相応といった感じで、通常の週末では3~40分前後、入園制限クラスの大混雑日だと60分近くになる事もあります。ただ、他のお子さん向けアトラクションと同様に夜になると特に空いてくる傾向があります。

こちらは上空に上がるタイプではなく、地面の上(実際はバーに繋がっている)を上下して動くような感じになっています。

前述のダンボやジャスミンは上下の操作が可能ですが、こちらはそうした操作はありません。また、この2つに比べると回転の直径は小さいです。

また周囲も壁などに囲まれている感じになっており、低い位置を動く様な状態になります。そのため、高いところが苦手な方や小さなお子さんでも楽しめるようになっています。

利用制限については、補助なしで座っていられないお子さんは不可。激しい動きはありませんが、それなりの遠心力はありますのでご注意を。

その他の細かなトリビア・攻略法など

こちらのアトラクションの特徴として、意外にその位置や入口が外からわかりにくい構造になっています。

特にマーメイドラグーンの海底王国の南側入口(ハーバーに近い側)から入って、北側から外にでてしまうと、その存在さえ知らなかった…という位置にあります。

乗車中の撮影は禁止ですが、降り口側のフェンス際、外からの撮影は可能です。入口キャストに申し出れば、出口方向から入れてもらうこともできますので、伝えてみてください。

また、恒例の隠れミッキーはこちら。ちょっと難易度は高めです。中央のスカットルの周りにはカエルが数匹います。この中の一匹、海底王国側を向いているカエルの左前足を見ると…。

こちらはかなり小さく、近づかないとほとんど見えません。まだ、乗り物が回転中はまず見つけられないので、乗車前か乗車後にぜひ確認してみてくださいね。

ABOUTこの記事を書いた人

DヲタのWEBライター。TDRハックの他に、 個人ブログ「TDRな生活」や「株式会社ぴあ」の「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」で多くのTDRにまつわる記事を執筆。7冊のディズニー関連書籍の著者でもある。近著に「ひとりディズニー50の楽しみ方」 (サンクチュアリ出版 )。…慌てず急がず、ゆっくりゆったりとパークを散策しながらお酒を楽しむのが好きです。

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