9月15日から始まっている東京ディズニーリゾートのハロウィーンイベント。3年ぶりにハロウィーン期間中、大人も子どもも全身仮装がOKとなりました。今日は、実際に親子仮装に初チャレンジした筆者が、親子仮装を楽しむためのポイントを話してみたいと思います。
今回は、ナイトメア・ビフォア・クリスマスのジャック(主人・息子)とサリー(私)、スター・ウォーズのジェダイの騎士(主人・私)とハン・ソロ(息子)、リメンバー・ミーのヘクター(主人)ママ・イメルダ(私)ミゲル(息子)に仮装しています。
この記事のもくじ
親子仮装のポイント
筆者が感じた親子仮装のポイントをいくつか。
(連れて行くお子さんの人数、年齢、性別によると思いますので、あくまで参考まで)
2. 選んだ作品の映画を一緒に見る
3. リゾートまでの移動はできれば自家用車(orレンタカー)
4. 宿泊をしたほうがベター
5. 写真撮影はパーク入園後早い時間帯に&子どもの機嫌がいい時&キャストを活用
6. 写真撮影後、SNS等に掲載する際には注意
1. 準備は計画的に
今回、「ハロウィーンイベント時の全身仮装ができる」旨、公式ホームページからアナウンスがあったのは7月中旬でした。(いつ入園するかによりますが)準備期間はおよそ2ヶ月です。
この2ヶ月の間に、仮装するキャラクターを考えたり、衣装を考えたり(場合によっては購入したり、作成したり)、小道具を作ったり、普段パークに遊びに行くよりも、意外とやることが多いです。
当日、慌てることがないように、準備は計画的に行いましょう。
意外と忘れがちで、よく、筆者自身も忘れるのですが「雨の日の準備」も忘れずに。防水スプレーを用意したり、レイングッズを透明や衣装と合わせた色味にしたり、衣装の丈を短くするなど対策ができると思います。
2. 選んだ作品の映画を一緒に見る
せっかく親子仮装を楽しむなら、選んだ作品の映画を一緒に見るのもおすすめです。
一緒に映画を見て、「パークの○○で一緒に写真を撮ったら、映画のワンシーンみたいな写真が撮れるぞ」「こんな表情で写真を撮ったら、キャラクターっぽく見える」などなど、そんな家族会議ができるのも全身仮装の楽しみのひとつです。
3. リゾートまでの移動は自家用車(orレンタカー)で
全身仮装は、普段、パークで遊ぶ時よりも、衣装がある分、荷物が増えます。
スーツケースを持ちながら公共交通機関を利用すると、移動だけで疲れてしまうので、運転が苦でなければ、パークまでは自家用車やレンタカーでの移動がいいと思います。
特に、今年の全身仮装は、コロナ禍前まで用意されていた更衣室がないので、車でパークに向かえば、車が即席の更衣室になります。
少し脱線しますが、アンバサダーホテル、もしくはランドホテルに前泊の場合、ホテルの駐車場に車を止め、翌日、いずれかのパークの駐車場に停め変えをすると、チェックイン時に手続きは必要になりますが、パークの駐車場代は無料になります。(アンバサダーホテル、ランドホテルは、チェックアウト日の14時までしか車を停めることができず、以降は追加料金が発生するため)
4. 宿泊をしたほうがベター
全身仮装は、パーク内を普段着ない服で遊ぶため、大人も子どもも想像している以上に疲れます。予算が許せば、宿泊を考えて全身仮装を楽しんだ方がいいと思います。
前泊にするか後泊にするかは悩むところですが、前泊するメリットは、全身仮装の準備をホテルの部屋内でゆっくりすることができる事、ホテルの朝食でパークで遊ぶためのエネルギーチャージが可能な事、後泊するメリットは、時間を気にせず、パークでめいっぱい遊ぶことができる事、パークの疲れを翌日に引きずることなく過ごすことができる事、でしょうか。
5. 写真撮影はパーク入園後早い時間帯に&子どもの機嫌がいい時&キャストを活用
さて、全身仮装当日、仮装した写真を撮るタイミングですが、できれば、パーク入園後、なるべく早めに写真撮影をするのがおすすめです。
理由は、子どもの衣装は、時間を追うごとに汚れるからです。
汚れが特徴的なキャラクターであれば問題ないのですが、せっかくの写真ですから綺麗な写真が欲しいですよね。
また、子どもの機嫌は常に上昇気流と下降気流を繰り返しています。なるべく笑顔で収まってもらうためにも、子どもの機嫌がいい時を見計らって写真を撮りましょう。
私は、いつも家族で写真を撮りたい時は、近くのキャストにお願いしたり、ディズニー・フォトにお世話になっています。
どのキャストも、子どもを盛り上げるのが上手で、自然な表情を上手に撮影してくれますし、データも数時間後に確認することができ、有料ですが、ダウンロードして親戚にシェアすることもできるので、おすすめです。
6. 写真撮影後、SNS等に掲載する際には注意
近年、話題になっているのが、仮装の写真をSNSにアップロードする際のトラブルです。
仮装をしてパークを歩いていると「一緒に写真撮ってください」「仮装の写真を撮らせてください」と声をかけられることもしばしばあります。トラブルに巻き込まれないためには、応じないのが一番なのですが、断るのも惜しいもの。
大人は、ある程度自衛ができますが、子どもを守るのは、保護者の責任でもありますので、保護者の皆さんでしっかりと話し合われた方がいいと思います。
スタンプなどで誰だか分からないようにする、時差投稿をする、一緒に撮影した人のSNSのアカウントを聞いておく、子どもの写真は掲載しないようにする、など100%リスクを排除することは難しいと思いますが、対策を取ることは保護者の責任でもあると思います。
どんな親子仮装がやりやすい?
今回、私が、初めて親子仮装をやるにあたって、どんな仮装を楽しもうか考えたところ、
・手持ちの洋服で「それっぽく」見えるものがある
この2点を軸に親子仮装のキャラクターを決めていきました。
実際に、ナイトメア・ビフォア・クリスマスの仮装では、息子の衣装は、実は、ハーフバースデーの時や、少し格式高いホテルへご飯を食べに行った時に使ったもので、サイズアウトしそうだし、元々、私と主人はナイトメア・ビフォア・クリスマスのジャックとサリーの衣装一式は持っていたので、気軽に仮装ができました。
他にも、正規既製品が多く出回っている、ディズニーフレンズやピーター・パン、トイ・ストーリーシリーズ等がやりやすいのではないかと思います。
最後に
実際に親子仮装を体験してみて、すれ違う多くのゲストから「楽しそう」「親子仮装いいなぁ」とポジティブな言葉をいただく事が多かったです。
準備の時間も楽しいので、機会があれば、親子仮装にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。