
さて様々なアトラクションやショーなどで私たちゲストを楽しませてくれる東京ディズニーリゾート。いつでも人気のディズニーリゾートは季節を問わず混雑していることが多いことでも有名です。
人気のアトラクションやショーは常に長い待ち時間があります。そんな中待ち時間もさほど関係なく誰でも平等に楽しめる要素もあります。
それはパークのあちこちに散らばる「隠れミッキー」。今回はその隠れミッキーについて、様々な特徴などについてご紹介します。
「隠れミッキー」と言ってもその形は様々。個性的な隠れミッキーを探せ!

ディズニーリゾートに詳しくない人でも聞いたことのあるキーワードである「隠れミッキー」。まずはその種類や傾向について全体的にご紹介します。そのあとで2つのパークでそれぞれ特徴のある、代表的なものをご紹介していきたいと思います。
まずは、誰でも知っている隠れミッキーですが、定番の「丸が3つの形」をした隠れミッキーがありますが、実はそれ以外にも様々な「形」が存在します。
例えば「全身の隠れミッキー」、「横顔の隠れミッキー」、「時間限定または季節限定の隠れミッキー」、「数字の隠れミッキー」、「文字で表現された隠れミッキー」、「タイルでできた隠れミッキー」、「光でできた隠れミッキー」…など。
ほとんどの隠れミッキーはその形を見れば誰にでもすぐに分かるものが多いですが、中には詳しく教えてもらわないと絶対にわからないといってもいい難易度の高いものもあります。
まず「全身の隠れミッキー」で有名なのはディズニーランドのトゥーンタウン。この奥にある街並みのダウンタウンエリアあるスポーツジムの左脇には小さな扉がありますが、ここには鍵穴の形をした隠れミッキーがあります。こちらはかなり有名ですね。(上の2枚の写真)

そして「時間限定または季節限定の隠れミッキー」で有名なのは、シンデレラ城の前。こちらはシンデレラ城両脇にある「柵」の形が日差しが当たると隠れミッキーになるというもの。
こちらは、日差しが強い日で、なおかつちょうどいい位置に太陽が来ていないとなかなか見れませんのでかなり貴重なものとも言えます。

また、「数字の隠れミッキー」はちょっと難易度高め。上の写真はディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにあるレストラン「セイリングデイ・ブッフェ」の上部に置かれた木箱。
ここには「1118」と書かれた数字があります。一見、何の変哲もない意味の無さそうな数字ですが、こちらの番号はディズニーファンならお馴染みの数字。

これはミッキーの誕生日である「11月18日」の事なんですね。一見してちょっとわかりにくいですがこちらも隠れミッキーです。
また、他にも上の写真の様にスーベニアメダルの2台のマシンが並んでおり、それぞれ「NO.11」「NO.18」が並んでいる…というパターンも存在した事があります(こちらは現在はありません)。

また、ディズニーアンバサダーホテルとパークを結ぶシャトルバス「ディズニーリゾートクルーザー」のナンバープレートの数字が1118になっているというのもあります。

また、ちょっと変わった隠れミッキーとしては、「ある特定の角度から観たときにだけミッキーになる」というもの。上の写真はディズニーシーのロストリバーデルタの道沿いにある小屋にぶら下がっているひょうたん。
こちらは上の写真の位置から見ると、ちゃんとミッキーに見えます。しかしながら、下の写真の様に別の場所から見るとまったくそうは見えない…なんていうものもあります。

続いて「文字で表現された隠れミッキー」もかなり難易度高めです。こちらの隠れミッキーはディズニーシーのメディテレーニアンハーバーにの要塞の上にある「国際信号旗」。
これは国際的な規格で、海上において船舶の間での通信に利用される世界共通の旗による信号です。

この旗は1枚1枚が単独の意味を持っているのですが、さらに並べて使うと、それぞれがローマ字に対応しているんです。そこで、プロメテウス火山の前に建っている要塞に掲げられている旗を見ると…。
なんと、それぞれが「M」「I」「C」「K」「E」「Y」をさしているんですね。こちらは一見しただけではわからない隠れミッキーです。

また、「タイルでできた隠れミッキー」は、観る角度や場所によっては全くそのように見えないというもの。アメリカンウォーターフロントにあるショップ「マクダックスデパートメントストア」の正面入り口下にあるタイルの形がミッキーの横顔になっている、というものもあります。

これは真正面から見ると下の写真の様に単にタイルの模様にしかみえないのですが、横から見るとミッキーの横顔に見える…という珍しいものです。
一見すると隠れミッキーだとわからないのですが、下の写真の様に左右の模様を比べてみるとわかります。なかなか気がつかない場所にあるので、ぜひ探してみてくださいね。

また、ここまでご紹介した以外にも、例えばディズニーシーのロストリバーデルタにあるショップ、「ロストリバーアウトフィッター」の南側にある石の様なディスプレイを見ると…。

ここにはミッキーの顔だけでなく、ミッキーの「手」や「クツ」「ズボン」「足」などが刻まれているのがわかります。気にしていないとまずわかりませんが、こんな珍しい隠れミッキーも存在します。

さらに、「かなり限定的で二度と見られない隠れミッキー」も存在します。それは新たに工事中や改装中にある柵やフェンスなど。

その時期だけそこに描かれており、これがなくなってしまうともう二度と見られなくなるというものもあります。
こうしたものは自分で見つけ出すのは結構大変。こうしてご紹介したものを自分で探すのももちろん楽しいですが、自分で発見した時の喜びはさらに大きいです。
中にはそう簡単に見つけられるものは少ないですが、ぜひご自身でもチャレンジしてみてくださいね。
