さて、 2013年4月から始まっている、東京ディズニーリゾート30周年のアニバーサリーイベント。昨年から始まったこのアニバーサリーイベントも早いもので、あと約2ヶ月程度となってまいりました。
そんな中、両パークは恒例の冬の閑散期シーズンに入っています。この冬の閑散期に入ると、季節のスペシャルイベント程ではないですが、その期間ならではの企画が行われることもあります。
今回はこの冬限定で開催されている特別版、「ハピネス・イズ・ヒア」の停止バージョンについてご紹介します。
今だけ限定!「ハピネス・イズ・ヒア」停止バージョンに!
30周年が開始した昨年4月から始まった昼のパレード、「ハピネス・イズ・ヒア」。このパレードは通常はノンストップでスタートからゴールまで進んでいく「通過型のパレード」なのですが、この冬の期間の限定で、「3カ所で停止し、ショーモードになる特別版」が行われています。
これは、平成26年1月14日~3月20日までの30周年フィナーレ期間の特別版。クリスマスやハロウィーンなどの季節のパレードなどは3カ所で停止することが多いですが、このパレードは昨年の開始以来初の停止バージョンの開催。
しかも特筆すべきは各フロートが停止してショーモードになるとき、音楽や振り付けがそれぞれの停止位置で異なると言う点です。停止バージョンの途中に入る音楽は、おなじみのディズニーランドのテーマソングが入っているなど、30周年らしい仕上がりになっています。
各フロートのキャラクターは残念ながらパレードルートに降りてくる事はありませんが、ダンサーやキャラクターと一緒に手遊びのような形で、その場でゲストの皆さんもパレードに参加できます。
また今回のパレードの特徴としては、この停止モードがあるため、全体の公演時間が長くなっています。そのため「各フロートの通過速度が通常バージョンに比べてかなり速くなっている」のが特徴です。
また、このパレードは非常に長さが長いので、途中で反対側に横断ができなくなっています。パレード中に反対側のアトラクションのファストパスやレストランの予約時間が重なる場合は早めに移動しておくことをおすすめします。
(ここより上の画像は停止位置ではありませんのでご注意を。)
各キャラクターのフロートの停止位置を画像で確認!
さてそんな中、気になる各キャラクターのフロートの停止位置は以下の画像のとおり。(画像はGoogleMapから引用しています。)
まずは上の写真、最初のウエスタンランドの停止位置。このエリアは比較的左右の観覧場所が狭く、大きくカーブしているために、全体が見えにくい状態でもあります。
また、このパレードは隊列が非常に長いため、先頭のグーフィーは、パレードルート沿いではなく、ウエスタンランドからシンデレラ城前に向かう橋の上に停止するなど、普段のパレードとは少し異なる雰囲気になっています。
続いて、2番目の停止位置。ここはシンデレラ城を中心にして、円形のパレードルートの灰色の地面を全て使う感じです。城前の内側に入ると、全体が見渡せるようなイメージです。
ここでは人気の最後尾、ミッキー&ミニーのフロートの「右側」が非常に狭く、左側もスペースが少ないので場所取りはなかなか困難。しかしながら全体の雰囲気はわかりやすい場所です。
そして最後の停止位置。先頭のグーフィーはトゥーンタウンのパレードが最後に入っていく場所で、最後尾のミッキー達は「トゥモローランドテラスレストラン」の前と、かなり広範囲で、全体はまず見えません。
ただ、この3番目の停止位置は通路は狭いですが、比較的人が少ない場所ですので、観覧に出遅れた場合はこちらもいいかもしれません。
今回のこのパレードの全体的な傾向としては、「隊列後方に、人気キャラクターがまとまっているフロートが多い」ため、人気の場所に多くのゲストが集中してしまうと言う傾向があります。
特に最後尾のミッキー&ミニー、その前のドナルト・デイジー・プルート・チップ&デールなどのフロートの停止位置にゲストが一極集中する傾向があります。
もともと停止しないパレードでしたのであまりキャラクターの位置にこだわらないと言うのであればフロートの停止位置はさほど気にせず場所取りをしてもいいと思います。
今だけの期間限定版。二ヶ月ほどの短い期間ですが、1~2月は比較的パークが空く時期。寒さも厳しいですが、じっくり座って見るのもいいかもしれませんね。
【補足】本記事の停止位置は筆者が自身で撮影した画像から停止位置を割り出したものです。今後の運営状況などにより、変更になる場合もあります。あくまで参考程度にしてください。詳しい停止位置については必ず現場のキャストに確認してください。