
個性豊かで、様々なタイプ種類のアトラクションが存在するディズニーランド。やはり乗り物に乗るタイプが主流ではありますが、中にはちょっと変わったものも存在します。
そんな中、知っていると少しだけ得するポイントやアトラクションを楽しむ上での攻略法などについてのシリーズ企画。個々のアトラクションを紹介する「アトラクションごとの傾向&攻略法紹介シリーズ」。
今回はワールドバザールのアトラクション、「ペニーアーケード」についてご紹介します。
古き良き時代のゲームセンター。空き時間に最適な場所?

ディズニーランドの広がる数々のアトラクション。その中で一風変わった場所とも言えるのが、この「ペニーアーケード(Penny Arcade)」です。
この「ペニーアーケード」はその名が示すとおり、簡単に言えば「ゲームセンター」。ディズニーランドの位置付けでは「アトラクション」という区分になっているのでこちらでご紹介します。

この施設はワールドバザールの舞台となっている、19世紀後半から20世紀初頭にかけて、アメリカ各地で流行っていたアーケードゲームが並び、ゲストが自由に遊べるものです。
「ペニー」(Penny)とは、1セント銅貨の別称で、1セント硬貨で遊べたゲームセンターの事を当時は「ペニーアーケード」と呼ばれていた事が名称の由来です。

いわゆる現代のゲームセンターですが、こちらは全て有料。パスポート以外に10円~100円程度の料金が必要です。ただ、現代のゲームセンターの様なものではなく、ゲーム機自体は昔、実際に使われたいた貴重なものです。
もちろん機械の内部は現代の技術によって点検・修理されていますが、外観や操作は当時のまま。レトロ感溢れる場所になっています。

その他の細かなトリビア・攻略法など

こちらは混雑する事もなく、いつでも自由に遊べる場所です。パーク内が混雑して、やる事が無くなってしまった時や、長い空き時間ができた時にいい場所かもしれません。
ただ、現在はパーク内で販売中のスーベニアメダルマシンは多く置かれていますが、レトロなゲームはそれほど多くはありません。そのため、さほど長い時間遊べるという雰囲気でも無いのでご了承を。

ちなみにこの「ペニーアーケード」はニューヨークのブルックリンにある「コニーアイランド」という遊園地がモデルになっています。そのため、施設内の壁には、それをイメージした壁画や写真が飾られています。
このコニーアイランドの遊園地は1920年代から始まり、現在も多くの観光客が訪れる場所です。毎年7月4日に開催される、有名な「ホットドッグの早食い大会」が行われる場所でもあります。

遊園地の中にある、小さな遊園地。ちょっとマイナーな場所ですが、ここに置かれているレトロなゲームはどれも単純なものわかりやすく、小さなお子さんでも遊べます。お時間ある時にはどうぞ。
