コロナウイルスの感染は終わった訳ではありませんが、少しづつ落ち着いてきた感もあり、久しぶりに東京ディズニーリゾートに行ってみようかと思う方も多いと思います。
そんな中、困るのが「パークにもっていくもの」。普通の遊園地とは違う、色々と前準備も必要なディズニーリゾートでは何を持ってけば良いのか、逆に何が要らないのか…について困ることも多いですよね。
特にまだまだ終わらないコロナウィルスの影響。今、東京ディズニーリゾートには何を持っていくべきなのかについて、2022年度版としてお届けします。
この記事のもくじ
以前と変わった!ディズニーリゾートに持っていくべきもの
特に久しぶりの方が悩む、パークにもっていくもの。過去には以下の記事で「基本的に必要なパークへもっていくもの」を紹介しております。
【完全版】ディズニーに持って行くべき物と必要ない物。持ち物チェックリストを公開
しかし、近年はコロナウィルスの影響もあり、「持っていくもの」や「必要なもの」、逆に「不要になったもの」などが変化しています。
過去にご紹介した記事も見比べつつ、現在必要なもの等についてご紹介していきたいと思います。
コロナ時代の必需品、消毒液
コロナウィルス対策として現在パーク内の至るところに「消毒液」が置かれています。
しかしながら、すべての場所にあるわけではなく、食事をした後など、すぐ欲しい場所に無いこともあります。
テーブルサービスタイプのレストランなら着席する前にキャストが清掃&消毒してくれますが、それ以外の混雑時のレストランでは、前のゲストが使った後はやはりきれいに消毒したいところですよね。
そのため「ハンディータイプの小型の消毒液」を持参することをお勧めします。またこちらについてはパークで販売している、ポップコーンの「スーベニアトング」のサイズがぴったり。
また、各レストランにも紙ナプキンはありますが、ウエット型のものは基本的に気軽に取れるところには置かれていない事がほとんどです。
そのため、「アルコール除菌タイプのウェットティッシュ」はぜひ持参したい所。まだまだ感染予防はしっかりしたい所ですから、できるだけ気を使いたいものですね。
予備のマスクとマスクケース
そして、意外と忘れてしまうのが「予備のマスク」。特に冬の季節はいいですが、夏になるとやはり汗をかきますよね。そんな中で意外に重要なのがこの予備のマスク。
その影響はだいぶ収まってきたとは言いつつも、まだまだコロナウィルスの脅威は終わっていません。
そんな中、特に初夏から夏、秋にかけて持参したいのが予備マスク。
言うまでもなく、真夏の暑い中でマスクをするのは辛いところですが、やはりかなり汗をかくため、途中で交換できるマスクは必須です。
最近はクール系のマスクも出ていますので、特に汗をかくことが多い方は、複数枚用意するのが良いでしょう。
また、併せて食事の時などに一時的に置いておく、「マスクケース」もあったほうが衛生的には安心です。
ひとり分の簡易レジャークッション
ショーやパレードを待って見る場合や、開園前にゲートで座って待つ場合などに必要なレジャーシート。
こちらは既に準備されている方が多いとは思いますが、ここでおススメしたいのが「簡易レジャークッション」。
これは100円ショップなどで売っている、ひとり分の大きさのお尻の下に敷く小さくたためる正方形のレジャーシートなどの事です。
かなりきれいに清掃されているディズニーリゾート内の地面とは言え、やはり多くの人が行き来をする園内。レジャーシートでもいいのですが、少ない面積で地面やベンチに触れるので、衛生的にも安心です。
そこまで神経質になる事は無いと思うもありますが、ベンチや腰かける場所、地面に座る時などあると、より安心です。
意外と使える?コンビニ袋
そして、その名の通り、こちらは単純に「コンビニのビニール袋」。
そんなものが役に立つの?とお思いかもしれませんが、ショーやパレード待ちの時や、何かの列に並んでいる時など、ゴミが出た場合、「その場から動けない時」に重宝するのが、コンビニビニール袋です。
また、他にも例えば、「濡れた折り畳み傘や雨カッパを入れておく」、前述した様に「使用済みまたは使用途中のマスク」を入れておいたり、夏の季節は「濡れたタオルや着替えなどを入れておく」と言った場合にも重宝します。
また、極端な例ですが、このコロナ禍ですから、急に具合が悪くなって吐き気をもよおした際などにも周りに迷惑をかけずに済みます。
大きさも重さも荷物にはならないので、カバンの片隅に小さく畳んでいくつか入れておくと、何かの際に役に立つ事が多いのでおススメです。
2~3回充電可能なモバイルバッテリー必須
色々と楽しみ方も変化しているパーク。久しぶりにパークに来る方は、「スマートフォンがないと園内ではほとんど何もできない」と言うことをご存じないかもしれません。
