東京ディズニーリゾートを運営する、オリエンタルランドの公式リリースによると、2023年4月15日より、「東京ディズニーリゾート40周年」が開催されることが発表されました。
タイトルは“ドリームゴーラウンド”(Dream-Go-Round)。5年ぶりとなるアニバーサリーイベントでは、新しいデイパレードも発表されました。
どんな40周年になる?詳細は?等についてご紹介します。
この記事のもくじ
新タイトルは…“ドリームゴーラウンド”(Dream-Go-Round)
5年ごとに行われている東京ディズニーランドのアニバーサリーイベント。今回は35周年から5年ぶりの40周年が実施される事が発表されました。
これまでのアニバーサリーとは異なる、コロナウイルスの影響がまだ残る中で発表されたアニバーサリーイベント。
タイトルは“ドリームゴーラウンド”(Dream-Go-Round)。直訳すると、「夢はめぐる」と言う意味。
まさに今までの苦難を乗り越えて、未来へ夢は巡っていく…。そんな形になりそうですね。
メインパレードは「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」
そして40周年の目玉として発表されているのが、新しいパレード、「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」。
もともと東京ディズニーランドのパレードは、周年イベントの毎にリニューアルされる流れがずっと続いています。
これは現実的なお話をすると、フロートの耐用年数が約5年であることから、またアニバーサリーでキリが良いために5年ごとに変更されると言う形になっています。
公式サイトによると、「ティンカーベルを先頭に、ディズニー映画『ズートピア』『モアナと伝説の海』『シュガー・ラッシュ』やディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』」の要素が追加されるとの事です。
そしてメインビジュアルには、ディズニーランドだけでなく、プロメテウス火山やダッフィーたちも描かれており、ディズニーシーも含めた両パークで盛大なアニバーサリーイベントが行われるようですね。
現在のパレード「ドリーミング・アップ!」は終了
こちらの新しいパレードの開催に合わせ、現在行われているデイパレードの「ドリーミング・アップ!」はあと約半年で終了と言う事になります。
この「ドリーミング・アップ!」は35周年(2018年)の開始からスタートしたのですが、2020年2月29日から2021年4月18日まで、新型コロナウイルス感染症の影響でパークの休園に併せて休演。
そして2021年4月19日よりパークは再開されましたが、ダンサーやキャラクターが一部カットされ、同じフロートに近接して登場していたキャラクターが乗車しないバージョンとなりました。
例えば、開催当時は先頭フロートにはミッキーとプルートが乗っていましたが、現在はミッキーのみ。
ドナルドダックとデイジーが乗っていたフロートは現在ドナルドのみ…など、キャラクターとダンサーが少なくなっているパターンで開催されています。
現在はフルバージョンではなく、短縮化されたもので開催。しかし、来年の新パレードは発表で、このままフルバージョンでの開催はされないまま終了となりそうです。
フルバージョンで開催されたのが、2年程度しかないと言う珍しいパレードになってしまいそうですね。
シンデレラ城にデコレーションが復活
40周年に併せて発表されているのが「シンデレラ城のデコレーション」。
これまも近年では「25周年」や、「30周年」の時にシンデレラ城にデコレーションがされていました。
なお、35周年の時はシンデレラ城に映像を投影するショー「ワンス・アポン・ア・タイム」の開催があったため、デコレーションはありませんでした。
今回久しぶりに復活となるシンデレラ城のデコレーション。
ここ近年はコロナウィルス感染予防の観点で、パーク内のデコレーション等が非常に控えめだった東京ディズニーリゾート。
久しぶりに華々しいデコレーションが登場するのは楽しみですよね。
…まだ詳し事はわかりませんが、まず「第一歩」として発表された40周年東京ディズニーリゾートアニバーサリー。
これから徐々に情報が出てくるところだと思いますが、コロナウイルスによる、様々な我慢を強いられてきた東京ディズニーリゾート。
やっと前向きになりかけてきた現在。まさにこれから巡る、夢に向かって進む大きな第一歩となると良いですよね。