様々なショーやアトラクションで私達を楽しませてくれる東京ディズニーリゾート。ただ、もちろん定期的なメンテナンスも必要です。
そんな中、来年(2024年)1〜2月の東京ディズニーシーは、大規模クローズが相次ぎますので行く予定がある方は要注意です。
今回は、その詳細や注意点等についてご紹介します。
この記事のもくじ
「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」が約1ヵ月休止
2023年11月の開始から人気を誇っている、東京ディズニーシーの夜のハーバーショー、「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」。
こちらが2024/1/9~2/5の約1か月と言う長期期間で休止に入ることが発表されました。
もちろんこうしたショーのメンテナンスは定期的に行われますが、始まってまだ1年と少ししか経っていないショーが1ヵ月間の長期クローズと言うのは今までにほぼなかった事。
特に現在のシーはエンターテイメントの数があまり多くありませんので、特に注意が必要です。
人気のトイ・ストーリーマニア!はなんと約3ヶ月休止
冬の閑散期にはこうしたアトラクションなどがクローズすることは珍しくないのですが、今回気をつけたい事がもう一つあります。
それは、先程に加えて、人気アトラクションである、「トイ・ストーリーマニア!」がなんと、2024/1/10~2024/4/8の「約3ヶ月」と言うかなり長期のクローズになること。
更に先ほどのビリーヴ〜のクローズともかぶる時期があります。
特に幅広い年代の方が楽しめるこちらのアトラクションは終日かなり人気となっています。そのため他への混雑にも影響することが考えられます。
特にこのアトラクションのためにシーに行くと言う方も多いはず。休止スケジュールには充分注意したいところです。
その他アトラクションのクローズにも注意
また、この冬の時期に注意したいのは、それ以外の大小様々なアトラクションがクローズになることが多い点。
大人気アトラクションと言うわけでは無いですが、例えば「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」(2024/1/11 – 2024/3/11)もこの時期恒例の長期クローズとなります。
また、さらにそれだけでなく、アラビアンコーストの「マジックランプシアター」も同時期に約4ヶ月以上のクローズ(2023/11/1 – 2024/2/11)。
こちらも同じ時期にかかるため、メインのアトラクションが多くクローズすることに注意が必要です。
相次ぐ大型クローズでソアリンが混雑?

そんな中、心配なのは大型アトラクションやショーが相次いで休止になるため、人気のアトラクション「ソアリン〜」などにゲストが一極集中する可能性があること。
そもそもゲストが少ない閑散期であるため、それほど長い待ち時間になる事はないとは思われますが、それでも混雑の影響は少なからずあると思われます。
この時期に行く予定のある方はそのあたりも注意した方が良いでしょう。
金額は一番低い時期だけど要注意

2023年10月から改定されるパスポート料金。画像は1月分(公式サイトより引用)
先日、2023年10月からパスポートの値上げが発表された東京ディズニーリゾート。
近年は混雑度(日)に応じて金額が変わる、変動相場制が導入されています。
そのため、この閑散期の時期は、比較的安めの料金設定になっています。ただ、反面、併せてアトラクションやエンターテイメントの休止も多くある時期。
パスポート料金の安い・高いだけで判断せず、その時期にやっているアトラクションなどを確認することも大切です。
行く前に休止情報を確認することを忘れずに

公式サイトの休止情報のページ
こうした大型アトラクションのクローズは、特に冬の閑散期に行われることが多くあります。
ただ、それまで確認していたスケジュールに後から休止が追加されたり、更に臨時的に実施されることもあります。
そのため、必ず行く前と更に直前に公式サイトの休止情報をしっかり確認する癖をつけたほうが良いでしょう。
…せっかくのディズニーリゾートへの旅行。特に遠方から来られる方は、お目当てのアトラクションやショーがあることが多いですよね。
これまでも、「せっかく行ったのにやっていなかった…」と言うお話を聞くことも多くあります。
そうしたことのないように行く予定の時期は、必ずまめにスケジュール確認する事が大切ですね。
アトラクションなどのクローズが多い、この冬の閑散期。ただ、パーク自体は非常に寒い中ではありますが、人が少なく、空いていて快適な時期でもあります。
そうした楽しみ方をするのも1つの考え方ですので、ご自身のやりたい事とプランに合わせて考えてみてくださいね。