現在はスタンバイパスやエントリー、入場するチケットや抽選についても、全てスマートフォンでの操作が必要となります。
そこで絶対必須となるのがスマートフォンのモバイルバッテリーや充電コード。
「言われなくてもそれぐらい持っていくよ!」と言う方も多いかもしれませんが、最近にパーク内では少々大げさかもしれませんが、「常にスマホを見ている状態」に近い形になります。
これまでももちろん必要でしたが、1回程度満充電ができればOKでした。
しかし、近年の状況を考えると2~3回充電が可能な容量の大きめのバッテリーを持っていく必要があります。
モバイルバッテリーレンタルはあくまで「緊急用」
そんなスマートフォン事情をパークも考慮して、2つのパーク内では「モバイルバッテリーのレンタル」が始まっています。
「それなら重たいし、持っていかなくてもいいや!」と思うかもしれませんが、現実的には、モバイルバッテリーは必ず持参することをお勧めします。
こちらはもちろん安い値段で長い時間借りる事ができますが、このモバイルバッテリーを利用するためには事前にアプリをインストールし、登録をしておく必要があります。
また、バッテリーがほとんどゼロに近い状態では使用できないことにも注意が必要です。更に、このレンタル機器が全て貸し出しになってしまう事も意外に多いのです。
もちろんそれでもパーク内にあるのは非常にありがたいし助かるもの。しかし、これをそれをあてにするのではなく、「あくまで緊急時用」と考えて利用する方が良いでしょう。
ポップコーン等の食べ歩きに便利なトング
現在、東京ディズニーリゾートでは「スーベニアトング」が販売されています(ポップコーンとのセット販売。単体では購入不可)。
手を汚さずに食べることができるので非常に便利なグッズです。しかし、このスーベニアトング、現実的には自分で開く力が弱いので、正直申し上げると、使いにくい部分もあります。
そこでおススメめしたいのが、100円ショップなどで売っているトング。こちらは長さもちょうど良く、開く力も備わっているので、なかなか使えます。
このトングをお勧めする理由は、前述の通り、パーク内ではスマートフォンを操作する機会が非常に多くなります。
その為、手づかみでポップコーンを食べた手でスマートフォンを触るのは非常に不衛生ですし、なかなか気持ちの良いものではありませんよね。
行く前には意外と気が付かないこのトング。ポップコーンだけでなく、フレンチフライポテトなどを食べる際にも使えますのでぜひおすすめです。
密閉できるチャック式ビニール袋を活用
そして、更にいろいろな場面で助かるのが、ジップロックなどの「チャック式ビニール袋」。
こちらはポップコーンやポテトなどが食べきれなかった場合、密封状態で一時保存や持ち帰りができますし、そのままカバンに入れるよりもかなり衛生的です。(ただ、本来は食中毒などのリスクを考えると、できるだけ持ち帰らない方が安心です。)
また、先ほどの予備マスクや消毒液などを入れておくのも安心ですね。それ以外の用途としてもや雨などの時には、カメラや電子機器などを入れて密閉するのも非常に有効です。
ただ、ビニールですので静電気が発生しますので、SDカード等の記録メディアをしまう際にはご注意くださいね。
イクスピアリの100円ショップを活用!
パークにもっていく便利グッズとしていくつか紹介しましたが「100円ショップを有効活用する」のが意外に効果的です。
そんな中、パークに近接するイクスピアリ内に100円ショップの「ダイソー」が2021年12月にオープンしました。
ここではパークライフに非常に便利なグッズが安価で非常にたくさん販売されています。
例えば急に雨が降ってきた場合などでも、パーク内でカッパを買うと1000円近くします。4人家族なら約4000円。しかし100円ショップであれば、上下それぞれのレインコートを買ったとしても家族全員でも800円程度で間に合います。
また、いくつかご紹介したものはこちらでも手に入りますし、お泊まりディズニーなどで来る場合は、必要最低限のものここで買う用意をしておけば、当日の荷物がぐっと少なくて済みます。
「時間」と「お金」を節約して、その分パークで使いたいものですよね。
…以上、コロナ時代のパークに持っていくべきものについてご紹介しました。
何かと荷物が増えるディズニーリゾート。さらにコロナの中でやるべきことや事前準備をしっかりしておく事で、当日の負担をかなり減らすこともできます。
それでなくても、当日はスマホを見ながらスケジュールに追われる状況になる事も…。そのためには、できるだけ準備万端で、当日は思いっきり楽しむと行きたいものですよね。