今回は東京ディズニーリゾートでデートをするときにちょっと気を付けたいことを幾つかピックアップしてご紹介したいと思います。
一緒にいく相手が男性であろうと女性であろうとディズニーはじめて! という場合やお相手の方が「あんまりディズニー好きではない」という場合にはお役に立てるお話しかもしれません。
賛否含め、様々なご意見があるかと思いますが、判断の一助になれば幸いです。
この記事のもくじ
Point.1 予定をぎっしり「詰め込まない」こと
一般的に世の多くの人は「東京ディズニーリゾート」へのイメージって「いつも混んでいる」という印象を持っている方が多くいらっしゃいます。
そして何をするにしても長時間並んで待つというイメージが強くあるのです。
慣れている方であれば長時間パレードを待つ事が当たり前でもそうではない方、特に男性からするとそれは「ありえない」ことに映るわけです。
そういう事も加味した上で、どうしても一緒に観たいショーや乗りたいアトラクションがあるなどするならば、そこに的を絞って当日のスケジュールを事前に練っておくことが大切です。
あれもこれも、というよりは観たいもの・乗りたいものを重点的に3~4つくらいまで絞って臨機応変な動きも取れるようなスケジュールを組むことを心掛けてみてください。
東京ディズニーリゾートのオフィシャルサイトで待ち時間確認をするのは当然のこと、効率よく廻るという点ではファストパスの取得方法も考えておかねばいけませんね。
ファストパスについては下記記事をぜひご参照下さい。
プラス当日カバンの中にいれてもOKなプランニングに役立つ書籍をピックアップしておきますね。
[amazonjs asin=”4062953544″ locale=”JP” title=”東京ディズニーリゾート完全ガイド 2015-2016 (Disney in Pocket)”] [amazonjs asin=”4905073146″ locale=”JP” title=”ディズニーに行く前に知っておくと得する66の知識”]プラス毎月25日に発売される「ディズニーファン」もあるといいですね。
Point.2 当日の予定は「複数のパターン」を考える
例えば、「トイ・ストーリー・マニアのファストパスを取るつもりが取れなかった時」や「お昼ごはんで行こうとしていたニューヨーク・デリが入店制限になってしまい、1時間も空腹のまま待つことになりそう」など、当初の予定が狂いそうになった時、いかにして代替のバックアッププランを発動させるか、ということを常に頭の中に入れておくのがいい=いくつかのパターンを予め練っておくということです。
例示するならばトイ・ストーリー・マニアのファストパスが取れなかったらスタンバイで3時間かかってもいいからとにかく並ぶ、あるいはトイ・ストーリー・マニアがダメならばそのまま同じアメリカンウォーターフロントにあるタートル・トークに行くなど、です。
お昼ご飯もしかり、ニューヨーク・デリが入店まで時間がかかるならばどうするか。
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテまで行くのか、あるいは席数が多いカスバ・フードコートまで行くのか、それともカスバ・フードコートよりも席数が多い(東京ディズニーシーで本当は1番席数が多い)ケープコッド・クックオフまで行くのか。ケープコッド・クックオフならばショーを見て食べるのか食べないのかなどいくつかのパターンを予め用意して、スパっと判断を早くして動くことも相手を苛つかせず
円滑にデートを進めることが出来ると思います。
食事は全てプライオリティ・シーティングで決めてしまう事が本当は最高なのですが、お付き合いの程度、会っている頻度や現状の関係性、今の身分(学生だったり社会に出て間もなかったり)などそんなにお金もかけられないケースもあるかと思いますので、お財布の中身とも加味した上でプランを考えてみてください。
なお食事に関しては下記記事を読んでみてスケジュールを組み立ててみるのもいいでしょう。お食事は前倒しが1番! というのは甥っ子や姪っ子を連れて出かけることのある私も全く激しく完全同意です。
空腹はカップルだけでなくマンネリ化した夫婦の喧嘩のタネにもなるので大事なデートであればくれぐれもご用心を。
寒い時期になれば温かい食事や飲み物が人の心をどれだけ穏やかにするのか、身を持って知る季節にもなります(苦笑)。
少し無理めのお願いをするならば、お腹が満たされてから、ってのもポイントです。
Point.3 簡単な当日のプランを遊びに行く前に話してみる
当たり前といえば当たり前なのですが、行く前に「軽く」こんなプランを考えている、ということをそれとなく投げかけてみてください。
自分からすると当たり前の事であっても相手からすると「何言っているの? 」となることも当然あります。
例えば、「男性はショーやパレードよりもアトラクションが好み」と思いきやそうではないケースもあるわけです。
実際、私、アトラクションは全然苦手ではないですが、ショーやパレードを好んで鑑賞します。
理由は開始時間が明確なのであてどもなくただひたすらに90分とか120分待つのが嫌いだからです。ファストパスが取れなかったら基本は乗りません。
アトラクションもキャラクターグリーティングも待てて60分、それ以上になったら並びません。
お相手が私みたいなタイプだったらモンスターズ・インクやトイ・ストーリー・マニアは選択肢から外れるケースも出てきます。
勿論、相手からもリクエストがあるでしょうし、そういうのを加味しながら当日の事を話し合って盛り上がるのもいいでしょう。
Point.4 トイレの場所はしっかり抑えておこう!
