ディズニーランドと比較すると大人向けのつくりになっているディズニーシー。その分、アトラクションもスリル系ライドが多めなのが特徴です。
そんな東京ディズニーシーですが、お子様も含めて家族みんなで楽しめるアトラクションももちろんあります。
そこで本記事では、シーにあるアトラクションのうち、子どもでも乗れるおすすめのアトラクションを紹介いたします。
利用条件があるアトラクションはその内容もあわせて記載していますので、計画を立てる際の参考になれれば幸いです。
この記事のもくじ
トランジットスチーマーライン
パーク内の海を走り抜ける「トランジットスチーマーライン」では、各テーマポートの景色を海の上から眺めることが出来ます。次々と移り変わる風景は、どれもこの船上からしか見られないものです。
特に海の上から見上げるS.S.コロンビア号や、ミステリアスアイランドの風景は迫力満点!
このアトラクションでは、ベビーカーもそのまま乗り入れることが可能です。荷物が多い場合や、お子様が寝てしまっている場合も利用しやすいアトラクションだと思います。
また、パーク内を半周するコース(メディテレーニアンハーバー⇔ロストリバーデルタ)は移動手段としても利用することができます。
今後オープン予定の新エリア「ファンタジースプリングス」はメインエントランスからかなり距離がある場所に位置しているので、移動手段として利用するケースが増えるかもしれませんね。
メディテレーニアンハーバーでショーを公演している最中は航路が変更になるので、ご注意ください。
トイ・ストーリー・マニア!
ゲーム形式のアトラクションである「トイ・ストーリー・マニア!」(以下、トイマニ)は子供はもちろん、大人も熱中してしまう大人気アトラクションです。ライドの操作方法とシューティングゲームのルールを理解できる年齢に達していれば、楽しめること間違いなし!
身長制限はありませんが、1人で安定して座れることがアトラクションの利用条件となっています。
また、トイマニはディズニー・プレミアアクセスの対象アトラクションになっています。価格は1人あたり2,000円で、子供も一律料金。長時間列に並ぶのが難しい場合はプレミアアクセスを利用して、効率的にアトラクションを楽しみましょう。
エレクトリックレールウェイ
アメリカンウォーターフロントとポートディスカバリーを繋ぐ赤色の電車「エレクトリックレールウェイ」。パークの風景を高い位置から眺めることができるアトラクションです。
電車同士ですれ違う時やメディテレーニアンハーバーにかかる大きな橋「ポンテ・ヴェッキオ」の横を通過する時にゲスト同士で手を振り合ったりして、コミュニケーションが生まれやすいアトラクションでもあります。
また、先述の「トランジットスチーマーライン」と同じように移動手段にもなるアトラクションなので、ベビーカーも乗り入れ可能です。アメリカンウォーターフロント⇔ポートディスカバリー間は坂道も多いので、歩くのが大変な時は是非利用してみてください。
アクアトピア
ランダムな動きが楽しいアトラクション「アクアトピア」。夏の間(2023/9/6まで)はびしょ濡れバージョンになっており、容赦なく水をかけられてしまうのでご注意ください!
小型のライド式アトラクションの中では珍しい3人乗りなので、奇数グループにもおすすめです。
予測不能な動き(後ろ向き発進や突然の方向転換など)や、その場で突然ぐるぐる回転し始めるのが特徴のアトラクションとなっています。スリル系ライドが苦手な場合や乗り物酔いをしやすい場合は、大人でも少し怖いと感じるかもしれません。
スリル系ライドが好きな方であれば、お子様も絶対に楽しめるアトラクションだと思います。筆者も幼少期からアクアトピアが大好きです。
身長制限はありませんが、1人で安定して座れることがアトラクションの利用条件です。
アクアトピアは、40周年記念プライオリティパスの対象アトラクションになっています。プライオリティパスはプレミアアクセスとは異なり、かつてあったのファストパスのように無料で取得できるものなので、是非ご活用ください。
キャラバンカルーセル
アラビアンコーストにある2階建ての豪華なメリーゴーラウンド「キャラバンカルーセル」。通常の馬以外にも、キャラバンの像やランプの魔人ジーニーの背中にも乗れる、アラビアンコーストらしいデザインのメリーゴーラウンドです。
屋内式のアトラクションなので、雨の日でも楽しむことができます。
明るい昼間に乗って宮殿の庭園を眺めるも良し、夜に乗ってライトアップされたエキゾチックな雰囲気を楽しむも良し!色々な時間に乗ってみたくなるアトラクションです。
マーメイドラグーン内のアトラクション
マーメイドラグーンには子供でも楽しめるアトラクションが沢山集まっています。身長制限があるスリル系アトラクションもありますが、条件をクリアしていれば子供でも問題無く利用できるものばかり!ほとんどのアトラクションが屋内エリアにあり、雨の日でも利用しやすいのが特徴です。
<身長制限があるアトラクション>
〇フランダーのフライングフィッシュコースター:身長90cm以上
<比較的高さがあるアトラクション>
〇フランダーのフライングフィッシュコースター
〇ブローフィッシュ・バルーンレース(屋内)
〇ジャンピン・ジェリーフィッシュ(屋内)
<ひとり座りが必要なアトラクション>
〇フランダーのフライングフィッシュコースター
〇スカットルのスクーター
〇ジャンピン・ジェリーフィッシュ(屋内)
※「フランダーのフライングフィッシュコースター」は10/2まで休止中です。
マーメイドラグーンの中でも、屋内エリアにある「アリエルのプレイグラウンド」はリトル・マーメイドが好きな方には特におすすめです!アリエルの大事な宝物がしまってある洞窟を見たり、沈没船の中を探索したり、海の魔女アースラの住処を覗くこともできちゃいます。
映画に登場するエリック王子の大きな像も間近で見ることができますよ。アリエルがどんな宝物を集めているか、隅々までよく見てみましょう。
海底の世界ということで全体的に暗めのスポットになっているので、歩きまわる際は足元にお気をつけ下さいね。
<番外編>ナビゲーションセンター(フォートレスエクスプロレーション内)
「フォートレスエクスプロレーション」内にある「ナビゲーションセンター」という部屋には、1回100円で遊べる船のラジコンがあります。1回の操縦可能時間は3分間です。
有料の遊び施設なのですが、実はこれが遊んでみるとかなり面白く、筆者個人的にかなりのおすすめスポット!完全に屋内になっている場所なので、雨の日や暑い日にも利用しやすいのが特徴です。
この施設の最大の難点としては、フォートレスエクスプロレーションは非常に入り組んだ凝ったつくりになっているため、慣れている人でないとほぼ確実に迷子になってしまうことです。また階段も多いですが、施設内にはエレベーターが設置されています。
ナビゲーションセンター以外にも沢山の小部屋があるので、時間や体力に余裕がある場合は、是非冒険をしながらこの部屋を探して頂きたいです!
「ナビゲーションセンター」はフォートレスエクスプロレーションの中でも下層階に位置しています。どうしても辿り着けない場合は、キャストさんに道順を聞いてみてください。
赤い丸で囲った部屋が「ナビゲーションセンター」です!
以上、子どもも一緒に家族で楽しめるディズニーシーのアトラクションを紹介いたしました。