数多くの個性的なアトラクションが存在するディズニーランド。初めて乗ったり体験した感動は何物にも変えがたい経験ですが、複数回乗っても楽しめるような工夫もされています。
また、一度体験しただけではわからない細かなこだわりや小さな演出など、ちょっと気がつきにくいものも多く存在します。
そんな中、今回は前回に続き、それぞれのアトラクションを楽しむ上での攻略法や、知っているとちょっとだけ得するポイントなどについて。
数も多く、内容も多くなるのでシリーズ化していますが、今回はその二回目。ディズニーランド、トゥモローランドの人気アトラクション「バズライトイヤーのアストロブラスター」をご紹介します。
この記事のもくじ
幅広い年齢層が楽しめる人気アトラクション。長い待ち時間が必要!
こちらはご存知ディズニー・ピクサー映画「トイ・ストーリー」シリーズのバズ・ライトイヤーが主役となっているアトラクションです。ゲストはバズが率いる「スペースレンジャー」の一員となってミッションに参加します。
スペースクルーザーと呼ばれるライドに乗り込み、悪の帝王ザーグから宇宙を守る…というストーリー。ゲストは三人乗りのライドに乗って、目の前に搭載された「アストロブラスター」と言われる光線銃を使ってあらわれるロボットや機械に付けられたターゲットを狙います。
シューティングタイプのアトラクションですが、物理的に何かが発射されるわけではなく、機械的に当たりの判定がされます。ゲストが狙うターゲットの先には赤いレーザー光線の様な点が表示されるのでそこで打ちます。この「点」は小さくて目立ちにくいので、目の悪い方はメガネ等の着用を。
自分のスコアはライド手元に表示され、最後にレベルが表示されます。それに応じてスペースレンジャーのランクが決まります。基本的には光線中でひたすらターゲットを打ちまくる…と言うもの。
建物の敷地上、「ライドの進行方向に対して『左側』にターゲットが多い」ので小さなお子さん、女性などはこちら側の方が見やすいかもしれません。
ただ、ライドは真ん中の操作レバーで回転するので方向はさほど関係ありませんが、あまりマメにライドを動かさない方がターゲットは狙いやすいです。
低い点数のターゲットは無視!高得点だけの的を絞って狙う!
高得点のポイントとしては、光線中で狙いを定めて連射するのが基本ですが、細かい100点のターゲットは無視して高得点のターゲットだけを狙い続けるのがポイント。5000点、10,000点以外のターゲットは無視するくらいでもいいと思います。
100点のターゲットは一番多くありますが、無駄に100点などを打って手が疲れるより、5,000点と10,000点のターゲットに的を絞る方が効率的です。
特に10,000点のターゲットは「動いているものに付いている場合」や、「他のターゲットを打った後に出てくる」という場合が多く、狙いやすい位置にはほとんどありません。
上の写真、左側の恐竜の目の様な部分に移っている「青い三角」が10,000点ですが、これは常にグルグル回転しており、狙いが定めにくくなっています。
また、通過した後に振り向いた位置にあったりする場合もあります。狙い方のポイントとしては「ターゲットに照準を合わせたまま連射で打ち続ける」のがいいですね。
また、よく、裏技系サイトなどには「隠しターゲットで20万点…」というのがよくありますが、決まった位置にあるのではなく、実際はランダムに発生する模様で、そう簡単には999,999点は出ません。
高得点を出すには10,000点ターゲットをいくつ打てるかできまりますが、参考までに狙いやすい10,000点の場所としては、最後にバズとザーグが戦っている部屋(上の写真。下の写真はその拡大)があります。
ここはザーグの左腕の下の10,000点があり、ここを狙いたい気持ちもわかりますが、ライドに乗った状態で180度後ろ側、バズの斜め左後ろ方向(進行方向から見ると左側)にリトルグリーンメンがいる場所があります。
ここには「100点を打つと出現する10,000点」があります。おそらく連射できる一番近い10,000点だと思いますので、こちらを打ち続ける方が得点は高いです。連射でうまく行けば、ここだけで50,000点くらいは取れるはずです。
ランドでは2~3番人気のアトラクション。朝早ければスタンバイを狙う!
混雑の具合としては、ディズニーランド内ではだいたい2~3番目人気。ファストパスも早い時間でなくなる事が多いです。特に朝のパークオープン後の流れとしては、モンスターズインクのファストパスを取ってから、このバズか、その先の「プーさんのハニーハント」に並ぶという方が比較的多いので、朝のスタンバイは短時間で伸びる事があります。
特に入園制限クラスの混雑の場合は、スタンバイの列がスペースマウンテン方向ではなく、シンデレラ城方向に長く伸びる事もあり、最後尾の位置にはご注意を。また、スタンバイの場所が基本的にほぼ屋外なので、真夏や真冬はご注意。
アトラクション自体は利用の制限が無いため、ほぼ全ての年齢・身長の方が乗れます。特に家族連れが多い傾向です。また、ゲストが集まりやすい場所沿いにあるため、終日混雑しています。
通常時期ならば平日でも60分程度、週末等は100分前後は待つのが普通です。入園制限クラスの混雑になると3時間近いスタンバイになることもあります。また、上の写真の様に夜になってもあまりスタンバイが短くならない傾向があります。
その他の細かなトリビア・攻略法など
ほとんどが屋外でスタンバイするこのアトラクションですが、建物内部に入ってキャストにファストパスを渡すと等身大のバズが動いている部屋に入ります。このバズの顔はアニメの様に自由に動いていますが、これは顔型のスクリーンに内側から映像を投影しているものです。まるで本物の様な動きですね。
また、その少し手前、この部屋に入るとすぐに大きなカメラのオブジェがあります。これはこのアトラクションのスポンサーが「富士フィルム」だからです。
また、そのカメラのある場所のすぐ右側の壁にはいいろいろな絵が書かれていますが、地球儀の絵が2つあるなかで、その模様が隠れミッキーになっています。ここではあえて写真は掲載しませんので、ぜひ探してみてくださいね。