
さて、秋の人気イベント「ディズニー・ハロウィーン」が開始。2つのパークで行われているイベントですが、前回のディズニーランドに続いて、今回はディズニーシーをご紹介。
スペシャルイベントの関連ショーとしてはこちらのシーの方がプログラムが多く、一日で回るのはかなり困難…と言えるかもしれません。
今回はそんな中でも全く新しくなった「ニューヨーク・ハロウィーン・フォリーズ」をご紹介します。
この記事のもくじ
これまでにないステージ配置。事前にどこで見るかを確認しよう!

このアメリカンウォーターフロントではこれまでも多くのショーが行われてきましたが、今回はこれまでに全く無かった会場の配置となっています。
これまではこの公園でのショーは「タワー・オブ・テラー」側か、「SSコロンビア号」側にステージができるパターン、若しくは春に行われていた「イースター・イン・ニューヨーク」の様に実質正面ステージが無いパターンなどがありました。

しかしながら今回は「ブロードウェイミュージックシアター」側の北側にステージが設置され、このステージを中心に開催されています。ただこちらはステージがあるものの、実際はステージの上だけでなくそのステージの下部分や、ステージに向かって伸びる中央の通路で行われることが多いです。

まっすぐコロンビア号方向に向かう、通路上をキャラクターは動きますが、横の通路(タワー・オブ・テラーとレストラン櫻方向を結ぶ通路)はほとんど使いませんのでご注意を!

立ち見がほとんどないので要注意!

今回のショーがこれまでと大きく異なるのは、「立ち見が極端に少なく、ほとんどが座って見る」と言うことです。立ち見はタワー・オブ・テラーの前通路付近や、「レストラン櫻」側の公園入り口のあたりなのですが、立ち見の位置からは、ステージがほとんど見えない状態で、真横から見る形になるため、正直あまりよく見えないと言ってもいいと思います。
前方ブロックは入れ替え制、ここは座って次の回も待てる。

今回はステージにいちばん近い前方のブロックは入れ替え制で、次の回やさらにその次の回の待ち列が会場外の通路に出来ています。中でも公演1回目はディズニーホテルからのアーリー(15分前にパークに入れる)方が多く、競争率はかなり高いです。

いい位置で見たいのならば、最初から2回目、若しくは3回目を最初から狙う…と言うのも1つの手段です。ただ、その場合はそれなりに相当の長い待ち時間が必要となりますので、他の予定と合わせて検討してみてください。
週末ならばできれば2時間以上前には待ちたいところ。

朝の混雑状況に関しては、もちろんその日によってだいぶ異なりますが、ステージ後方の座り見が1番最後に締め切られるのは「公演開始の1時間~1時間半前ぐらい」が多くなっているように感じます。もちろんこれは会場内に入れるか入れないか…と言う事ですので、良い場所で見るためにはそれなりの時間が必要です。単純に考えて「公演開始までに1時間を切っている場合は、会場には入れない」と、考えてもいいと思います。
またショーの途中、大きなボールがゲストの頭上に飛んでくるシーンがあります。このボールはどの方向から飛んでくるか分かりませんので、カメラやビデオ撮影する方は注意した方が良いでしょう。
ショー自体は、スケルトンとディズニーのキャラクターたちが、行うダンスショー…と言う感じです。会場はそれなりに広く、登場キャラクターやスケルトンも多いので、賑やかなショーになっている感じです。
筆者の個人的な感想としては、特に見所はここ!といった特殊な効果などは無く、全体的に同じような雰囲気で進んでいくショーと言う感じもいたします。ただ前述の通り、ボールが登場するシーンがあるので、風が強い日は中止になりやすい傾向があるようにも思います。
このショーは会場周辺に障害物が多く、公園の外から見える場所はほとんどないと言ってもいいと思います。しっかり鑑賞したいのであれば、早めに公園内に入って待つことをお勧めします。