これからの時期、気温が下がってきますのでお手洗いが近くなる事が多々あるかと思います。そしてハロウィーン~クリスマスシーズンは混雑時記でもありますのでとりわけ女性用トイレは混雑します。
早め早めに手を打つにしても、ここは是非、行く前に先に挙げたガイドブックなどを観てある程度の場所を頭の中にインプットして素早くお手洗いにナビゲート出来る体勢は作っておいたほうがいいでしょう。
「トイレっていつも混んでいるから空いている時に自分も行くようにしている」と言えば聞き手もすんなり理解してくれるでしょう。
先程ご紹介したみっこさんの書籍「ディズニーに行く前に知っておくと得する66の知識」にもトイレ情報が掲載されておりますのでそちらもあわせて読んでいて下さい。
あと、iPhone/iPadユーザーはスマートフォンアプリ「パークの案内図」もダウンロードしておきましょう。必ず役に立ちます。
Point.5 最後まで空いている飲食店も抑えておこう!
今夏、21時を廻っていた時間帯にどうしようもなく喉が渇いてどこかでドリンクを買いたいなと思ったものの、ワゴンが軒並み閉まっており、お店もクローズしておりました。
偶然にも少し歩いた先で見つけたワゴンでアイスボックスを買って何とか喉の渇きを潤すことが出来ましたが、折角のデートであればせめて飲み物を確保出来るであろうお店くらいは抑えておくのがよろしいかと思います。
冬場ですと、水分不足で気分が悪くなるようなことはないでしょうが、寒いから温かいものを飲んで温まりたい、というリクエストがあった時に調達出来るとか、情報を抑えておくといいでしょう。
閉園までオープンしているお店を下記にまとめておきますので、ご参照下さい。
<東京ディズニーランド>
- ワールドバザール内 「アイスクリームコーン」
- ワールドバザール内 「スウィートハート・カフェ」
- ワールドバザール内 「リフレッシュメントコーナー」
<東京ディズニーシー>
- メディテレーニアン・ハーバー内 「マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー」
いずれも東京ディズニーリゾートオフィシャルHP内に「閉園までオープン」という記載がありますのでお時間のあるときにご参照下さい。
ちなみに自動販売機は東京ディズニーランドには3箇所あります。
- ウエスタンランド「トレーディングポスト」付近
- トゥモローランド「スペース・マウンテン」付近
- ファンタジーランド「アリスのバンケットホール」付近
(参照記事:熱中症に注意!夏休みのディスニーランド・シー:傾向と対策【その2】)
残念ながら東京ディズニーシーにはパーク内に自動販売機が1つもない(!)ので、温かい飲み物を入れた水筒を予め持っておくのもいいでしょう。いざという時に役に立ちます。
「また一緒に遊びに来たい」と思ってもらうために
長くなりましたが、最後にちょっとだけ。
職場の女性に言われたことですが、「ディズニーデートは器量が試される(特に男性は)」と。
詳しく聞くと混雑している中でどれだけ的確に判断をして相手をナビゲートできるか、試されるんだとか。相手の状況を観ながら臨機応変に対応出来る姿は実に頼もしく映るのだそうです。
となると事前の情報収集は大事になりますので「仕事もデートも段取り8分」と捉えて楽しいひと時を。
興味関心の薄い相手にまた一緒に遊びに来たいと思わせたらそのデートはきっと成功だと思います。
男性のみならず女性の方(相手が関心ないけど私はディズニー大好き女子)にも参考になると幸いです。