
遠方からディズニーへ行くにあたって、どうしても必要になってくるのが長距離移動の交通費。往復するだけで数万円の出費になってしまいますよね。
しかし、特に大人になると「夜行バスでの往復はもう体力面でしんどいから、高くても絶対に新幹線で行きたい…」という方は多いはずです。
本記事では、名古屋在住の筆者が実際に頻繁に利用している、東海道新幹線のチケットをお得に買える方法をご紹介いたします。
新幹線であれば、名古屋から日帰りでディズニーに行くことも可能ですよ!
※記事内で紹介している料金は、全て2023年2月時点での名古屋駅⇔東京駅間の料金です。
この記事のもくじ
のぞみ号の定価価格

のぞみ号を利用すれば、名古屋駅⇔東京駅間は片道約1時間40分であっという間に到着しますが、指定席券は片道¥11,100かかります。自由席券は片道¥10,560です。(2023年2月時点)
「できれば支出も抑えたい……」という方は、スマートEXやJR東海ツアーズの割引を上手に使いましょう。
スマートEX「早得21ワイド」

スマートEXでは、乗車の1ヶ月前10:00~21日前まで購入が可能なお得な券種「早得21ワイド」が販売されています。
こちらを利用すれば、名古屋駅⇔東京駅間ののぞみ号の指定席券は片道¥9,800!一度の予約で最大6名分まで購入可能です。
この券種は1人の利用でも購入できるので、筆者もかなり頻繁に利用しています。
ただし、この「早得21ワイド」は、注意事項が3つあります。
①販売枚数が限定されている券種である
土日祝の早朝出発便は特に、かなり早い段階で予定枚数が終了してしまう場合が多いです。行きたい日が決まっている方は、1ヶ月前の販売スタート時に購入を済ませてしまいましょう。
②GW・お盆・年末年始は販売されていない
繁忙期にあたるGW・お盆・年末年始の間は、そもそも取り扱いがありません。
③こども料金の設定がない
「早得21ワイド」は。こども料金の設定がありません。こども料金のチケットを買いたい方は、次章で紹介する「EXのぞみファミリー早得」を利用してください。
<2名以上向け>スマートEX「EXのぞみファミリー早得」

「EXのぞみファミリー早得」は、乗車1ヶ月前10:00~3日前まで購入が可能な割引券種です。
こちらを利用すれば、名古屋駅⇔東京駅間ののぞみ号の指定席券は
・大人 :片道¥9,950
・こども:片道¥4,970
で購入することができます。一度の予約で2~6名分まで購入可能です。
前述の「早得21ワイド」よりは少し高いですが、それでも片道1万円以下で済むのは嬉しいですよね。
ただし、こちらの券種もGW・お盆・年末年始の間は取り扱いがありませんので、ご注意ください。
JR東海ツアーズ「日帰り1day」

東海道新幹線から見えた虹
JR東海ツアーズからは「ずらし旅 日帰り1day東京」という、新幹線で行くお得な日帰り旅行プランが販売されています。このプランは1人でも予約が可能なので、ひとり日帰りディズニーをお考えの方にはかなりおすすめです。
商品内容は、
・往復の新幹線のチケット(指定席)
・東京都内で利用できる体験クーポン
がセットになっているものですが、全て込みで価格が¥15,700~¥16,400(名古屋出発の場合)。
つまり、片道¥7,850~¥8,200で東京駅まで行くことができます!
ただし、注意事項が2点あります。
①利用できる新幹線が限られている
東海道新幹線は1日にかなりの本数が走っていますが、このプランで乗車できる便は限られています。
筆者も実際にこのプランで何度か日帰りディズニーをしたことがありますが、利用できる便が限られているからと言って不自由に感じたことはないので、余程こだわりが無い限りは問題無いかと思います。
②号車・座席を選べない
東海道新幹線から京葉線に乗り換える際は、1号車側の方が圧倒的に便利なのですが、残念ながら号車・座席の場所の選択権はありません。筆者の利用実績では、行きの便では大抵13~15号車あたりを割り当てられるので、東京駅到着後にかなりの距離を歩かなければなりません。
座席に関しては、1人の場合はE席、2人の場合はD・E席で用意してもらえる場合がほとんどです。

以上、東海道新幹線のチケットをお得に購入できる方法のうち、筆者が実際に利用したことがあるものを3種類紹介いたしました。
浮いたお金はパークでのお土産代にしたり、次のディズニーのために貯金しておいたりしましょう!