東京ディズニーリゾートのショー抽選ルールが、2016年11月から若干変わることが明らかになりました。
抽選に外れてしまっても鑑賞できる可能性が広がる、ゲストに嬉しい変更です。
以下に詳しく解説します。
TDL「ワンマンズ・ドリームⅡ」と、TDS「ビッグバンドビート」のルールが変更に
2016年11月1日より鑑賞ルールが変わるのは、東京ディズニーランドで公演中の「ワンマンズ・ドリームⅡ―ザ・マジック・リブズ・オン」と東京ディズニーシーで公演中の「ビッグバンドビート」の2演目です。
「ワンマンズ・ドリームⅡ」は2回目以降の公演にも自由席が導入!
これまで、朝一に行われる公演1回目は抽選を行わない完全自由席制、公演2回目以降は抽選で当選した人のみが入場できる完全抽選制を基本としてきた「ワンマンズ・ドリームⅡ」。
2016年11月1日の変更により、第2回目公演以降の鑑賞席にも自由席が加わります。
変更後は指定席と自由席の2種類が準備され、
・指定席で鑑賞したい場合→抽選での当選が必要
・自由席で鑑賞したい場合→一緒に見るグループのメンバー全員で並べば先着順で入れる
というシステムに変わります。
どの席が指定席で、どの席が自由席かについては、2016年10月18日時点では定かではありません。ですが、おそらくは中央や前方の見やすい席は、抽選制の指定席になることが予想されます。
後ろやはじっこでもいいから何としてでも見たい!というゲストにとっては良い席は外れても並べば入場できるようになるので、うれしい変更になりますね。
なお、朝一の第1回目公演については、従来と変わらず抽選なしの整列制(全席自由席)だそうです。
新制「ビッグバンドビート」もついに公演1回目は全席抽選なしに!
もう一つ、変更になるのは、東京ディズニーシーで公演されている「ビッグバンドビート」の鑑賞ルールです。
現在は、1階席での鑑賞にはすべての公演で抽選が必要ですが、2016年11月からは朝の第1回目公演は全席抽選のない自由席制となります。
並べば先着順で入場することができ、座席も空いている場所から好きな席を選ぶことができます。
2016年4月のリニューアル以降、1階席については全席抽選となっていたので、今回の変更によってリニューアル以前の体制に戻ったと考えてよいでしょう。
これまでと変わらない点としては、
・第2回目公演以降の1階席は抽選の必要な指定席制であること
・2階席は全公演で抽選のない先着順の自由席制であること
の2点です。
以上、2016年11月から変更になる2つのショー抽選ルールについて解説しました。
「ワンマンズ・ドリームⅡ」および「ビッグバンドビート」はどちらも人気の高いショーなので、本当に見たい人が見られるチャンスが増えるうれしい変更だと思います。
「ワンマンズ・ドリームⅡ」に新設される自由席エリアについては、座席数やラインカット(定員に達して整列を締め切る)の時間などはまだ明らかになってないので、変更後に注目すべきポイントとなりそうですね。
【参考】
ワンマンズ・ドリームⅡ―ザ・マジック・リブズ・オン(東京ディズニーリゾート公式サイト)
ビッグバンドビート(東京ディズニーリゾート公式サイト)